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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2004年8月

今日も朝からなんかだるい。だるいが、郵便局へ行く用事があったので昼前に出かける。出身大学の情報工学科の同窓会費を払い込むのだが、窓口で払うために番号カードを引いておとなしく待っていた。10人くらいは待っていただろうか。

すると、私が手に持っている払い込み用紙を見て、局員の人が「ATMでできますよ」と教えてくれた。私は今の今まで、郵便局の払い込み用紙は窓口でしかできないと思っていたのだが、なんとATMでできたのだ。いつからできるようになっていたのだろう。ずっと前からで、私が知らなかっただけ?

用紙をATMに入れたら自動的にスキャナーで番号を読み取り、お金を入れたらおつりと明細票が出てきた。明細票には、窓口で払ったら切り取って渡される、払込用紙の右の部分が縮小印刷されて出てきた。ちょっとびっくり。

それはそうと昨日壊れたメガネを直さないといけない。でも昼間は暑いので、夕方になってからまた出かけることにした。近くにメガネ屋はない。いや、あったかなあ。まあいいや。横浜の、自分が買った店に持って行くつもりなのだ。そこでは自分のメガネの修理記録もカルテとして保存してある。

16時前に横浜に出かけ、メガネを修理する。彼女があとから来て、しばらくスタバでお茶したあと、早めの夕食を食べて帰った。

夜になってテレビを観ていると、なんだか首がおかしい。首がおかしいというのは、私にとって体調不良の予兆だ。やだなあ、また風邪か、それともどこかおかしくなったのか。今日はそんなに暑くもなく、外に出てもしんどくなかったのだが。

午前中のことである。

私がソファに寝そべってテレビを観ていると、なんだか顔の辺りに違和感を感じた。かけている眼鏡を取ってよく見ると、なんと鼻を押さえる部分がない。両方ともである。ありゃりゃどうしたことだこりゃ、と思ったら、とれた部品の1つはすぐに見つかったがもう1つは見つからない。そう言えば何日か前から眼鏡に違和感を感じていたのだが、前から取れていて気がつかなかったのだろうか。それにしても両方とも取れるなんてどういうことだ。取れた部品をよく見てみると、明らかに割れた跡がある。そう簡単に取れるものではないのだ。なんで勝手に割れたのだ?

この眼鏡は先日もフレームのねじが勝手に取れて、眼鏡屋に行ってねじを交換してもらったばかりだ。不良品なのだろうか。それはともかく、このままでもかけられないことはないが、すぐにずり落ちてきてしまうので、横浜まで行って直してもらおうと思い、昼頃に彼女と一緒に家を出た。ついでに横浜で昼飯を食べようと思ったのだ。

しかし、家から出て少し歩いただけで、私はギブアップしてしまった。最近調子が悪いのだが、今日もだめだった。鬱っぽいのだ。とても横浜まで出られないと思い、駅の近くのラーメン屋でラーメンを食べて帰った。

先週の診察で、寝る前の抗鬱剤も変更されたのだが、いまいち効いている感じがしない。どの抗鬱剤を飲んでも、鬱が改善された、という実感がないのだ。躁の時に気分安定剤(躁にも鬱にも効く薬)は効いたのだが。

今日一日はしかたがなく、ずり落ちそうになる眼鏡をずり上げながら家の中で過ごしたのだ。明日こそ眼鏡屋に行こう。