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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2004年9月14日

今日は診察だった。

前回はどうしても動けなくて彼女に代わりに行ってもらった。今日は何回も揺り起こされて、なんとか起きて家を出た。ここ1週間くらいは調子がよいのだが、なぜか診察に行かないといけない、というときに動けなくなる。プレッシャーを感じるのだ。昨日の晩からプレッシャーを感じていた。なんなんだろう、これは。

病院はけっこう混んでいて、椅子に座って待つこともできなかった。以前の入院で知り合った人が2人いたので、立ち話をしながら待っていた。外来に来るたびに知り合いに会う。行きのバスでも1回目の入院のときに同じだった女性と一緒になった。私もこの病院に3回も入院しているので知り合いが増えた。なんてったって精神科はリピーターが多いのだ。

診察では、ずっと調子が悪かったがここ1週間くらいは安定していることを話すと、とりあえず様子を見ましょう、ということになった。あまり調子が悪い状態が続くと入院もやむなし、と思っていたが、なんとかそれは回避できた。

診察後、久々にデイケアに顔を出した。今日の午後はビデオ鑑賞。前に彼女と観た「ホテル・ヴィーナス」を観た。前に観たから帰ろうかな、とも思ったが、せっかく来たからと思ってみんなと一緒に観た。いい映画は何回観てもよい。

帰ってきたらなんだか疲れてしまった。だけど、なんだかリズムをつかめそうな気がする。動くまでがしんどいのだが、一度動いてしまえばなんとかなるものだ。今までひきこもり気味だったが、最近の調子だとまたデイケアに通えそうだ。明日から無理のない範囲で通うことにした。がんばって起きよう。