TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2007年11月6日

今日も7時の目覚ましでは起きれなかったが、7時15分になんとか起きて、顔を洗って食事して着替えて、さあ時間もないし会社に行こう。そう思った矢先であった。

「ヤ・バ・イ」

くらっときた。堕ち気味である。行こうと思えば行けなくはないが、自分の中で危ない兆候を感じた。そして、とりあえず休むことにした。布団に横になり、9時を過ぎてから会社に連絡した。

その後11時過ぎまで寝たり起きたりの状態。郵便受けに何かが入った音で起きた。先日受けた検診の結果だった。肝臓の数値は思ったほど悪くなく、基準値の範囲内だった。高コレステロールと心印影肥大で引っかかっていた。それはメタボリックな私にとってはわかりきったことである。

そして、そのとき自分のモードが切り替わっているのがわかった。

「ノーマルに戻った」

今なら普通に動ける。そして家を出て会社に12時半くらいに着いた。同じネットワークチームのNさんはお休み。なんと咽頭に潰瘍ができるという風邪にかかってしまったという。しばらく休みかもしれない。仕事は最近忙しくないのが幸いだが、風邪が流行っているというので自分も気をつけないといけない。

この「堕ちたとき」と「ノーマルなとき」、そして「躁のとき」の切り替わりは何なのだろう。躁や鬱は、脳内の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンなどの分泌異常によって起こる。薬もそれらを調節するものである。その分泌パターンが極めて短い時間の間に変わるのだろうか。

特にしんどいこともなく仕事をこなし、定時になったので家路につく。帰ってきても、あまり疲れたとかしんどいという感覚はない。全くもってノーマルな状態である。不思議なものである。

そして今夜もバレー観戦。タイ戦は2セット目こそヒヤリとしたが、3セット目は気持ちよく大差をつけてストレート勝ち。明日はイタリア戦かあ。がむばれ、にっぽん。