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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

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昨日は寝付くのに時間がかかった。1時間近く経っても眠れなかったので、いったん起きようかどうか迷っているうちに眠ってしまったようだ。朝は起きたのが10時過ぎと遅くなってしまった。起きるのが本当に辛い。スカッと起きれた記憶がここ数年ないような気がする。入院していたとき以来ないかもしれない。

明け方は何度も目が覚めて、浅い眠りの中夢をたくさん見た。また会社が出てきた。自分が最初にいた部署に戻ってきて、ドキュメントを読みまくっていたが理解できない。各自の担当一覧が載っていたので見ると、自分は「元受刑者に講習」などと書かれていて怖かった。

その他、大学のサークルの後輩が出てきて「家庭教師のバイトとかどうですか」とやけに現実的なアドバイスをしてくる夢や、兄が出てくる夢を見た。最近夢の内容を覚えていることが多い。それにしても最初に働いていた会社の夢が頻繁に出てくる。そんなに恋しいのか?それともトラウマなのか?

また最初に働いていた会社の夢を見た。

うつ病でしんどいながら仕事をしていたら、テレビの取材が来た。報道ステーションだったが、なぜか久米宏の隣で自分は喋っていた。「うつ病ながら働いているはまーさんです」と紹介されてインタビューに答えていた。目が覚めたら2時過ぎだった。

もう一度寝たら、また会社の夢を見た。今度はしんどいながらも復職して、社内便の配達をしていたが、その後システムのリリースを手伝っていた。しんどかったが、なんとか続けてきてリリースにこぎつけた。上司が「ご苦労さん」と声をかけてくれた。

こういう夢から覚めたあとはとても虚しい。覚めた瞬間はまだ夢を引きずっていて「今日は会社に行って何しよう」とか思うのだが、実際は働いてないことに気がついて落胆する。

なんでこんな夢ばっか見るんだろう。会社が恋しいのか、会社で働いていた頃の自分が恋しいのか。

明け方、こんな夢も見た。薬を飲んでいると、妻に「薬ばっかりに頼ってたらあかんようになるよ」となぜか関西弁で言われた。(妻は横浜出身)薬ばかりに頼ってるわけじゃないんだけど。と言うか薬効かないし。

昨日は寝付きが悪かった。と言っても30分経っても眠れなかっただけで、お腹空いていたけど何か食べたい、と思ったのを我慢して横になっていたらやがて寝てしまった。

 

起きたら昼の12時過ぎ。はぁ?なんでこんな時間なんだ。よく見ると目覚ましが壊れていた。急いで代わりのものを注文し、すぐに届いたと思ったらそれはピアニカだった。高校時代の友達が「それ、キーボードとどう違うねん」と聞いてくるので、ピアニカを吹いて見せて、「ピアニカは吹きながら歌えないんだよ」などと説明する。そのうちに兄が帰ってきて・・・

 

なんて夢を見ていたら目が覚めた。5時半だった。安心してまた寝て、それから寝たり起きたりを繰り返して8時半起床。いつもよりちょっと早い。

冒頭の話題に戻るが、お腹が空いていても自分はできるだけ食べないようにしている。前も書いたが、食べるならチーズを一切れ、そして牛乳。それ以上食べると「スリップ」と自分で見なすことにしている。

スリップとはアルコール依存症の治療で用いられる言葉で、「再飲酒」という意味である。依存症の治療は「とにかく断つこと」であり、アルコールも徐々に減らしていくのでなく、すっぱり辞めてしまわなければならない。一度口にしてしまうと、もう歯止めが効かなくなってしまうそうだ。それをスリップというらしい。

自分の場合、過食がそれにあたる。眠れずに夜中になにか食べて、それを繰り返しているうちに止まらなくなって頭の中に「食べる→眠れる」という図式ができてしまい、過食に至るということが今まで何度もあった。過食も依存症の一つである。とにかく「最初の一歩」を踏み出さないように気をつけている。

せっかく体重も減ってきたのに、また過食に陥るとリバウンドはするは食費はかかるは、でいいことは一つもない。それを防ぐためにも、まずは「よく眠れる」というのが必要。もう少し睡眠が安定してほしい。

今日は10時過ぎまで寝てしまった。うつらうつら、というわけでなくがっつり寝てしまった。昨日4時から起きていたからだろうか。ただ、途中で何回も目が覚めた。そのたびに夢を見ていたのだが、今日は珍しく夢の内容を割と覚えていた。3つの夢を覚えている。

 

設定は高校時代。クラスメイトの女の子2人と一緒に自分の家へ行く。家はなぜか地下の秘密基地みたいなところにあって、帰ると何十人もの兄弟がわいわいがやがやと勉強してる。自分たちは教科書を解説した教材を探して回る。するといつの間にか女の子の一人が、なぜか全裸に破れたストッキングという姿になって恥ずかしそうにしている。

 

京都の街を歩いていた。自分が京都にいたときに活動していた場所よりずっと北のところ、いとこのAちゃんが住んでいる辺りか。街を歩いていてふと尻ポケットを探る。やばい、財布がない。どうしよう。そうだ、これは夢なんだから、財布がある時点まで戻ればいいんだ。そう思って念じてみたら、場面転換した。ちゃんと財布はある。よしよしと思って天下一品に入る。注文してからまたもや財布がないことに気づく。大丈夫だ、これは夢だから。そう思って念じてみたら、またもや場面転換した。財布はちゃんとあった。

 

最初に働いていた会社に出勤する。カバンからなにか出そうとするが見つからない。すると見たこともない女性の部長が「はまーさん以外は集まって」と集合をかける。自分はいなくていいらしい。同期のO君が「ひどいよな、水曜と金曜しか来なくていいとは言え」と言う。どうやら自分はそういう勤務形態らしい。しかし仕事はない。上司にUNIXのワークステーションを指して、「このシステムは壊れたんですよね」と言う。上司はぽかんとしている。「あ、すみません。夢の話でした」自分はそう言う。そう言えばそれは夢だったような気がする。

 

3つとも自分の見る夢に特徴的なところがある。

自分の夢には日頃よく会ったりしている人はあまり出てこなくて、随分会ってない友達や知り合いとか、あとは家族がよく出てくる。1つ目の夢のクラスメイトも、それこそ高校卒業後は会ったことがない、なんで夢に出てきたんだろう、という2人。

それから、途中で「これは夢なんだ」と気づく夢もときどきある。2つ目の夢がまさにそれである。

3つ目の夢は言わずもがなだ。この手の夢を何回見たことだろうか。この会社はしょっちゅう出てきて、自分はいつも疎外感を感じている。仕事をしたいのにできなくて、会社から、そして社会から取り残されている自分がそのまま出てきている。

 

どうせなら後味のいい夢を見たい。1つ目の夢から覚めたときは、ちょっとラッキー感があったぞ。

夢を見た。

昔に働いていた会社の同期の連中と、レストランみたいなところで食事するところだった。「お前、今どうしてるんだよ」と聞かれたが、答えようがない。「言ったらみんな引くから」と言うのだが、「教えろよ」と言うので、今までのことをだーっと喋った。みんな引いていた。いたたまれない気持ちになった。

場面が変わって、今度は会社の中だった。なぜかわからないが、会社がそのビルから撤退する様子だった。自分は右往左往していた。女性の社員が自分のことをひそひそ噂している。

この会社はたびたび夢に出てくる。懐かしがってるのかな。

自分の夢には、最近会う人や場所よりも、しばらく会ってない人や、行ってない場所の方がよく出てくる。夢を分析すると何かわかるのだろうか。