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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

久しぶりに朝からしとしとと雨。こんな普通の雨の降り方はいつ以来だろう。肺がびっくりして喘息を起こしている。

 

今日は横浜市長選挙の投票日。団地の自治会館が投票所なので超近い。傘をさして朝一番で投票してきた。

先日の参議院選挙の前に、多分NHKだったと思うが、電話によるアンケート調査で「投票に行く」「多分行く」と答えた人は合わせて80%以上いた、と報道された。おお、さすがに今度の参院選はみんな注目しているんだな、と思ったが、蓋を開けてみれば実際の投票率は52.61%と戦後3番目の低さだった。あのアンケートはなんだったんだ。

アンケートは「コンピュータにより無作為に抽出した電話番号に電話をかける方法で行った結果」と説明されていた。よく聞く方法だ。しかし、いきなり電話がかかってきて「投票行きますか?」と聞かれると、なんとなく「行かない」とは言いづらくて、「多分行くと思う」とか答えてしまうのだろうか。正直、アンケートの意味が全くない。やり方を変えたらどうだろうか。

自分も昔は政治にはあまり関心がなく、投票にも行ってなかった。しかし、あれは15年ほど前のことだっただろうか。衆院選だったか参院選だったか忘れたが、国政選挙があったちょっと後に、公務員をやっていた友だちと電話で話していて、「投票行った?」と聞かれて「行ってない」と答えたら「もう、こっちは一生懸命準備しているのに!」と言われた。

役所には選挙業務だけをやる部署などなく、選挙となればあちこちの部署から人員がかき集められ、いろいろ大変らしい。とは言え、自分はその自治体に住んでいるわけでもないのになあ、と思いつつ、でもそれからは欠かさず投票に行くようになった。なんか不思議な理由である。


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