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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2014年11月14日

開業することを2週間くらい前にFacebookに書き込んでから、自分が「何々がわからーん」とか書くと、いろんな人が、時にはその道のプロの人がアドバイスをくれたり、検証環境としてiPhoneが必要なら、使ってないiPhon4sでよかったら無期限で貸してくださる、と言ってくれる人がいたり、本当にたくさんの人に支えられている。

自分一人で何がどこまでできるか、そう思っていたのだが、自分一人ではない。自分一人で頑張れるわけではない。離れていても、みんながサポートしてくれる。SNSがつなげてくれる、友だちとの絆。かけがえのない友だち。

みんな、ありがとう。

開業すると決めてから2週間あまり。ものすごい勢いで突っ走ってた。毎日疲労がたまっているのに、夜中の2時とか3時まで勉強していたのだが、昨日くらいからようやく体の力が抜けてきた。

今日は、初めて会う友だちが開いているお店に遊びに行った。いや、初めてではないのだが、面識はないに等しい。とあるきっかけでネットで仲良くなって、自分と同じ躁鬱で、自分と同じような経験をしてきた。ネットでチャットをしていたらすっかり意気投合してしまって、今日遊びに行って実際に話したら、あっという間に時間は過ぎた。最近は妻と医者としか話をしていないので、楽しかった。

自分が開業すると決めたのは、この友だちのおかげ。これこれこういうわけで、もう貯金があまりないんだよね~、と書き込むと、ホームページを作るアルバイトでもやったら?という話になった。

友だちも自分と同じく病気で会社を辞めて、今は自分の体調と相談しつつ、お店をやっている。自分と同じように午前中はしんどいので、午後から開店、というスタイルだ。

自分と同じような境遇の人が、自分で自分のやりたいことにチャレンジしている。自分にもできないはずはない。ホームページを作る、と言うのは専門ではないが、ある程度の知識はある。

この線で行けるのではないか。

きっかけを作ってくれたのは、その友だちだった。偶然が偶然を呼ぶ出会いだったが、何がどう転がるかわからないのが人生だなあ、そうつくづく思った。

また時々遊びに行こうっと。