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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2012年12月

最近、寝つきが悪いことが多い。

今日も眠れない。

眠れないなら眠れないで、そのまま横になっていればいいのに、そうするとよけい眠れなくなる。

そして、起きて何かを食べてしまう。お腹がすいているわけではない。「何か食べたい」なのだ。ちょっと過食気味で、体重は3桁の大台に。

食べるとすぐ眠れる。これは生理的なものなのか、精神的なものなのか。

昼間は勝手に寝てしまうのになあ。

昨日はやや低調ながらも、一昨日よりも疲れは感じなかったので、少しはしんどさもましになった。

おそらく5~6年会ってない、昨日書いた友だちとメールでやり取りして、とあるワークショップに来年の1月に参加することになった。それについてはおいおい書くとして、そのメールの最後に書かれていた言葉。

イベントこれなくっても、時間があるときにどっかでおしゃべりしよう!
大したことはできないけど、ちょっとずつ自分のできる範囲で手助けしていくよ。
一人じゃないからさ。みんなで一緒に生きていこう。

思わず泣きそうになった。

みんな、ありがとう。

今日も低空飛行。気温は低く、外はどんより曇り空。頭の中もぼんやりしていて、日中は思考回路が鈍っている。

しかし、すっかりご無沙汰だった友人とメールでやり取りできた。
とんでもないことをやらかして、たくさんの人を心配させてしまったが、おかげでたくさんの人が自分を気にかけてくれている、とわかって、感謝感謝の毎日。

友だちは財産だ。自分自身を救えるのは、医者でもカウンセラーでもなくて、自分自身と、友だちなのかもしれない。

なんだか低空飛行。

今日は、しんどくて昼から夕方にかけても3時間くらい寝てしまった。夜もきちんと睡眠はとれているのに。精神的にしんどいというより、身体的にしんどい。いつも書いていることだが。

自分はⅡ型の躁鬱病であるが、最近は躁転もなく、ほぼうつ病である。
近年、「メンタルヘルス」やら「うつ病」などの言葉をメディアなどで頻繁に耳にするようになってきたが、その症状について、果たしてどれだけ理解されているのだろうか。特に、精神的な症状として扱われる「陽性症状」でなく、身体的な症状として現れる「陰性症状」について。

「とても疲れやすい」
「何もしていないのに疲れる」

気分が落ち込んでいるわけでもなく、ただただ体がしんどい。
それもまたうつ病の症状である。

自分も「名前はよく聞くけど、実際のところ細かい症状まではよく知らない病気」というものはたくさんあるから、陰性症状についてまで認知されていなくても当然だとは思う。それでも昼間から寝ていると、別に誰かに責められているわけでもないのに、罪悪感を感じる。あ、「罪悪感」は陽性症状だ。

なかなか開き直れない。

最近ずっと調子が悪く、落ち気味である。ひどい鬱ではないが、軽い抑うつ状態がここのところ続いている。

自分自身が自殺未遂をしたショックや、その発端となったことからは、自分の中では心の整理がついた。もうあんなバカなことは二度とやるまい。危ない兆候が出たら、早めに手を打つ。

それとは別に、いろいろな厄介ごとを抱え込んでいて、その中には自分はあまり積極的に関わらなくてもいいようなことまで含まれている。自分だけで悩んだりする必要はないし、家族にも相談していたりするが、結局一人で悩んでいる。なんだかいつも何か「悩み事」を見つけては、勝手に一人で悩んでいるような気がする。

昨日、誰かに話を聞いてもらいたくなって、つい友だちに電話してしまった。しかしすぐに、いやいや何をどう話せばいいのかわからない、と思って、やっぱりやめておこうと反射的に電話を切ってしまった。ああ、なんと友だち相手にワン切りをやってしまった。

だけどすぐに相手から電話がかかってきて、「どうしたの?」と聞かれた。「あ、しまった」と思った自分は一瞬頭が真っ白になって「あ、いや、なんでもないんだけど、えっと、頭の中が混乱していて」とかわけのわからないことをしゃべっていた。

とりあえず自分が一番ひっかかっていることを話しだしたら、いろいろ話を聞いてくれて、いろんなアドバイスもくれて、他のいろいろな悩みも芋づる式に出てきた。相談相手になってくれた、というより、カウンセリングを受けているようだった。だいぶ心が軽くなったような気がする。結局1時間以上、自分の話につきあってくれた。

しかし、相手に電話代を負担させてしまったことにあとから気づいて、またへこんだ。

ありがとう。そしてごめんなさい。とりあえずここで謝っておこう。