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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日は残業30分。まあトラブルがあったにしてはいい方だろう。

トラブルコールは10時過ぎにかかってきた。ある棟のある部屋全体がネットワークにつながらないらしい。はじめてのトラブル対応。SEさんと一緒に現地へ向かう。敷地が広いから移動も大変。

行ってみたら、設備を管理している人が4人くらいいるだけの小さな部屋。原因を切り分けしようとしていろいろ試し、HUBの故障だと思ってHUBを交換したがなおらず。その棟まではスイッチからメディアコンバーターを挟んで光ファイバーでつながっているが、そのメディコンが2系統通っているのに1系統しか使われてなかったので、もう1系統の使ってない方に差しかえたらつながった。

と言うことで、メディコンの故障かな、と思ったところで、さてメディコンの予備はあったかな?とのこと。実際の所、それまでの切り分けやら何やら、私は物理的にどこから線が出てどうなっているやらわからないのでSEさん任せ。とりあえずSEさんがあれこれつなぎ替えたりして、私がPCでipconfig /renew などとコマンドを叩いていた。ほぼアシスタントである。

まあ、実際のところネットワーク接続構成図と建物の図面を見て、どの位置にどういう機器があるか、資料を調べていけばできなくもないが、その辺のことは全部SEさんの頭の中に入っているし、そもそもこういう対応も普段はSEさんに任せる。だからと言って何もわからないでは困るし、SEさんがいないときもあるだろうから、とりあえずOJTである。

そして15時頃、予備のメディコンを見つけたSEさんと再び交換へ行った。しかし、交換しても通信できず。う〜ん、これはちょっと切り分けが難しくなってきた。対向のメディコンが怪しいのだが、そこをいじるはちょっと大変だそうだ。結局暫定の状態に戻して、自分たちの居室に戻ってきて唖然。

ミーティングスペースで、みんなでテーブルを囲んでお菓子を食べながらお茶をしているのである。なんなんだこのまったり感は。どうやら夏休みから帰ってきたメンバーがお土産を買ってきて、それをみんなで食べていたらしい。のんびりした職場だなあ。私は空いているお誕生日席に座った。あ、そう言えば今日は私の誕生日ではないか。う〜んまさにお誕生日パーティー気分。不覚にもまた1つ歳をとってしまった。今年こそ歳はとるまい、と思いつつどんなに頑張っても毎年歳をとるのはなんでだろう。

そんなこんなで、20分くらいみんなまったりしていただろうか。ようやく仕事に戻ったが、トラブルフォローで仕事が遅れ気味だった私は、なんとか一件仕事をしあげて、そのまま毎日の定常作業に入った。本当は午前中やるはずだったのだが、終わったら定時を30分過ぎていた。まあ、今日はしかたがないや。

家に帰ってきたら、妻からお誕生日プレゼントが。去年と同じものである。そして私の一番喜ぶものである。「マッサージ券」いや、肩たたき券みたいなものなマイセルフなものではなく、私のお気に入りのマッサージ店のギフト券である。これはありがたい。

そして夜におかんからの宅急便。私好みの半袖の襟つきシャツが入っていた。おかんよ毎年ありがとう。そしてその他にもいろいろ「お袋セット」が入っている。箱の余った隙間にいろいろ詰め込んできたのだろうが、こんなものまで入っていた。
 

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ピーナッツ、かつお節、そば。普通にスーパーで売っているもの。いや、もちろん他に立派なお菓子が入っていたのだが、とにかく何でもその辺にあるものを詰め込みたかった親心なのかなあ。まあ、そんなこんなで、迂闊にも1つ歳をとったバースデーだった

今日も残業1時間…。

アドバイスを下さった皆様に申し訳ない。
昨日の教訓を踏まえて、17時に「定時まであと20分です」というダイアログを出すようにした。(うちの会社は9時〜17時20分が定時で、休憩が50分の実働7時間半)

そしてそのダイアログが出たとき、「よし、じゃあこの作業がここまでいったら帰ろう」そう決めて作業を進めた。しかし、そこから先がちょっとつまづいてしまい、思った以上の時間がかかってしまった。

それだけならまだいい。あと30分は早く帰れたはずだ。作業中にメールチェックしたら、IDS(侵入検知システム)からのアラートが。しかし、この内容のアラートはほぼ誤検知なので、そのシグネチャIDは昼間にdisableにしたはず。なぜdisableにしたのにまだアラートが出るのか。

どうせ誤検知なのだから、とりあえず放っておけばいいのに、ああなぜか気になって「ちょっとだけ」調べてみた。調べたけどわからなかった。その「ちょっと」が30分。そこでやっと「ああ、もう帰らないと、今度はみんなに怒られる〜」と意を決して帰ってきたのであった。

はぁ、情けないのが「自分の体が心配だから」でなく「みんなに怒られるから」というところ。全く自覚がない。しかし、夏はだいたい調子がいいが、9月になるとやばくなる。夏に無理をしないこと、飛ばしすぎないこと、それが大事だとわかっているのに。まだまだ自分をコントロールできない。

まあでも、昨日より30分早く帰ったからよしとしよう。少しはポジティブに考えなくては。

昨日は22時半に就寝。残業してしまったため、帰ってきたのが20時過ぎ。それから夕飯を食べて、21時ごろ風呂に入り、22時には寝よう、と思っていたのだが、ブログを書いてたり妻と話していたりうちに予定より30分超過。

最近ちょっと寝つきが悪く、布団に入ってから眠れるまで30分くらいかかるような気がする。追加眠剤を飲むまではいかないが、ちょっと注意しなければ。寝るまでに体をお休みモードに持っていかないと。テンションが高いまま寝ようとするからいかんのだろう。

そして夜中、1時か2時頃目が覚めたら、寒い。なんだこの寒さは。半袖のパジャマでは寒い。長袖の羽織るものを、とねぼけまなこで探そうとして、まだしまってなく私の椅子にかけてあったフリースがあったので、それを羽織って寝た。おかげで風邪をひかずにすんだようだ。全くこういう季節は油断ならん。

朝は6時半に気持ちよく目覚めた。うん、曲がりなりにも夜眠れていて、朝早く起きれるのなら、まだ大丈夫だろう。

今日は雨だから早めに家を出たら、ちょっと早めに会社に着いた。しかし、定時の9時になってもSEさんが一人来ただけで誰も来ない。そしてSEさんが、

「メールの中継サーバが落ちてます」

と言ってきた。うわあ、サーバ担当は、いや自分以外は誰もいないのにトラブルかよ〜。まだサーバ構成とかもよくわかってないのに。

手短に状況を聞く。ユーザがメーラで指定しているメールサーバから、ウィルスチェックなどをする中継サーバを経由してメールは社外と送受信が行われる。その中継サーバは2台構成で、ユーザIDによって振り分けられているらしい。

ただ落ちているわけでなく、シングルユーザモードで起動しているらしい。とりあえず、ユーザへの影響とログを調べるように指示。幸い、片方の中継サーバが落ちてたらもう片方に行くようになっていたらしく、メールサーバのスプールにメールはたまっていない。ユーザ影響はなさそうなので、サーバ担当が来てから指示を仰ぐように言った。サーバ担当が10分くらいして来て対応した。

まあ、それはそれで彼にゆだねて、私は自分の仕事を始めた。やることはいっぱいある。Nさんは無事回復して出社した。週例では自分の処理した案件の報告をしたり、自分がチーム内のテーマ管理システムに投げた内部改善などを手短に喋ったり、少しずつチームに入りつつあるのを実感した。

しかしそれにしても、やらないといけないことは山ほどある。ドキュメントは古いものばかりだし、社内HPに載せているユーザ向けの設定手順書に「コンテキストメニュー」なんて言う開発者しかしらないような用語が書いてあったり。これは問題点として投げておいた。どうも一般ユーザをちゃんと想定して書かれてないものが多い。エンジニアにはありがちなのだが。

まあ、そういうのは言い出しっぺが修正することになるので、せっせとドキュメントを修正したり、先週IDSサーバで落ちていたプロセスが、どうやらサーバのリブート時に起動していなかったらしいことがわかったのでその原因を調べていたり、そんなこんなで、あれ?気がついたら1時間半も残業してる。

定時になると「定時です」というダイアログが画面に出るように先週に仕込んでおいた。しかし、そんなダイアログ秒殺なのだ。ああ、なぜか止まらない私。仕事が楽しいからついつい長居してしまうのだが、それで知らない間に無理をして、また体調を崩したら元も子もない。とにかく、「どこかで思い切ってすっぱり中断する勇気」を持とう。

昨日は合唱祭の打ち上げから帰ってきたのが22時過ぎ。速攻で風呂に入って、ほてった体を冷まして、23時には寝た。が、神経が昂ぶっているのか、ちょっと寝つきが悪かった。それでも眠ってしまえば、夜中は熟睡できた。

そして朝は6時20分に目が覚めて起床。やはり寝るのが遅いと、起きるのも前より遅くなってしまう。それでも7時間くらいの睡眠は取れているし、この時間なら会社に行くまで時間的にたっぷりの余裕がある。

できるだけ早く、そう22時には寝るようにこころがけているが、次の日が会社の日は、遅くとも0時までには寝ないと7時間睡眠は確保できないなあ。日曜の夜の飲み会は極力控えよう。