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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日は彼女の診察の日だった。入院中に知り合った彼女は、現在も私と同じ病院に通院している。主治医も一緒だ。せっかくだから一緒に行こう、と彼女は言って私を無理やり起き上がらせようとした。しかし、午前中の私は動けぬまま。結局私はまた寝てしまって気がつくと12時だった。彼女はもう病院へ行っていた。

彼女からのメールが昼過ぎに届いた。主治医の医者が別の科に移るらしい。別の病院に移るわけではないが、この病院には「アルコール科」という、アルコール依存症の患者を専門とした特殊な診療科があり、そっちへ移るそうなのだ。そうなると精神科の患者は診察しないことになり、いままでそのドクターにかかっていた患者は主治医を変更させられる。彼女も変更させられたらしい。精神科を受け持つのは3月いっぱいらしい。すると私も来週の診察で最後ということになる。

いろいろ病院側も事情があるだろうが、ころころ医者を変えられては困るのだ。医者と患者の間には、特に精神科においては信頼関係というものが非常に重要で、医者が変わったらまた一からやり直しなのだ。昨日のカウンセラーの件も同じなのだが、まあカウンセラーは自分の体調不良ということでしかたがないが、なんで医者の配置をころころ変えるかな。まだ若手の医者なので、いろんな科を診させておこうという病院の思惑もあるのかもしれないが、それに振り回される患者はたまったものではない。

カウンセラーと主治医が同時に変わってしまう。ただでさえ不安定な今の時期に。私はいったいどこへ流されていくのだろうか。調子の悪化に歯止めがかからない今、残された手段はやはり「再々入院」しか思いつかない。今の主治医は電気ショック療法を薦めてくるが、いっそのことそれを試してみようか。


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