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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

先日書いた、県営住宅の「ないないない」の続き。

 
「ない」とは言え、なくては困るので、どうしたらいいか何度も何度も電話して問い合わせした。何かの工事をする必要があるときは、いちいち申請書を出す必要があるということが「県営住宅入居のしおり」に書いてあったので、いろいろ問い合わせたのだ。
 
モジュラージャックがない件については、工事に関しては申請書はいらないが、「出るとき元に戻してね」とのこと。はいはい、それで前の人がご丁寧に外していったのですね。
 
トイレにウォシュレットを設置したいが電源がない、と訴えると、申請書を出せば電源の増設工事もしていいし、ウォシュレットを設置するのもかまわないとのこと。そのための申請書を送ってもらったのだが、それを見てまた唖然。方眼紙のようなB4の紙がついていて、
 
「それに工事範囲の図面を書いて、どこをどのように変えるのかをわかるようにしてください」
 
とのこと。電源を増設するのに、どこから線を引き回してどこにコンセントを設置するのかわかるようにしろ、というのだ。そんなこと、自分で工事するわけではないからわかるわけない。どう記入すればいいのかわからないので、電話で問い合わせ。
 
「業者に来てもらって工事をしたら、その結果通りに書いたらいいんですけど、その工事を承認してもらうための申請書だからねえ。どう書いたらいいんでしょうねえ。とにかく壁に穴さえ開けなければいいですよ」
 
ぜんぜん答えになってなーい!
 
あかん、この人と話していても埒があかない。もういいや、とにかく退去するときには元通りにすればいいから、適当に書こう。ご丁寧に「退去時には絶対元に戻します」という誓約書まで出さないといけないみたいだし。
 
そんなこんなで、わからないことだらけで何度も何度も電話した。一年で一番混むであろうこの時期に、毎回1コールで出てくれるのはありがたいし、毎回違う人が出るので、さぞかし人員がたくさんいるのだろうな、この「社団法人神奈川県土地建物保全協会」というのは。他の時期にはいったい何をしているのだろう。
 
「あま○○り」の匂いがぷんぷんする・・・。
 
他にもまだまだいろいろある。網戸も3枚買わないといけないが、いくらくらいかかるかネットで調べていくうちに、「古い公団住宅には網戸のレールがない場合が多いので、レールの設置工事が必要」ということまで判明した。勘弁してよ、もう。それもまた申請しないといけないのか。そしてそれもまた退去時には撤去しないといけないのか。とりあえずレールがついているかどうか、確認しに行かなくては。
 
なんだかおかしなことだらけ。「県営住宅 住まいのマニュアル」という冊子には、いろいろな案内やQAが書いてあるのだが、その中の「自治会活動への参加」というところに、
 
Q.入居者のなかには、自治会に入会せず、清掃にも出てこない人がいます。どうすればいいでしょうか。
 
A.県営住宅では、給水施設の維持管理など、自治会で負担していただくものがあります。従って、自治会には入会し、団地内の清掃など自治会活動に積極的に参加・協力して住みよい環境をつくりましょう。
 
 
・・・・回答になってないよ。誰も気づかないのかい。

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