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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2006年10月4日

何かが狂い始めている。

昨日は21時50分頃、眠たくてもうあかん、と思って眠剤を飲んで寝た。しかし、寝つけない。眠たいから横になったのに、眠剤も飲んだのに、いざ寝ようとしたら眠れないのはどういうわけだ。またいつものごとく1時間くらいしていったん起き、追加眠剤を飲む。これが続かなければいいのだが。ちょっとPCをいじって23時半頃再び就寝。夜中ちょこちょこ目が覚めたような気がするが、6時半起床。

そして案の定、午前中に二度寝してしまった。最近多いこのパターン。なぜなんだ。今日は午前中に2時間くらい寝てしまった。昼食を食べた後も、なんだか頭の中にもやがかかったようですっきりしない。最近ちょっと張り切りすぎていたか?うまくバランスをとらないと、まともに仕事もできないなあ。午後にも1時間半?2時間?くらい寝てしまった。今日はちょっと低い一日だ。

夜、妻が買ってきた「ツレがうつになりまして。」という本を読んだ。会社員だった夫がうつ病になり、それからの顛末をいろいろエピソードとして紹介しているマンガで、一気に読んでしまった。読んでいて、すごく「同感」と思うところが多い。「とにかく何に対しても申し訳ないと思う」とか「雨の日や冬になると調子が悪くなる」とか、そうそうとうなずいてしまう。

この本はうつ病という病気をあまりよくわかってない人には、ぜひ読んでもらいたいと思った。うつ病について説明した本は腐るほどあるが、分厚い活字ばかりの本ばかりなのが現状。病気の本人や家族などの関係者はそれでも読むかもしれないが、関係ない人はそんな本はわざわざ読まないだろう。こういうマンガなら気楽に読めて「ふ〜ん、うつ病って心が弱いとかじゃないんだ」と理解してくれるかもしれない。

今日も採否の電話はなかった。待ちくたびれたよ、もう。いつまで待たないといけないかわからないのに待ち続けるというのはつらいものだ。