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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2002年11月20日

やっとデイケアに行けた。何日ぶりだろう。先週の月曜日以来か。あのときはデイケアのプログラムには最後のちょっとしか出ていない。まともに丸一日フルに参加したのは、本当にしばらくぶりだ。

朝、起きたのは6時前。とりあえず起きてメールチェックしたり朝食を食べたり。そこからが勝負だ。昨日の晩「二度寝せずに、早すぎてもいいからとにかく家を出ることにする」ことに決めた。しかし、一度活性化した脳と体をけだるさと睡魔が襲う。それに負けじとするが抵抗しがたく、かろうじて目覚ましを7時にセットして寝る体勢に入ってしまった。が、頭の中では「7時には起きなきゃ、7時には」という思いが強かったのか、けっきょく再び眠ることなく、目覚ましを止めて7時前に家を出た。体をひきずるように出て行った。必死だった。朝の通勤ラッシュはすでに始まっており、電車の中ではとてもつらかった。座れるかもしれないと思って横浜駅で一本電車をやり過ごしたのに結局座れず、必死につり革にぶら下がっていた。

着いてしまえばあとは平気だった。午前中の卓球大会に出場し、うちのデイケアAチームが優勝した。去年は入院患者として病棟代表で出場して、やはりそのときも優勝したのだが、そのときは1年後にまたこの大会に出るとは夢にも思わなかった。

午後のプログラムでは、来週の誕生日会で何の料理を作るか決めたり、あさってのハイキングの確認など、ミーティングだけで早く終わった。15時以降はクラブ活動で、水曜日はテニスをやっているグループと、「ガチンコ英検クラブ」と題して英検の勉強をやっているグループがある。調子が不安定なので今まではほとんどクラブ活動には参加していなかったが、なりゆきで英検クラブのメンバーになってしまい、来週から参考書に沿って準1級の勉強をすることになった。学生時代ならまだ英語は少しはできたが、今はすっかり頭も錆びついている。どうなることやら。と言うか、毎週水曜日にちゃんと行けるのだろうか。

帰りの電車もつらかった。参加しているときは気が張っているのだろう、あまり疲れは感じないのだが、電車の中で一気に疲れが噴き出した。行きと同様、ぐったりだったが、座れたのがまだ救いだった。首と肩が異様に凝って痛い。私は疲れると首と肩が凝るのだが、なぜなのだろうか。

さて、明日はどうしようか。あさってはハイキングなので、それに向けてまた一日休みを取ることにしようか。今回は明日の朝の調子しだいで決めよう。