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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:その他諸々

ハロウィンの満月は46年ぶりらしい。

満月

ところで、何ヶ月か前に「月が綺麗ですね」の話を書いた。夏目漱石が「I love you.」をそう訳したという話だが、もう少し詳しく書くと、

小説家・夏目漱石が英語教師をしていたとき、生徒が “I love you” の一文を「我君を愛す」と訳したのを聞き、「日本人はそんなことを言わない。月が綺麗ですね、とでもしておきなさい」と言ったとされる逸話から。

ということらしい。つい最近、Twitterでその返し方が紹介されていたが、

「今なら手が届くかもしれませんよ」

というのがじんわりよかった。

日本人でないと、何を言ってるのかわからないかもしれん。私みたいに鈍いと、最初から何を言ってるのかわからんだろうが。

ブランデンブルク協奏曲では4番が好き。

こんな動画を見つけた。

リコーダーの人がひとりChoo Choo TRAINみたいで笑えたので紹介しておこう。障害物をよけているようにも見える。

中秋の名月らしい。

スマホのカメラで撮ってみた。

なかなかうまく撮れない。

夜景モードってないのね、このスマホ。

デジタルズームはいまいちだし、マニュアル設定にしても、自分がカメラの知識がないのでよくわからない。

結局最初に何も考えずに撮った写真が一番ましであろうか。

スマホがあればコンデジはいらないと思っていたが、光学ズームがほしいときはやはりコンデジがほしくなるな。一応13倍ズームのカメラは持っているのだが、もう何年も使ってないや。

中秋の名月

中秋の名月

中秋の名月

中秋の名月

中秋の名月

中秋の名月

中秋の名月

会計年度任用職員の休暇についていろいろ調べてみた。検索していると、おや横浜市の条例が出てきた。法律の文章は苦手だがとりあげず頑張って読む。今一番心配なのは「体調を崩したときどうなるのか。有給休暇以外に病気で休めるのか。何日も休んでしまったとき、どうなるのか」ということで、制度的にどうなっているのだろうか。「横浜市会計年度任用職員の勤務時間及び休暇に関する規則」というのを見つけたので読んでみた。関係ありそうなのは、

第11条 会計年度任用職員の休暇は、年次休暇、特別休暇、介護休暇及び介護時間とする。

ふむ。介護は関係ないとして、「特別休暇」とは?

2 会計年度任用職員の特別休暇は、休暇条例第4条第1項各号(第5号、第7号、第14号及び第15号を除く。)に掲げる休暇とする。

ふむふむ。ではその休暇条例第4条とやらを見てみると、

第4条 職員は、特別休暇として次の各号に掲げる休暇を当該各号に掲げる場合に受けることができる。
(1) 病気休暇 職員が負傷又は疾病のため療養する必要がある場合
(2) 結婚休暇 職員が結婚する場合(以下説明はほぼ略)
(3) 出産休暇
(4) 生理日休暇
(5) 祭日休暇 職員の親族の祭日の場合
(6) 服忌休暇 職員が親族の喪に遭った場合
(7) 骨髄等提供休暇
(8) 社会貢献活動休暇
(9) 夏季休暇
(10) 子の看護休暇
(11) 公民権行使休暇
(12) 公の職務執行休暇
(13) 育児時間
(14) 配偶者の出産のための休暇
(15) 男性職員の育児参加休暇
(16) 短期介護休暇

骨髄等提供休暇なんてあるのか!(5)祭日休暇の「職員の親族の祭日の場合」てのは、その次の服忌休暇の逆で「娘の結婚式なので」というのが認められるってこと?まあ関係するのは(1)病気休暇と(9)夏季休暇だけだな。病気休暇ってのはどういうものよ。この条例には「職員が負傷又は疾病のため療養する必要がある場合」としか書いてない。「休暇」というからには、無給ではなく有給で休んでいいってことなのか?でも上限もなくいくらでも休んでいいわけもないだろうし、どんなものだろう。

元の条例の続きに戻ると、

3 会計年度任用職員の年次休暇及び特別休暇(子の看護休暇、育児時間及び短期介護休暇を除く。)は有給の休暇とし、特別休暇(子の看護休暇、育児時間及び短期介護休暇に限る。)、介護休暇及び介護時間は横浜市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例(令和元年10月横浜市条例第24号)第12条の規定により給与額を減額する休暇とする。

むむむ、看護、育児、介護以外の特別休暇は有給と書いてある。ほえ~、年次有給休暇以外に休んでいいってことなのかしら。

それから休暇の日数について。

(年次休暇)
第12条 会計年度任用職員の年次休暇の日数は、1年について、別表第1のとおりとする。

ということで別表を参照したところ、「在籍期間1年未満」「週4日以上又は年169日以上の日数を勤務する場合の年次休暇の日数」の場合は16日であった。まあそんなものだろうか。民間企業だったらフルタイムの社員でも初年度は10日だから、恵まれている方なんだろう。

ところで「休暇年度」と聞き慣れない言葉が出てくるのだが、

2 前項に規定する1年とは、4月1日から翌年3月31日まで(以下「休暇年度」という。)とする。

まあ、会計年度と同じことか。その後を読んでたら、意外な一文が。

5 会計年度任用職員が、一休暇年度においてその年次休暇の全部又は一部を受けなかった場合であって、翌休暇年度において新たに会計年度任用職員として任用(前休暇年度における任用と連続するものに限る。)されるときは、その受けなかった年次休暇(この項の規定により繰り越されたものを除く。)を、20日を超えない範囲内において当該翌休暇年度に繰り越すことができる。

はれほれ?再任用された場合に、有給休暇を繰り越せるとな。制度的には再任用とは継続とは違って新たに任用し直すので、また条件付採用期間から始まるという謎ルールだったはずなのだが、休暇は繰り越せるのか。それともまた条件付採用期間から始まるというのが勘違いなのかな。どこかに書いてあったような気がしたのだが。

6 会計年度任用職員の年次休暇の単位は、1日とする。ただし、任命権者が特に必要と認める場合は、半日又は1時間を単位とすることができる。

あ、半休が認められることがあるのね。と思ったら「1時間を単位とすることができる」のか。これはまたフレキシブルな。通院のときはこの制度を使えそうだ。ただ、「ただし、任命権者が特に必要と認める場合」とあるので、現場での運用に任されるのかもしれない。障害者が働くのだから、多少フレキシブルにやってもらいたい。

そして「特別休暇」の項目。

(特別休暇)
第13条 会計年度任用職員が特別休暇を受けることができる場合及びその期間については、常勤職員の例による。
(1) 夏季休暇 会計年度任用職員(6月以上継続して勤務しているものに限る。)が夏季における心身の健康の維持及び増進又は家庭生活の充実のため勤務しないことが相当であると認められる場合

なんか固いなあ。ちょっと待って、「6月以上継続して勤務しているもの」って、4月から勤務したら6月って10月までだよ。とっくに夏終わってるんだけど。それじゃあ夏休み取れないの?でも会計年度任用職員って4月から3月までなんですけど。おじさんよくわかんない。

3 第1項の規定にかかわらず、次の各号に掲げる会計年度任用職員の特別休暇の期間については、当該各号に掲げる期間とする。
(1) 病気休暇 次に掲げる会計年度任用職員の区分に応じ、それぞれ次に定める期間
ア 1週間の要勤務日が4日以上とされている者又は週以外の期間によって要勤務日が定められている者のうち一休暇年度の要勤務日が169日以上であるもの 20日の範囲内で必要と認められる期間

ここが一番知りたかったところである。「20日の範囲内で」とある。1ヶ月に2日も休めない計算になる。有給休暇の16日を合わせて36日なので、月3日までなら、ということになる。

そんなに休まないように、体調を持っていきたいなあ。病気休暇についての条文はもう少し続く。

4 会計年度任用職員の病気休暇の単位は1日又は1時間(取得時間が1時間を超える場合にあっては、15分)とし、夏季休暇の単位は1日又は半日とし、これら以外の特別休暇の単位は市長が別に定めるものとする。
5 前項の規定により1時間を単位として取得した病気休暇を日に換算する場合には、予定勤務時間(第12条第7項第2号に掲げる会計年度任用職員にあっては、同号に規定する要勤務日1日当たりの平均勤務時間)をもって1日とする。

病気休暇の単位は1日又は1時間、というかよく読むと15分?そんなに細かいの?これもまた「調子が悪いから午後から出勤します」で半日だけ休む、と計算できることになる。15分、1時間単位で取得した場合には足していって6時間分になったら1日休んだことになると。

けっこうフレキシブルな感じ。どこまでこの通り運用されてるかどうかはわからんが。

昨日の夜から今後の収入について調べていた。今はどうやって生活しているか書いたことはなかったと思うが、私の障害年金と妻の障害年金だけで生活している。私が障害厚生年金の2級、妻が障害基礎年金の2級である。私は昔そこそこの給料をもらっていたため、今は厚生年金もそこそこもらえている。しかし双極性障害で2級というのはなかなか通らなくて、3級止まりのことが多い。数年おきに診断書を提出して、そのたびに等級が見直されるのだが、数年前に非常に体調が悪かったときにちょうど診断書提出があって、そのときに2級に上がって収入が増えた(上がったのははじめて)。今はそれに作業所の工賃もあるし、まあなんとか苦しくもなくやっていけてるという感じである。

それで、来年からお給料をもらえると(もちろんちゃんと通勤できると仮定してだが)、手取りはいくらくらいなんだろう、ということを調べていた。月額報酬はいくら、というのははっきりと募集要項に書いてある。そこから所得税が引かれ、さらに健康保険料と厚生年金保険料と雇用保険料が引かれる。おや公務員は雇用保険はなかったはずでは、と調べると、「1週間の所定勤務時間が20時間以上であり、31日以上継続して任用される見込みであるときは雇用保険に加入する。」とな。会計年度任用職員の場合はあるらしい。それらをネットで調べて計算したら、う~んまあだいたい予想したとおり、これくらいになるだろうなあという感じ。所得税がかなり低く抑えられるが、これは2人分の障害者控除が大きい。年金と合わせるとかなり余裕のある生活ができる。

しかしそれは9月までである。来年の7月には障害年金の診断書の提出がある。その裁定があり、等級が変わる場合は10月から支給額が変わる。その時点で働けていたら、まず確実に3級に落ちる。パートタイムなので年金自体が打ち切られることはないと思うが(実際に働きながら年金をもらっている人はたくさん知っている)、年金額としては半分以下になってしまう。でもまあ公務員の給料があるし妻の年金もあるから余裕でやってはいける。

そして問題は来年の4月以降である。会計年度任用職員の任期は1年。その後のことは今の段階では全く白紙であるが、また体調を崩してしばらく無職だったりして年金以外の収入がないとどうなるか。生活は非常に厳しくなる。これは単に収入が減るというだけでなく、いったん収入が上がったがゆえに、後追いで支出が増えるからである。

住民税は前年の収入にかかってくる。つまり稼いだ分の住民税をその翌年に無職になってから払わないといけなくなる。そして今では収入が非課税の障害年金だけなので、住民税非課税世帯ということで国民年金も全額免除だし、健康保険料を7割減免してもらっていたり、県営住宅の家賃も6割減免してもらっていたりする。これらの免除、減免が全部なくなる。

地味にどころではなく、派手に痛い。

1年間で貯められるだけお金を貯めておいて、次に働けるようになるまで貯金を切り崩していくしかないだろうなあ。まあ体調がどうなってるかわからんが、働いて稼げたらそれでいいのだが。

今からそんな先の心配をしてもしょうがないので、まずは目の前の問題を片付けていこう。