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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

私は学生時代、サークルの同期の連中から「ペース配分のわからない男」などと揶揄されていた。同期のみんなで旅行に行ったときに、はしゃぎすぎてお城の石垣を登ったりしていたのに、その次の日には疲れてぐったりし、みんなよりも早くに帰ったことがあった。「ペース配分がわからない」というのはそのときから言われるようになったのだが、今から思えば、あれは私が記憶している最も古い躁鬱エピソードだったような気がする。

自分は人生のペース配分も失敗した。就職して馬車馬のように働いて、でも病気になって仕事をリタイヤして、みんなよりも早く年金生活になり(障害年金だが)、去年はみんなよりもいち早くあの世に行ってしまうところだった。行き先は天国か地獄か中国かわからなかったが。

病気になったのも、自分ひとりで抱え込んでしまう性格などいろいろ要因はあると思うが、「ペース配分がわからない」というのはその要因の一つだと思っている。いつも調子がいい時には飛ばしすぎて、そしてその反動でがくっと調子が悪くなる。

実は妻も最近同じような傾向にある。いつもは午前中しんどくて寝ていることが多いくせに、今日は朝から張り切って買い物に行き、昼食を作ってから、またでかけるという。自分はしんどいのでついてはいかなかったのだが、「そんなに飛ばして大丈夫?」と聞くと「大丈夫だと思う」と言って、行ってしまった。

そして帰ってきてから、見事に疲れ果てて横になってしまった。最近よくあるパターンなので、行く前に「大丈夫?」と声をかけたのだが、自分の思ったとおりになってしまった。どうやら妻もペース配分がわからなくなってしまっている。

今日は「自分はしんどいから」ということを前もって言っておいたので、お手伝いをしてもらうのを当てにされても困るが、少し当てにしていたようだ。夕飯はお好み焼きを作るつもりだったらしいが、レトルトカレーになった。私はちょっとお手伝いして温野菜を作った。(キャベツを切ってレンジでチンしただけだが)

後片付けも二人でやった。今日は手抜きだが、最近は夕食を作るのも、片付けをするのも二人で、というスタイルになっている。調子がいいときはいいで楽しいし、悪い時は悪いなりに、助けあってなんとかなる。

しかしまあ、夫婦は似てくるというが、そういうところまで似なくてもいいのに。


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