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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

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また嫌な夢だ。今度は自殺に関する夢だ。

以前勤務していた会社の先輩が、私の窮状を知って「うちの会社に来なよ」と言ってくれた。

喜び勇んで会社に行ったものの、自分の席はなく、先輩から「そこにずっと立っていていいから。何もしなくていいよ」と言われた。

いたたまれなくなって、もう屋上から飛び降りようと思って階段を駆け上がった。しかし屋上への扉には鍵がかかっていた。

その後は、よく覚えていない。

 

しかし、体調は昨日より良くなっており、午前中はくたばって寝ていたが、12時過ぎからは動けるようになった。9月も中旬に入ったのにまだ外はうだるように暑い。しかし区役所に用事があったので、せっせと暑い中歩いて行った。できるだけ早めに行かないといけなかったのだが、やっと行くことができた。

実は、先日横浜市の税務課から「市県民税申告書」が来ていた。はて、なぜこれが今年来るのか。これは「地方自治体に収入を直接申告する必要がある人」宛てに来るはずで、以前もこいつが来て「無収入」を申告した経験がある。しかし、去年は会社員だったので年末調整をした。勤務先で年末調整したり、確定申告をした人には来ないはずなのだ。

これを申告する必要があるのだろうか、と思って税務課に問い合わせて自分の情報を調べてもらったところ、「勤務先から給与支払報告書が出てない」とのこと。

 

なんでやねん・・・・

 

おそらく、自分がイレギュラーな雇用形態の契約社員であり、しかも会社が買収されて1月1日から会社名が変わり、人事の方も二重管理の状態でそうとうばたばたしていた。そういう中で担当者のミスが発生して、私の給与支払報告書が横浜市に行ってなかったのだろう。

 

それが謎が解けた。去年は健康保険料が「前年の収入がゼロ」ということでいくらか減免されていたのだが、今年は減免されていなかった。去年は収入があったからだろうか、でも控除額のほうが給料より多かったので、税務上の収入はゼロのはずなのに、と思っていた。しかし、申し立てをしたりするのも気が引けるのでそのまま払っていたが、要は「収入はゼロ」を市が把握していなかっただけだった。

 

というわけで、源泉徴収票を区役所の税務課に持って行って市県民税の申告を済ませ、国保の窓口に行って減免について確認してみた。去年と同じように減免措置が受けられるので、改めて今年度の健康保険料を算出し、修正した健康保険料額通知書を送るとのこと。前月までの過払い分も遡及して計算し直すので、今後の月の負担額はかなり減ることになる。これはだいぶ助かる。おおいに健康保険のお世話になっているのに、健康保険料の減免を申請するのは気が引けるが、今は1円でも惜しい状態なので、致し方ない。

今日もしんどくて、朝から夜までずっと寝ていた。薬が変わったからといって、一日ですぐに何か変化するわけでもない。またしばらく様子を見ないといけない。しかし、18時くらいから何とか動いて頭も働くようになってきた。昨日以前より少しましになった。

また夢の中でたくさんの友達が出てきた。楽しそうに遊んでいる自分がそこにいた。「あの頃に帰りたい」という思いがどんどん強くなってきているのか。「あの頃はよかったなあ」という思い出に浸っても、今の現実がどうにかこうにかなるわけではないのはわかっているのだが。

自殺願望とノスタルジア。現実逃避の対極が夢の中で笑っている。

今日もしんどい。昨日よりもしんどい。ずっとずっとしんどい。朝から全く動けない。

しかし、今日は通院日。這ってでも病院に行かなくてはならない。薬が合わないかもしれないので、前のように妻に薬だけもらってきてもらうことはできない。14時半頃、なんとか気力を振り絞って起きて着替え、妻と一緒に病院へ行った。

診察では、日に日に調子が悪くなっていること、レクサプロが自分にあってないような気がすることを話すと、また薬を変えてみることになった。とは言え、私は既にたくさんの種類の薬を試している。

「パキシルは服用したことがありますか?」
「発売されてからすぐに試しましたが、自分にはあわなくて1ヶ月くらいで中止しました」
「そうですか。また三環系にしてみましょうか。アモキサンは今まで試したことがありますか?」
「2回ありますが、2回とも最初は副作用がひどく、そして必ず躁転しています」
「じゃあちょっと無理ですね。ノリトレンは今まで試したことがありますか?」
「それは多分ないと思います」

ということで、ノリトレンという三環系の薬が増えた。レクサプロは急に抜くのは危険なので量が半減された。医者曰く「困ったときのノリトレン」といわれる薬で、最初からはあまり処方されないが、他の薬が合わないときに案外効いたりするらしい。これで改善されるといいのだが。

帰ってきたらへとへとである。暑い日中に外を歩き回ったというのに、肩がめちゃめちゃ凝っている。なんなんだろうなあ。テレビをつけると「松下郵政民営化・金融大臣が自宅で死亡、現場の状況などから自殺とみられる」というニュースが。え!?なんで。昨日、一昨日と自殺に関する夢を見ているので、なんとなく気味が悪い。もしかして自分のせい?などとあり得ないことを一瞬考えたりしてしまう。そしてその後のニュースで、「本日9月10日は世界自殺予防デーです」とのこと。はあ、なんなんだろうなあ。

「なんで自殺の夢なんか見るんだろう」

とポツリと漏らした。妻曰く

「大津市のいじめの件で、毎日ニュースで自殺自殺言ってるからじゃない?」

そうなのか。単純にそうなのかもしれない。いつの間にか刷り込まれていたのかもしれない。サブリミナルよりももっと大胆な洗脳によって。松下大臣もまたその犠牲者なのだろうか。(そんなわけないか)

ふだんはあまり見た夢の内容を覚えてないのだが、今朝はいろいろと覚えていた。必死だったし、インパクトのある夢だったのだ。

なぜか顔を枕に押しつけられていて、息が苦しい。しかし、これは夢だということが自分でわかっている。そうは言っても夢の中とはいえ苦しい。妻がそばにいるはずだ。助けてくれ、起こしてくれ、起こしてくれ、起こしてくれ、自分の目を覚まさせてくれ・・・、

私がうんうん唸っていたのか、妻が起こしてくれて、やっと楽になった。こういうことは今まで何回かあった。強迫観念に駆られているとき、こういう悪夢をみることがある。。

その後、もう一度寝たら今度は「本気で自殺しようとする夢」を見た。自分は自殺なんてする気は全くないし、死んでたまるかと思っている。しかし、夢の中では真剣に「どこで、どうやって自殺しよう」と考えていて、この団地の4階から飛び降りれば死ねるだろうか。しかしこんなとこから飛び降りたら、このあと妻がこの団地に住めなくなってしまう。と言うか私が死んだら妻はどうすればいいのか。いっそ一緒に連れて行こうか、などと真剣に考えていた。

リアルな話であれば、とても恐ろしい。目が覚めてから、自分の見た夢があまりにも恐ろしくて、自分で自分が怖くなった。自分の深層心理はどんな状態になっているのか。

それから、昔に勤務していた会社にいる夢を見た。いや、「会社にいる」というより、会社のビルのフロアにいて、同期の連中が4人くらいいた。途中で転職して会社を辞めた奴がいて、「よう久しぶり」とか話をしていた。「俺も会社辞めたんだよね」と話すと「なんで辞めたの?」と聞き返されて、答えに窮する、という夢だった。

生活のことといい、仕事のことといい、かなり追い詰められている感じがする。夢の中の自分は、正直な自分なのか、あるいは別の何かのメタファーなのか。

そして起きてから、妻に「さっきうなされていた?」と尋ねたら、うなされてもいないし、起こしてもいないと言う。夢の中の悪夢。全てが夢物語であった。

最近は夢を見ない。いや、見てるのかもしれないが、内容をさっぱり忘れているのだろう。しかし、今朝はいくつかの夢を覚えていた。
 
理由はわかっている。なぜか目覚ましをセットしていないのに目覚ましが鳴って、それを何回も止めたからだ。目覚ましが鳴った理由はわからないが、何回も鳴ったのは、元のスイッチをオフにせずに、上のボタンを叩いて止めただけだったからだろう。こんな風に、無理やり起こされた時には、夢を覚えていることが多い。そして、無理やり起こされた時には、ものすごくしんどくなって、一日中体調が悪くなる。だから私は目覚ましをかけずに自然に目が覚めるのを待つことにしている。
 
夢の中では、自転車を必死にこいで前の前に働いていた会社に到着した。実際に会社の最寄り駅からチャリで通勤していた。しかし、自転車を止めた時に、中から「はまーさん、辞めたのに来たわよ」という声が聞こえて、ああそうだった、もうここには用がないんだった。と気づいてとぼとぼと引き返した。
 
もう一つの夢では、学生時代の友達3人と食事に行って、みんな豪華なメニューをオーダーしているのに、自分だけ「俺、金ないから」と言って(なぜか牛丼屋の)牛丼1つ、と注文した。その後、中間部分はよく覚えていないが、確かいったんその場から逃げさって、もう一度戻ってきて自分も豪華な食事をやけくそのように食べていた。
 
深層心理、というほどのものではない。未だに体調が安定しなくて仕事を探すことすらままならない焦りと、どんどん貯金が減っていって正直やばいので、外食もほとんどすることもなくなり、できるだけ切り詰めていろんなことを我慢していることが多いから、その願望がそのまま出たようだ。そして「なんで自分だけ」という要素も夢の中に取り込まれている。別に苦労しているのは自分だけではないのだが。
 
精神的には相当追い詰められているようだ。開き直ろうとしても、心は正直である。焦りで充満している。それが夢の中であんな形で出てきたのか。学生時代の友達3人も、あれは友達というわけではなくて、かつての自分を投影した姿だったのかもしれない。
 
 
体調のことについては最近あまり書いていなかったが、極めて悪い状態が続いている。もちろん波があって、昨日のように夕方に歯医者に行くようなことができることもあるし、夕方になってもしんどい日も多々ある。今週の月曜日は尋常でないくらいに調子が悪くて、通院日だったのに病院に行けなかった。しかし、病院がお盆休みに入ってしまうので、キャンセルすることもできない。最後の手段として妻に代理に行ってもらった。
 
他の受診科では「代理診察」というのはあり得ないが、精神科の診察は、診察といってもほとんど問診である。その時の患者の様子や表情なども医師は見ているが、前回の診察からその日まで、体調がどんな様子だったか、ということを自分で話すのがメインである。その状態を走り書きだがなんとか紙に書いて、妻に持って行ってもらった。その内容に加えて、私の状態について妻が気づいたことを2つくらい補足したようだ。こうでもしないと、薬がきれてしまうのだ。お盆休みに入ってしまったら、最低1週間は薬が切れた状態になってしまう。
 
なかなか安定してくれないなあ。トンネルの出口が一向に見えない。