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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は20時に寝た。かなり疲れていたので早く寝ると決めていたのだが、いざ寝ようとしたら眠剤を飲んでいないことに気がついた。眠剤は飲んでから胃の中で溶けて吸収されて脳神経に作用されるまで30分くらいかかる、と昔医者に説明された。なので私は寝る30分前に眠剤を飲んでいる。入院していたときも寝る前の服薬は30分前だった。寝るのを30分遅らせようか、と一瞬迷ったが、疲れてるんだから横になるだけなろうと思い、薬を飲んで寝た。

眠れないだろうと思っていたら、そのとおり眠れなかった。かけていた音楽が60分のタイマーで止まった。ありゃ、もう1時間経ったか。いったん起きてコーンフレークを食べてしまった。もう一度横になってまた60分のタイマーをかけて音楽をかけた。それから眠れたかどうか記憶は定かではないのだが、「また60分経ったのか」と思ったおぼろげな記憶がある。結局2時間くらい眠れなかったのだろうか。夜中は何回か目が覚めた。眠りが浅い。朝になっても疲れが取れてないまま7時半起床。

しんどいと思いつつ、なんとか歩いて作業所へ。午前中の仕事は今日もマスク。できるだけ疲れないように仕事をしようと思ってはいるものの、呼吸法や肩の力を抜くことやらすぐに忘れてしまう。でもできるだけ意識をして作業をしていると、よくも悪くもならないまま午前が終わった。

今日のお昼ごはん。ローソンのスパイシーカツカレー。文字通りスパイシーでうまかった。

カツカレー

午後の仕事はマスクが一段落したので、久しぶりに切手の仕事。古い切手を額面ごとに紙に貼っていくという仕事があるのだが、その前段階として額面ごとに切って仕分けていく。ひたすら切って分けていく。このミシン目に沿って切るというのがなにげに私は苦手である。

切手

これもやっていたら没頭してしまって力を抜くのを忘れてしまう。まあ終わった頃にはあまり疲れてはいなかったのでそれは良かったが、あくまでも結果論である。これがあと1時間続いていたらわからない。

終わって帰ってくる途中に、今日はとりあえずのお祝いとしてセブンで300円のデザートを買い、魚屋でお寿司を買ったのだった。握りにマグロづくしまでつけてしまった。妻は夕方から歯医者で、帰ってきてからもしばらく麻酔で食べられないだろうということなのでボッチでお祝い。いやまあ、今日はご褒美ということで、お祝いはまた後日。

チーズケーキ

お寿司

マグロづくし

週末はまた天気が荒れるようだ。ゆっくり休もう。

今日は公務員試験の合格発表日。10時に合否に関わらず通知を発送するというので、明日にでも郵送されてくるはずだが、発送後、結果は横浜市のHPにも掲載すると書いてあった。ということで、10時50分の休憩時間にスマホでチェック。どきどきしながら見てみたら、

合格。

う~ん、合格してしまった。これから本気で体調調整しなければ。泣いても笑っても来年の4月から週30時間働かないといけないのだ。それにしても来年から1年間だけの非常勤とは言え、人生初の公務員になるというのは実感がわかない。

それはともかく、合格発表を見ると34人も合格しているではないか。募集要項では20人程度と書いてあったが、大盤振る舞いだなあ。一次試験合格者55人の半分以上受かっているとは。ひょっとしたら今年度着任した障害者が続々と脱落しているのかもしれない。昨日ちょっと調べたのだが、民間企業だけの数字かもしれないが、就職した障害者の1年後の定着率は60%台、精神障害者に限っては49%だった。それだけ障害者にとって健常者に混じって働くというのは厳しいのかもしれない。精神障害者の場合、途中で辞めた理由の一位は「体調がついていけない」であった。

今回私が応募した「障害者を対象とした会計年度任用職員」の募集は去年度から始まった。つまり、今年の4月から勤務している障害者が1期生である。今年度の募集要項が配布されたのは6月はじめくらいだったが、その内容が決まったのはおそらく4月か5月くらいだろう。1期生が着任したばかりの頃だと思うが、その後その人達が続々と辞めていって、結局今年度は最初の募集要項よりも多めに採用したのだろうか。まあそれは想像の域を出ないものだが。ちなみに内訳は、身体障害者が5人、知的障害者が10人、精神障害者にいたっては19人だった。あんなに一次試験も二次面接もぼろぼろだったのに、これだけいたから合格したわけ?まあいいや、たとえビリでも合格は合格だ。

ところで私が合格した「会計年度任用職員」というのは今年から始まった公務員の制度で、従来の臨時職員と一般非常勤職員を統一したものらしい。いままでの非常勤職員の身分というのは役所によって処遇がバラバラで、給料も少なかったり期末手当(ボーナス)もあったりなかったりして不安定だったが、この制度によりその辺を統一し、待遇も改善して正規職員と同じ水準の給料も保証されるようになったらしい。

ただし、いいことばかりではない。名前通り、任用は会計年度限り。私も任期は1年間だけである。ただし私の場合、能力によっては最大4回まで選考なしで再任用もあると書いてある。しかしそれは「継続」というわけではなく、あくまでも新たに任用されるのだ。なので2年目でもまた条件付採用期間(試用期間)から始まるという謎ルールとなっている。マックスの期間(私の場合4年)働くと、現場で「この人は仕事もできるしぜひいてもらいたい」と思っても定めにより再任用はなし、となる。もしもう1年働きたかったら、今の自分のポジションの職員を募集しているのであれば、在任中に今の自分の職に応募する、ということはできるのだろうか。

まあ私の場合、まずは1年もつかどうか、というより1ヶ月もつかどうか心配である。今からできるだけの準備をするしかないのだが。とりあえず、疲れないように仕事をする試みはもう始めているので、次はもう15分早く家を出ることにしよう。今は9時に家を出ているが、そんなに朝ゆっくりしていられるわけはない。まずは朝を慣れるようにしなければ。

それにしても、正社員でずっと働いたあと、派遣社員をやったり契約社員をやったり、その後は個人事業主をやったり就労継続支援B型事業所で働いたと思ったら、今度は公務員である。波乱万丈な人生は続く。

 

追記:
会計年度任用職員について、所沢市のHPにわかりやすくまとめてあったので転載しておこう。どこの自治体でも同じはずだ。

会計年度任用職員とは?

概要

地方公務員法の改正により、これまでの当市における臨時的任用職員や一部の非常勤の特別職員は、令和2年度以降「会計年度任用職員」として任用されます。
会計年度任用職員は、地方公務員法第22条の2の規定に基づき任用される非常勤職員です。これまでの臨時的任用職員や非常勤の特別職員と比べて、休暇、福利厚生、手当等の拡充がされますが、その一方で、服務規律(守秘義務や職務に専念する義務等)が適用され、かつ、懲戒処分等の対象にもなります。
採用されますと、1年度(4月1日から翌年3月31日)の間で必要とされる期間を任期として勤務することとなります。なお、任期は手続きなく自動的に継続されるものではありません。

会計年度任用職員の種類

会計年度任用職員は、勤務時間の違いによりパートタイムとフルタイムの2種類に分類されます。

・パートタイム会計年度任用職員
常勤職員よりも、週の勤務時間が短い職員。
報酬、期末手当、費用弁償(通勤費)が支給されます。
また、その他一定の手当(地域手当等)に相当する金額が報酬として支給されます。

・フルタイム会計年度任用職員
常勤職員と週の勤務時間が同じ職員。
給料、期末手当、退職手当、通勤手当、その他一定の手当(地域手当等)が支給されます。

※常勤職員の週の勤務時間は38時間45分です。
※各種手当等の支給には要件があります。

職種・要件

募集職種は、事務職、保育職(保育士、保育補助)、医療職(看護師、保健師、栄養士等)、その他の専門的な職等、多岐にわたります。
応募に当たり、年齢の上限はありませんが、地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当する場合は応募ができません。
また、任用開始には、予算の可決・成立が要件となります。

昨日は調子が悪かったので20時半に寝た。なかなか寝つけないので、45分くらい経ってだろうか、いったん起きて牛乳を飲んで、おやつのモナカを食べてしまった。それから少しして寝た。なんとか眠れた。朝方になると眠りが浅くなってたびたび目が覚めて、7時半に起床。少しだるさが残っているが、なんとか体は動きそうなのでいろいろやってから支度して家を出た。

作業所に行って今日もマスクの仕事。ひたすらゴムひもを通していた。できるだけ疲れないように気をつけながら作業しようと思っているのに、すぐに忘れてしまう。今日は体調がいまいちだからそういうときこそ疲れない働き方が必要なのだが。そして大事なのが、調子がいいと思っているときも、疲れない働き方をする癖をつけること。あとからどっと疲れが出るのを防ぐことができるだろう。常にリラックスを心がけないと。作業しているとすぐに忘れてしまうが、忘れないようにするにはどうしたらいいだろうか。

朝イチでの体調はいまいちだと思ったが、なんとか最後まで体はもって、掃除機をかけて帰ってきた。疲れは残っている。肩は凝っている。「疲れない働き方」はまだまだだ。自分を「疲れにくい体質」に変えるのはこの病気ではもう無理だ。もっと「疲れない働き方」を身に着けなければ。没頭して仕事をしている自分に、たとえばリマインダーみたいなものをしかけられないだろうか。5分おきに自分にだけ「リラックス」と聞こえるとか。なかなか難しいな。まだまだ道のりは長い。

昨日は21時半に寝た。40分経っても眠れないのでいったん起きて牛乳を飲んでチーズを食べた。そしてPCを起動して少しだけ動画を見てからまた寝た。その後は眠れた。朝は目が覚めても眠いのと体が疲れているので動けず、もう今日は休もうかと思った。しかし先週か先々週だったか、疲れているけど頑張って体を動かすと疲れが抜けたこともあったし、なんとか7時50分に起きた。

しかし朝食後PCに向かっているとだんだんしんどさが増してきて、もう一度横になってしまった。これで少しでも回復して、とりあえず作業所まで行けそうであれば強引に行ってしまえ、と思ったが今日はぜんぜん動けず。気がつくと9時15分。ああ、作業所に連絡しなきゃ、と思って欠勤連絡をした。そして12時過ぎまで寝たり起きたり。かなり疲労が蓄積していたような感じがするが、そんなに疲れてたっけ?自分は疲れが遅れてやってくる。やってきてから思い出す。でも遅れてやってくるのを予見するのはとても難しい。なんとかその兆候をつかめないだろうか。昨日帰ってきたときに、妻に「顔が白い」と言われた。それはひとつのサインだったのかもしれない。昨日はもっと早く寝るべきだったか。

しかしながら記録を見ると、自分が体調不良で休むのは7月以来。おりょ?そんなものか?と言っても8月前半は焼肉の企画のあとに2週間休んでいたからなんとも言えない。ただ、その後昨日までは、面接の前日に念の為休んだ日以外はずっと出勤していたのだ。これは夏という季節もあるのかもしれないが、自分のコントロールが以前よりうまくいっているのかもしれない。たまに調子が悪くてもあまりに気にしないでおこう。

昼食後、少しだけテレビを見ていたのだが、またしんどくなったので夕方まで横になった。せっかく休みをもらったのだからしっかり休まねば。そして今日は早く寝るのだ。ここで食い止める。

昨日は疲れていたから21時に寝た。この前買ったロシアの教会音楽のアルバムを聴きながら寝たらすっと眠れた。昔歌った曲シリーズは終わりにした。本当はあとマーラーの「復活」とベートーベンの「第九」、プッチーニの「ミサ・デ・グローリア」、それからモーツァルトの「レクイエム」があるのだが、どれも賑やかすぎるから寝る時にかけるのはちょっと、という感じである。

夜中に長い夢を見て4時頃に目が覚めた。長い、というのは錯覚かもしれないが、とても怖かった記憶がある。細かいところは忘れたが、兄夫婦が上京していて、義姉のご機嫌を損ねてしまった。その2人と別れたあとに渋谷で電車に乗ろうとしたら財布がないのに気がついて顔面蒼白。ふと気がつくと携帯もない。どこかに入ったら、いきなり動き出した。何か乗り物だったようだ。しばらく動いていて、頼りになりそうな男性がいたので話をしていたら、自分の財布をどこかから見つけてきてくれた。しかし見事に中身は空っぽであった。その後、どこかの駅かなにかで沢山の人が自分に次から次へとプレゼントをくれた。困惑していた。相変わらず携帯はない。

なにがなんだかよくわからない。まあ夢ってそんなものだ。朝は6時頃に目が覚めていたが、体を休めるためにそのまま横になって、7時に起きた。家を出る時間までゆっくりしていたのだが、だんだんしんどくなってきて、8時過ぎだったか、もう一度横になった。う~ん大丈夫か?なんとか9時前に家を出た。

今日の作業はまたマスク。今日はパープルの検品。なぜかこれを入れる袋はピンクだった。なぜに?

パープルのマスク

できるだけ体の力を入れずに、疲れないように気をつけながら作業することを心がける。そう、疲れないように。

もし来年公務員になったら、1時間おきに10分なんて休めないし、1日4時間でなく6時間働かないといけない。どうやったら体調を崩さないで働けるだろうか。どうやったら1日もつだろうか。どうやったら週5日もつだろうか。そう考えたら、「疲れないように働く」それしかないと思った。休憩して疲れを取るというのも必要だが、それ以前に「疲れない工夫」をする。作業をしながら肩の力を抜くことや手足を脱力することを意識する、呼吸法をする、ときどき目をゆるめる(間歇性外斜視なので目が疲れやすい)、水を飲むついでに立ってのびをするなど。特に呼吸法は有効。しんどくなると呼吸が浅くなる。

呼吸法というと腹式呼吸。しかし自分は入院中の作業療法でやったのはいまいちピンとこない。他にもいろいろなところで呼吸を意識してというのは出てくるが、だいたいが吐くことを意識して、吸うのは短時間で、という事が多い。しかし私の場合、合唱団で身につけた発声法(呼吸法)で、それも吸うのは一瞬なのだが、その一瞬で吸ったあともずっと吸い続けて、とにかく横隔膜がマックスに広がるまで吸って、そしてゆっくり吐くような呼吸をした方が気持ちがいいということをだいぶ前だが発見した。なぜそうなのかはわからないしセオリーとは違うのだが、これも自己流の調整法である。

今日は朝に二度寝したくらい調子はいまいちだったので、午前中は少ししんどかったのだが、上に書いたようなことを実践しながら作業していたら、お昼休みの頃には疲れは抜けていた。しんどいときにはしんどいなりの働き方がある。あと半年でもう少しこういうことを無意識にできるようになるだろうか。作業をしながらちょくちょく水を飲むのだが、水を飲むついでにちょっと立ってその場を離れて伸びをしたり体をねじったりもしてみた。ずっと同じ体勢だから体が固まってしまうし血流も悪くなる。体を適度にほぐしてやらなければ。

そういう感じで1日作業したら、肩は凝ったのだがあまり疲労感はなく終えることができた。これを続けていこう。より自分が楽になるように。今週は5分の2終わった。

今日のお昼ごはん。ローソンの「金色不如帰真鯛とあさりのだし冷し塩そば」。長い名前がついているが、よくわからなかった。真鯛とあさりねえ、そんな味したかなあ。

冷し塩そば