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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2003年4月13日

今日はヴォーカルアンサンブルAのメンバーで学生時代の後輩でもあるA氏の結婚式だった。披露宴は11時からだったが、ヴォーカルアンサンブルでの歌のリハーサルが9時15分からあるので、けっこう早く家を出ないといけないはずだった。が、それは見事に行けなかった。とても朝、動ける状態ではなかった。9時過ぎ、披露宴には間に合わないと、そういう思いで必死に準備をして家を出た。かなりしんどかった。電車で座れたからよかったが、それでも鬱々とした気分を抱えて「今日一日もつのであろうか」不安なまま式場へと向かった。

式場へ着いた頃には少し落ち着いていた。披露宴はいろいろ趣向を凝らしていて面白かったし、久しぶりの友人や後輩にも会えた。歌も、まあまずまずだったか。

1次会が終わったのが14時過ぎ、2次会が18時からだったのだが、実は6月のジョイントコンサートに向けてヴォーカルアンサンブルA全員で集まれる練習回数が少ないため、なんとわざわざ2次会の会場の近くに場所を借りて2次会まで練習をした。なんとも強行スケジュールである。私はこのコンサートでは単独ステージは乗らないのだが、不在のA氏の代わりに歌えるところだけベースを歌っていた。

2次会でも歌を披露する。そのリハーサルもあったので、開始時刻よりもだいぶ前に会場入りして歌う。1次会も2次会も、ふだんは使わないマイク演奏だったので、やはりリハをする必要があった。まあ、マイクテストみたいなものだが。

しかし、2次会が始まる前から私は調子がどんどん悪くなっていて、かなり疲れてしまっていた。2次会が始まってからしばらくは我慢していたが、そろそろやばい、と思った頃にヴォーカルアンサンブルAの出番になった。なんとかそれも乗り切ったら、もうふらふら。新郎新婦に挨拶して失礼しようかと思ったら、お色直しで退席してしまった。2次会でもお色直しをやるとは凝った演出だ。

しばらく椅子に座って休んでいた。やっぱり体調がやばそうなので、控え室を探して挨拶して帰ろうかと思ったところで、再び二人が入場してきた。今度はチャイナスタイルで登場。各テーブルをまわって挨拶して来たところで19時過ぎ。そこで会場を後にした。

帰りも疲れているので必死だった。電車で座れたからなんとか耐えれたが、この程度でこんなに疲れるとは、本当に心身ともに弱ってしまっている。しばらく後をひきそうだ。