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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日も鬱。朝は起きれず、会社を休んだ。ユーザ対応で途中になっているものが何件かあったので、金曜日にNさんに託そうと思っていたら、Nさんも金曜日休みだったらしい。10時頃電話をかけて、あの件とこの件、すみませんがよろしくおねがいします、とバトンタッチ。

今日は昨日よりは体調はましだったような気がする。でも大きな波の中の、中くらいの波の上がったところかもしれない。波でもいろんなスパンの波があり、大きな波の中にそれよりも小さな波が隠れている。経済学で言う「キチンの波」とか「コンドラチェフの波」みたいなものだ。

私にとって一番小さな波は日内変動、大きな波は数週間〜数ヶ月にわたる躁ベース、あるいは鬱ベースの波。この波は私の場合緩やかに変化するというより、パルスのように一晩で突然切り替わったりする。

その中で、「今日は割と調子がいい」「今日はちょっとしんどい」というのが中くらいの波である。大きな波のリズムに乗れないとなかなか苦しい。

最近は大きな波、つまり躁鬱のどちらがベースになっているか、という周期が短くなっている気がする。それは何日か前に書いたが、周期の長短よりも、波の震幅が小さくなること、これが大切なのだが、なかなか自分でコントロールできない。自分は震幅を抑えたいのだ。

震幅が大きいまま波の周期が短くなると、これはとても大変である。私が入院しているときに、1日の間にテンションが超高くなってはしゃぎ回っていたと思ったら、ばたっと倒れたりするおばさんがいた。1日の中で躁鬱が激しく入れ替わり、それが極端なのだ。彼女は「躁鬱混乱状態」という病名をつけられていた。彼女自身も周りの人も大変だった。

早くあがってこい。自分の大きな波よ、上がってこい。多少躁が入ってもいいから、とにかくあがってこい。じっと待つのみ。

今日も一日寝ていた。久々に離人感が自分を襲う。いつまで経っても慣れないこの嫌な感覚。明日から仕事なのに。

今週は職場の忘年会もあるし、それはまあどうでもいいけど、関西から大切な友人が仕事で来るので、水曜日に会う約束をしているのに。なかなか機会がなくて、数年ぶりなのに、この調子では行けそうにない。

果報は寝て待つしかないか。

今日は一日寝ていた。14時からアレクサンダーの予約を入れていて、なんとか行きたいと思っていたのだが、昼に「こりゃだめだ」と思ってキャンセルの電話を入れた。その後もずっと寝ていた。今日はこれだけ書くだけで精一杯。

今日は会社を休んだ。やれやれ、また鬱か。昨日j残業してしまったので自業自得か。

朝自然に起きる時間が私の体調のバロメーター。6時〜6時半くらいに目覚め、そのあと普通に起きて動ければ合格。しかし、6時半の目覚ましをセットするのを忘れていたようで、7時の目覚ましで目が覚める。でも「なんかやる気がない」状態で、8時前まで布団の中にいた。

それから起きて、ああ会社行かないと、う〜ん、でもなんか行く気にならない。そこを「気合いだ、気合いだ、気合いだ、気(以下略)」と無理やり行くのは、この病気とつきあってきて賢くない選択であることはもうわかっている。今日はおとなしく休むことにした。これくらいの鬱くらいで早めに休んで、回復を待つのだ。幸い土日に入るし。

それで、しばらくは寝ていたのだが、昼前には起きてきて、あとはずっとゲームをやっていた。DSの「レイトン博士と不思議な町」は夕方にクリアした。ストーリー中の謎はすべてクリアしたが、レイトン博士からの挑戦状はまだ残っている。しかもDSのWiFi機能で、最新の謎をダウンロードできる。さっそくダウンロードしたが、それもまだ積み残し。

という感じで、まあ昼間くらいには会社に行けなくもない、という感じだったが、無理はしないでのほほんとゲームしてたのだ。これでいいのか?それでいいのだ。

それにしても、最近躁鬱のサイクルが早くなったような気がする。いや、「気がする」でなく確実に早くなっている。う〜ん、これはこれでますますセルフコントロールに気をつけねば。

今日6時20分起床。朝に自然に目が覚めるとやはり気持ちいい。ゴミを出しに外へ出たら、さすがに寒いが朝の空気は清々しい。

今日は、なんだかんだでけっこう忙しかったなあ。内部公開しているWebアプリ(あいかわらずCGIでは動かず簡易WEBサーバで動いているのだが)にアクセスしてみたというリーダーから、「JavaScriptをオフにしているから動かん」とクレームが。ああああ、JavaScriptねえ。思い切り使いまくっているのなら、その時点でどっひゃー、なのだがワンポイントで使っているだけなので、そこだけ<noscript>でなんとか回避。JavaScriptをオフにしている人は一手間増えてしまうが、そんなの関係ねー。

そしてまたはまってしまった。テーブルの構造にまた手を加えたため、プログラムにもまた修正が入り、それだけでなく今までのデータもその形式に変換しないといけなくて、それをせっせとやっていたら、没頭してしまった。自分はちっとも懲りていない。気がついたら1時間半も残業してたよ。まるで時計を見ずにいたら、そんなに時間が経っているとは思わなかった。

「気がつく」

って難しいなあ。わかっちゃいるけど痩せられない、いややめられない。いや痩せられないのも本当。