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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日の夜、かなり久しぶりに「あの狂気」に陥りそうになった。自分が自殺未遂をしたときの、あの異常な精神状態、妻に「出て行け!」と言った、あの狂気である。もう半年以上鳴りを潜めていたのに、「ある言葉」がテレビで出てきたときに、自分の意識が過剰に反応して、突如現れた。忘れたつもりだったのに、忘れてはいなかった。

ややこしいことに、その言葉は自分の過去の大きなトラウマをも想起させたのだ。いつまで引きずっているんだ、と自分で思うのだが、心の傷は消えないからこそトラウマなのだろう。2つのトラウマが自分を襲い、狂気に誘う。

自分の精神が異常になるのを感じ、久しぶりに鎮静剤を飲んでじっとしていたのだが、それでも何かが爆発しそうで自分が怖かった。何を思ったか冷房を切って、夜とはいえ気温が30℃以上あるのに、暑さをずっと我慢していた。おかしくなりそうな自分の意識を、暑さを我慢する自分の意識で上書きしようとしていた。そんなことをやっている時点で、既におかしかった。

いつになったら忘れられるのだろう。

「記憶を消したい」と以前この日記に書いたら、友人Fが「記憶ならNLPで消せるよ」と言ってきて驚いたっけ。「いやいやそれはさすがに無理でしょう」「いや、消すというより記憶を上書きするのよ」とか何回かやり取りしたあと、えっと、その後どういう話になってたかな・・・、

あ、自分が返事を返してなくてスルーした状態だった・・・(汗)

まあいいや。ときどきおかしくなっても、その都度やり過ごせばいい。


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