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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は21時半頃帰ってきたのだが、実は仕事が終わった後もそんなに疲れは感じてなかった。しかし、気合いが入っていたので疲れを感じてないだけで、本当は疲れているんだろう、と思って帰ってくる電車の中でも腹式呼吸をしたりできる範囲でストレッチをしたりした。帰宅したときにも疲れは感じてなかった。

しかしまあ、油断は禁物。急いで夕飯を食べて風呂に入って、リラックス体操をして寝た。22時半くらいに寝たのだが、また昨日も寝つきが悪い。追加眠剤は飲まなかったが、多分23時は過ぎていたかと思う。

夜中は2時半頃に暑くて眼が覚めた。エアコンのタイマーが切れて、あっという間に暑くなってしまった。私は暑いのはだめなのだ。もう一度タイマーをかけてエアコンを入れ、再び寝た。朝は6時20分に起床。少し起きるのが億劫だったが、ゴミを出しがてら外に出て太陽の光を浴び、う〜んと伸びをして深呼吸を繰り返したら元気が出てきた。

今日も一日、無理をしないように適当にがんばるべ。

昨日はまたまたトラブルだった。この前のトラブルの暫定対応が甘かった。ディスクが溢れていたのをなんとか減らしたのだが、それでもあっというまに溢れてしまったのだ。

そもそもネットワークチームは3人。サーバチームをあわせても5人。私の前任者はものすごく優秀な人だったらしく、その人が一人で構築して一人で面倒をみていたものがたくさんある。そんな人の後任となってしまった今、とにかく調べまくりである。

けっこうドキュメントは残している人だったが、基礎的な知識がないことにはどうにもならない。昨日の場合、MySQLがバイナリログというトランザクションログを大量に吐き出しているのが原因だ、というところまではわかったが、消していいのか、消すにはどうやったらいいのか、そもそも毎晩exportしてバックアップをとっているから、このログは出さなくてもいいのだが、出さなくするにはどう設定を変えればいいのか。

それらをネットで必死に調べて、なんとか見つけたもののMySQLの管理者ユーザのユーザ名/パスワードがわからず手が出ない。知っていそうな人はみんな帰ってしまっていた。

一緒に調べていたもう一人の人が、exportしたバックアップのディレクトリをとりあえず他に移したらいいんじゃない?と言われ、ああそうかと思って空いているディスクにmvしてシンボリックリンクを張っておいた。無事ディスクの空き容量がだいぶ増えた。そしてとりあえずMySQLのコンフィギュレーションファイルを修正してバイナリログを出さないようにし、MySQLのサービスを再起動して帰ってきた。

家に帰ってきて、本当にバイナリログが増えてないか、タイムスタンプを確認したくなって、会社にVPNで接続しようとしたら、何回パスコードを入れても認証が通らない。そして何回か続けて間違えたのでロックアウトされてしまった。そして気がついたら、必死に打ち込んでいたトークンの数字、そのトークンはジャパンネット銀行のものであった。うわ〜ん紛らわしいんだよ〜。しかたがない、今日ロックを解除してもらおう。

ただいま20:30。やっと帰りのバスに乗ったところ。またトラブって大変だった。暫定対応が甘かった。

疲れたけど、体を緩めて腹式呼吸をして、疲れをとりながら帰ろう。

昨日は22時過ぎに寝たのだが、どうも寝つけない。昨日の睡眠状況の記事を読んで、ともべがコメントでアドバイスをくれたとおり、寝る前に自分を開放させるために自律訓練法をやってみたのだが、どうもうまくいかない。

自律訓練法とはドイツのシュルツという精神科医が考案した、自己暗示を利用したリラックス方法で、医療現場でも用いられている。が、なかなか難しくて毎日やらないと効果は出ない。昨日は久々にやってみたが、あまり効果は出なかったようだ。

どうも神経が昂ぶっているみたいで、23時を過ぎても眠気が来ないので追加眠剤を飲み、まだ起きていた妻と少し話をして、23時20分くらいに眠気が来たので寝た。眠ってしまえば朝方まで眠れた。

5時くらいから断続的な眠りに変わった。もうちょっと寝ていたいからまだいいや、何時に起きようかな。そう思いながら5時、5時半、6時と目覚めては寝て、というのは繰り返し、6時20分に起きた。最近朝起きるのがやばくなってきていたので、久々に6時半に目覚ましをセットしておいたのだが、そいつに負けたくなかったのだ。

起きたものの、若干のけだるさと眠気がまだある。ゴミを捨てに行って、太陽の光を存分に浴びて大きくのびをして深呼吸。やはりお日様の光を浴びなくては。

朝はあまり調子よくないと思ったが、一歩外に出ると自分は企業戦士。いや、そんなこと言ってるとまた潰れるがな。とにもかくにも、行ってから必死に昨日の火消しをやり、とりあえず暫定の状態まで戻った。

現象は、DBのディスクが溢れて、いろんなDBに書き込みができない状態になったのだ。なぜかIDSでdisableにしてalertを出さないようにしたsignatureのパケット情報が急に記録されるようになって、その情報がDBに書き込まれるのだが、急激にログの量が増加したためにあっという間にdisk fullになってしまった。

暫定策として、なんとかIDSのalertの古いログをexportして別ディスクに移し、テーブルから削除してディスクをあけたい、と思っていたのだが、自分達で作ったapplicationではないために方法がわからない。古いlogをexportするcommandか何かがあるだろうと、検索したりdocumentを読んだり、必死にsearchしていたのだが、なかなかfindできない。全部Englishだし〜。ああ、ルー大柴みたいになってきた。

FAQのサイトで1つ見つけたのだが、動かすにはTclが必要だと。うちのFreeBSDのサーバにはそんなもの入ってなかった。Tclをインストールするところからやろうかと思ったが、Tcl/tkのサイトを見たら、bashに依存するとのこと。何とうちのBSDちゃんにはbashが入ってない!理由は前任者がbash嫌いだったらしいからだって…。

結局、アプリを停止してログを格納しているテーブルごと全部えいやっとエクスポートしてテーブルを全部dropし、テーブルを作成するSQLを流してまっさらな状態にしてしまった。しばらくもつだろうが、今の状態ではそのうちまた溢れるだろうから、disableにしたalertが出てしまう件を対処し、古いログを引き落とす方法を早く見つけないといけない。

それにしてもここの会社(ではないんだけど本当は)は、やはりちょっと違う。自分がいるのは一般の会社でいうところの情報システム部に位置するものだろうが、本棚にはずら〜っとオライリーの本が並んでいて本屋みたいである。しかもその半分は英語版である。みんなある程度はバイリンガルである。何かアナウンスを出すときもバイリンガル。申請書を作るときもバイリンガル。英語が得意な方で助かった。

まあ、今日はその火消しが終わった後は、そんなに急ぎの仕事はない。15時からネットワークチーム(と言っても3人だが)で、来年2月に予定している次期ネットのミーティング。と言っても全社のスイッチの半分を一斉に入れ替える、というだけで論理的にネットワークが変わるわけではない。

しかし、1500人規模の会社で、これはこれでけっこう大きな仕事である。とりあえず私は上の承認を得るために揃える資料のうちの、次期ネットの接続構成図を書くことになった。と言っても今のやつを手直しして、どれが入れ替わるかわかるようにしたり、具体的なIPアドレスとかスイッチ名を削除するくらいだが。

そんなこんなで、とりあえず今日はきりがよく定時に帰ることができた。そして、今日は今年初めての縁日。うちの近所の商店街では毎年6月から8月まで4のつく日は縁日が開かれ、露店がいっぱい出るのだが、今年の梅雨は本当に梅雨梅雨していて、4回連続で中止だった。久々に早く帰り、久々に縁日で買い食いして満喫して帰ってきたのであった。

よ〜し、明日からもがんばろうっと!