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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日記を書くのは久しぶりだ。

結局会社は12月いっぱいで辞めることになった。

限界だった。

12月に入って調子を崩し、1週間会社を休んだ。
やっと出てきたものの、体調はずっと悪く、だましだまし通勤していたものの、遅刻したり早退したり、遅刻してきて早退したり、ずっとしんどかった。医者はすぐに仕事を休め、とは言わないが、できるだけ無理をしないでくださいと言った。

でも自分ではわかっていた。

「今休まなければやばい」

私も患者歴はそこそこ長い。今までのパターンから言って、ここまでの状態に陥ったら、決して無理をしてはいけない。今はまず休んで、とりあえずは体調を回復させることに専念しないと、ますますダメージは大きくなって、あとから取り返しのつかない状態まで病状が悪化するおそれがある。

傷病欠勤と休職期間を使い切っての復職だった。それからたった半年である。当然再度の休職は認められない。

しかも、なんだかんだ会社を休んだので、残りの年次有給休暇は3日しかない、という状態。人事部との面接で、その3日を超えて休んだらどうなりますか、と改めて確認したら、その時点でアウト、ということである。これは9月の面接でもわかっていたことだった。サドンデスな状態だった。

無理である。どう考えても無理である。今の体の状態で、今年度、つまり3月まであと3日の休みだけで乗り切るのは、自分にとってかなり無理をして、重い体をひきずっていかないといけないことになる。それはとても無理だ。ありえない。絶対にどこかで力尽きるであろう。そして私はぼろぼろになるだろう。

それに加えて、そんなやめ方をしたら周りにも迷惑がかかる。十分な引き継ぎもできないまま、突然いなくなるというのは、会社にとても迷惑をかけてしまう。それだけは避けたい。そんな迷惑な辞め方だけはしたくない。

と言うわけで、12月いっぱいで退職します、ということにした。12月いっぱいを待たずしても、3日以上休んだらその時点でアウトなわけなので、とにかくきっちりと引き継ぎができるよう、だましだまし出勤する状態だった。結局1日休んだだけで、あとは一応曲がりなりに出勤はしている。来週は月、火と出勤して最後の引き継ぎ、身辺整理をしてから水、木と残り2日の有給休暇を消化し、30日の金曜日に最後の退職手続きである。

とりあえずしばらくは休んで、体調が回復してから次の仕事を探さないといけない。こういう病気だとなかなか難しいかもしれないが、正攻法以外にもいろいろコネを当たっていたりする。4月に職場復帰してから7ヶ月ちょいくらいか、とりあえずまだ自分のスキルは通用することがわかった。それなりに仕事ができることもわかった。それで十分である。体さえ動けば、手に職を持っているので、それで食っていける。だから、今は体を休めよう。

ふぅ、疲れたよ。
お疲れ様。
自分に言ってみる。


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