TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日は15時半頃にかかりつけの内科に行ったのだが、めちゃめちゃ暑い。暑いことはわかっていたが、ずっと家に引きこもっていて、この時間帯に外に出るのが久しぶりだったので、かなり体にこたえた。
 
ずっと引きこもって何をしていたかというと、前の日記に書いたように、一日中ずっとテレビでオリンピックを観戦していた。最初の3日くらいは、朝から晩までずっと観戦していたのだが、その結果、
 
疲れた。
 
なんか、
 
せっかく今は時間があるから、観れるだけ観ないともったいない
 
とか、
 
VHSビデオの時代と違って、HDDレコーダーだと24時間分の録画とか当たり前にできて、追っかけ再生もできるので、その機能をフルに活用しないともったいない
 
とか思って、意地で観ていたような気がする。最初のうちは、
 
へ~、柔道っていつの間にか「効果」の判定がなくなったんだ
 
重量上げの試合ってはじめて通して観たなあ。ただ順番に重いのを持ち上げればいいと思っていたけど、最初の重さを何キロに設定するとか何やらで、作戦とか駆け引きがあるのか、ふ~ん。
 
アーチェ-リーの試合も通してみたのははじめてだけど、なんで弓をひくときにみんな唇の端が上がるのだろう?
 
などとおもしろがっていた。しかし、朝から晩まで観ていたらさすがに疲れる。だんだんしんどくなってきて、ノルマをこなすがごとく、ずっと観ていたら3日目くらいで
 
「もう疲れた。一日中観るのなんかやめる!」
 
となってしまった。体調を崩してしまってはもったいないも何もあったものではない。今は、「女子バレー」「なでしこ」「男子サッカー」は必ず見たいけど、あとは適当に個人別の体操や、陸上などをつまみ食いするだけでいいや、どいうことにした。
 
しかし、世間ではみんな選手に「メダル」を期待する声が多く、いや多いのはいいのだが、多すぎるというか、選手にとって相当なプレッシャーになっているのでかわいそうだ。2回戦で負けた柔道の穴井選手が試合後のインタビューで、泣きながら「負けてすみません」と言っていたのを見て、負けて一番悔しいのは自分自身なのに、なんで謝らないといけないのだろうか、と思った、
 
もっとプレッシャーもなく集中して試合をさせてあげたい。

なんか含みを持たせたようなタイトルだが、全く深い意味はない。

 

昨日から私はオリンピックモードである。2番組同時録画機能のHDDレコーダーを駆使して、NHK総合とBSのオリンピック中継をほとんど録画し、開会式から始まって、夕方の競技開始からずっと夜中まで観ていた。もちろん全部は見られないので、バレーとなでしこの試合は最初から最後まで観て、あとの柔道や競泳などは早送りしながら、日本選手の試合だけつまみ食いしている。体調が悪い中、テレビを観るくらいしかできないので、もうオリンピック期間中は引きこもって見れるだけ見てやろう、と思っている。
 
 
そして、今日は朝7時半から月1回の団地清掃の日。毎月「朝起きれるかな」と心配しながら、今のところ何とか起きれている。今日も寝不足ながら参加したが、朝7時半というのにもう暑いことこの上ない。清掃といっても草むしりなのだ。炎天下の作業である。
 
熱中症対策として、首に霊感スカーフ、ではなかった冷感スカーフを巻き、帽子をかぶり、斜めがけにしたペットボトルでこまめに給水しつつ、タオルで汗をふきながら作業していた。しかし、それでも途中で頭がくらくらしてきた。
 
団地をぐるっと回って日陰の場所に鬱った時、日向よりもかなり気温が低くて、だいぶ楽になった。まだ朝だからかもしれないが、日向と日陰でかなり温度差があるようだ。日中だったら、日陰でも暑いかもしれない、というか日陰がない。
 
草むしりなんてやってもやってもきりがない。1時間弱で切り上げてみんな自分の家に戻る。あらかじめ冷房を入れていたリビングは天国のようだった。シャワーを浴びてさっぱりしたが、シャツもパンツも濡れ濡れであった。その後はばてて昼近くまで寝てしまった。
 
来月8月は清掃はないらしい。おそらく今日が暑い時期としては一番厳しい日だっただろう。それにしても朝の時点でこんなに暑いとは。あゝ、一生陽の当たらないところで過ごしたい。おそらく半年後には反対のことを書いていることだろうが。

今日は起きたのが11時前だった。
無理もない、昨日は寝たのが午前3時を過ぎていた。
夜になると無駄に頭が冴えて、ブログをいじくったり、最近はAjaxの勉強をしたりしているのだが、それがおもしろくて、「ついもうちょっと」がだらだら続き、結局夜更かしが過ぎる結果に。
 
まず「早寝早起き」という生活習慣から改めないと、調子がいいだとか悪いだとか言ってられないのに、全くもって自業自得である。そういう状態の自分をコントロールするのが、自分の永遠の課題のような気がする。
 
夜XX時以降はPCを起動しない、などと決めてしまうのは簡単だ。しかし、それは根本的な解決にはならない。本質的なところは、「区切りが悪くても、途中で中断する勇気」を手に入れることだから。
 
ところで、昔テレビでどこかの僧侶が
 
「自業自得」という言葉はもともと仏教用語で、自分の行い(業)が、自分の利益、不利益(得)につながるということ。だから、「一生懸命勉強して、志望大学に合格しました」というのも自業自得のひとつ。
 
というようなことを言っていた。もちろん今では「自業自得」という言葉はネガティブな意味で定着しているので、実際に「それはよかったですね。自業自得ですね」などと言ったら白い目で見られるのがオチだろう。
 
良い行いが自分にとって良い結果をもたらす。本来の意味での「自業自得」のために、まず「今日はこの辺で切り上げる勇気」をもてるように努力しよう。

最近しんどいことが多いが、頭が働くとき(おもに深夜)には、ブログをちょこちょこ改造している。大幅なデザイン変更を除いては、ほとんど誰も気がつかないような細かいところを少しずつカスタマイズしている。今日は昨日と打って変わって朝から調子がいいので、またカスタマイズしてみた。今までのしょぼい検索ボタンを、GoogleAPIを使ってGoogleカスタム検索に変えてみたのだ。
 
 
いろいろカスタマイズしようとして「ここをこうしたい!」と取り掛かるが、何をどうしたらそうなるのか、なかなかうまくいかずに試行錯誤している。そもそも私はウェブ周りの知識には乏しいのだ。
 
 
思えば自分ははずっとインフラの道を進んできた。大学での研究テーマも「分散OSにおける耐障害性」というようなインフラ的なものだった。就職しても、ずっとインフラの仕事をしてきた。
 
 
大学を卒業して最初の会社に就職した20年ほど前は、「オープン化」「ダウンサイジング」という言葉が飛び交っていた頃で、メインフレームを中心としたシステム構成から、商用Unixで構成されたクライアント・サーバ型オープンシステムへの過渡期だった。Linuxはビジネスに使えるほど成熟しておらず、Windowsもまだサーバとして使うのには、不安定すぎた。そういう中で、Unix用のミドルウェアを開発したり、サーバやネットワーク周りのインフラをずっと担当してきた。
 
 
技術の進歩が早いこのIT業界では、常に新しい知識、スキルを身に付けることが要求される。ついていけなくなったら、その時点で自分は「エンジニア」を名乗る資格はなくなるだろう、そう思っている。
 
 
しかし、業務でしか身につけられない知識、スキルもある。インフラなんてのはその典型で、実際にサーバのクラスタリングやら本格的な仮想化やらルータやスイッチの設定やら、自宅で本を読んだりネットで勉強したところで身にはつかない。まあ、金が余りあるほどあれば、自分でサーバルームを作ってサーバとネットワーク機器をわんさか買えばできなくもないが。
 
 
ずっと仕事をしていないと、頭はどんどん鈍っていく。最近ブログの改造を始めてから、「ウェブ関連の技術だったら家でもいくらでも勉強できるではないか」と今さらながら気がついた。そこで、少しずつブログをカスタマイズすることによって、いろんな知識を断片的に拾い集めていっている。せっかくインフラの知識が役に立って、自宅サーバでブログを書いているのだ。インフラのスキルは自宅では身につかないが、ウェブ関連なら自宅でもできる。少しでも何かを身につけておきたい。そして、頭を使わないと、どんどん脳みそが錆び付いてしまう。
 
 
そんなこんなで、今さらながらいろいろ勉強している。勉強、というよりかは遊んでいる、という方が自分の感覚に近いのだが、DOMやらXHTMLやらAjaxやら、ちゃんと中身まで理解していなかったので、今までいろんなサイトで「これはどうやっているんだろう?」とぼんやりと思っていたのが、「なるほどこの技術を使っているのか」ということがわかるようになってきた。
 
 
このブログはMovable Typeという比較的メジャーなCMS(Content Management System)を使っている。その中で使えるMTMLという言語がある。いや、言語というか、コンテンツを作成する際のテンプレートの中で使える拡張タグであるが、変数も条件文もループも使えるし、基本的なプログラム機能を持ったメタタグといったところか。HTMLの中にMTMLを混ぜ込んでいって、ブログ記事やらアーカイブページなどのテンプレートを作成する。
 
 
Movable Type自体はPerlで書かれているが、その中でPHPのコードが出力されたり、さらにそのPHPでJavascriptをリクエスト時に作成していたりする。MTML、Perl、PHP、Javascriptの文法がごった混ぜである。いちいち文法を見直す。そしてレイアウトの細かい調整ではCSSをいじるのだが、このCSSも本当に初歩的なことしか知らなかったので、いろいろ勉強になっている。IEとChromeでFirefoxで見え方が違ったので、CSSハックも使っているのだが、あまりこういうやり方は好きではないなあ。
 
 
まあ、調子がよいときはできるだけ頭を動かして、新しいことをやってみよう。
 

一昨日は元気にウォーリーを探したりしていたのに・・・・、
 
今日はストンと落ちた。朝、起きた瞬間からしんどかった。
 
昼を過ぎてもしんどかったが、今日は15時にメンタルクリニックの予約が入っている。しんどい、どうしようか、キャンセルして予約を変更するか、う~ん、ぎりぎりまで努力しよう。
 
ずっと横になっていたが、そうだ、自律訓練法を忘れていた、と思って自律訓練法を始めた。30分くらい両手足に意識をぐるぐる回していたら、なんとか少し動けるようになったので、重い体をひきずって病院へ。帰ってきたらぐったり。でも行けてよかった。
 
自律訓練法というのはご存知の方も多いと思うが、一種の自己催眠である。しかし、自律訓練法を自己流でやるのは危険。両手足の重量感と温感まででにした方がいいらしい。今の主治医からも、前の病院の臨床心理士からも同じ事を言われた。両手足のあとの腹部の温感やそれ以降のステップは、自律訓練指導士の管理の元でやらないと、心と体のバランスのバランスが崩れて危険らしい。それから、消去動作をちゃんとやらないと、これまた危険とのこと。
 
危険って、実際にはどうなってしまうんだろう。