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鬱るんです
躁鬱病の元ITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、派遣のエンジニアをやったり小さなIT企業でほそぼそと働いたり、Web制作事業を立ち上げようとしたりしたが、今は就労継続支援B型事業所でリカバリーを頑張っている毎日。

カテゴリー:精神科デイケア

いかん、薬を飲んでいるのに咳と痰が止まらないのだ。あまり咳ばっかりしているのでものすごく疲れてしまった。たかが咳だと言ってばかにできない。これがけっこう体力を消耗するのだ。

今日は通院日だったが、ちゃんと起きて病院に行くことができた。調子がよければそのままデイケアに出てもよかったのだが、疲れてしまっていたので帰ってきた。デイケアにはしばらく顔を出してないなあ。

今日は診察日。しかしまたしても朝起きると心がいやいやを発する。心が?体が?どっちかわからないが、なかなか動き出せない。デイケアにしろ診察にしろ、いざ病院に行こうかというときに動けなくなるのはなぜだ。

彼女が朝食のコーンフレークを用意してくれてようやく起きた。病院へ着いて待つこと1時間。あまり混んでる様子もなく、予約もしているのに1時間も待つというのはどういうことだろう。たまたま時間がかかる患者が多かったのか。

とりあえず最近の調子を話す。ものすごく悪いわけではないがいいわけでもない。病院に行こうとするとプレッシャーがかかったかのように調子が悪くなる。夜は眠れているが、最近は早朝覚醒がなく、起こされなかったら9時くらいまで寝ている。(寝るのはいつも23時頃)結果、眠剤が1つ減って、寝る前の抗鬱剤が1つ増えた。会社の嘱託医に勧められた光療法について聞いてみたが、効果はないですよ、と一蹴された。季節性うつには効果があると聞いたのですが、と言ったところ、季節性と言っても極端な場合で、それで効果があるというのも実はまゆつばものだということだ。本当に効果があれば学会に発表できるレベルの話だという。

診察後、デイケアに顔を出した。火曜日の午後はビデオ鑑賞。最近は火曜日しか顔を出してないので、デイケアに行くたびに映画を観ている。今日は「あしたのジョー2」。なかなか懐かしかった。ジョーは最後燃え尽きて真っ白な灰になってしまったが、私はすでに燃え尽きて崩れ落ちた灰なのだろうか。

帰りに横浜に寄った。昼食が中途半端に少なくておなかがすいたので、ちょっと何か食べようと思ったのだが、ダイエーの前に何か行列ができている。なんだなんだ?と思って近づいてみたら、メロンパンの移動販売車だった。「Happy Happy」というお店で、おおこれは前にテレビで見たことある!と思ってさっそく並んだ。毎日同じところを回っているわけでなく、横浜のダイエー前に来るのは火曜日だけらしい。ちょうど焼きたてのメロンパンは、外側がさくっとした歯ごたえで中がふんわり、あつあつでおいしかった。また今度来よう。

朝8時に彼女に起こされた。この時間帯はまだつらい。鬱は朝が一番つらいのだ。しかし今日は診察がある。這ってでも行かねばならぬ。予約は11時なので9時半頃に家を出ればいいが、デイケアにも顔を出そうと10時頃に病院に着くつもりで家を出るつもりだった。何とか準備をして8時半に家を出た。何とか体が動くうちに外に出てしまわないと、家の中でひきこもりっきりになる。しかしあまり無理をしてもいけないときもある。この辺の見極めが難しい。

ひきこもりっきりで思い出したが、病院の帰りにレンタルCDによって一青窈の「月天心」のアルバムを借りてきて、PCでWAVファイルに変換し、速度をコントロールできるプレーヤーで80%の速度で再生する。先週のトリビアでやっていたのを実際にやってみたのだ。これが驚愕。本当にどの曲を聴いても平井堅が歌っているのだ。本当に平井堅なのだ。ということは、平井堅のアルバムを125%で再生すると一青窈になるのだろうか。平井堅のアルバムは持っているのでさっそく試してみた。が、こっちはいまいちだった。歌い方はやはり似ているが、声はちょっと違う。これはこれで、速度をあげて再生した違和感はあまりなくて、こういう歌手だ、と言われるとそうなんだ、とうなずいてしまいそうではあるが、やっぱ違うなあ、という感じだった。それにしても一青窈→平井堅は見事だ。どの曲を聴いても平井堅が歌っているように聞こえるぞ、うん。

話が前後したが、デイケアに顔を出したあと、診察でここ2週間の様子を話す。まだ少し鬱の状態が続いているので抗鬱剤が増えた。寝てるときにエアコンをつけたことを覚えてない、ということを話したら、即座に眠剤を変更した。今までの眠剤が強かったのか、と聞くと、強い、ということではなく、それは副作用だそうだ。自分が寝ている間に知らない行動をとっているのがちょっと怖かったが、薬の副作用とわかってほっとした。

午後はみんなで映画を観る。火曜の午後は今まで「セミフリー」というプログラムで、何をやるかは月曜のミーティングで決めることになっていた。今までも映画鑑賞が多かったが、散歩に行ったりすることもあった。それが、これからは「ビデオ鑑賞」というプログラムに定着したらしい。毎週担当者が変わって、その担当者が選んで借りてきたビデオを毎週観るのだ。もう9月分くらいまで担当者リストができている。これって自分が担当になったとき、すごいプレッシャーだろうなあ。今日は「最後の恋初めての恋」という映画を観た。日中合作なのだろうか。上海を舞台に、日本の自動車メーカーから転勤してきた一人の男と、2人の姉妹との間で繰り広げられるラブストーリー。淡々とストーリーが進んでいき、ときにはじれったく感じるが、最後にはほろっと泣いてしまうような、そんな映画だった。

今日は退院してから初めての診察の日。予約は10時だった。

しかし、朝起きてみると完全な鬱状態で動けない。しかたがないから寝る。夢の中に、必死に病院に行こうとする自分がいた。

10時過ぎになってようやく動けるようになった。病院へ電話して、今から行っても診察してもらえるか尋ねた。先生に確認するので10分くらいしてもう一度電話をください、と言われたのでそのようにしたら、「できるだけ早く来てください」とのこと。何時までなら診てくれるか、と再度確認したが、何時まで、とは言わずにできるだけ早く、とだけ言ったそうだ。これはどういうことか。何時になったら「はい終了」ということはせず、がんばって何とか行けば、先生は待っててくれるのか。前の主治医は午後も診察していたが、今の主治医は基本的に午前中だけなのだ。とにかく考える余地はない。すぐに家を出た。幸い電車もバスもベストな乗り継ぎで、最短の時間で病院に着いた11時40分くらいだったろうか。まだ全員の診察は終わってなく、2人くらい、時間にして30分くらい待たされた。

診察では先週鬱が再発したことを告げ、抗鬱剤が1つ追加された。復職に関しては、また様子を見る必要がある、という認識で一致した。復職にあたって会社側から提示されている条件が「完全に回復した、という医師の診断が必要」ということを話すと、「非常に厳しい」との見解。やはりそうなのだ。いきなりフルタイムで働くことなんて無理なのだ。

診察が終わってからデイケアに顔を出す。今日はみんなで映画を観ていた。なんと「アイアムサム」だ。去年もデイケアで観たぞ、これ。私は映画館でも観たから3回目だった。でもまた泣いてしまった。いい映画は何度でも泣ける。

家に帰ってきてから会社の人事部に電話し、医師から「厳しい」と言われたことを告げ、相談する。実は私が何年も会社を休んでいる間に、健康管理室に新しく心療内科の産業医が来るようになっているらしい。その産業医と相談したい、と申し出ると、自分で連絡を取って会ってくれ、と言うので連絡先を聞いて健康管理室に電話してみた。医者は今日は来ていないが、看護婦がいて私の話をよく聞いてくれた。「人事部の人は、完全に治って週5日、1日7時間半働けることが前提だ、と言ってるのですが」と言うと「そんなの無理に決まってるわよ、最初は週1日とか、そういうのから徐々にリハビリしていくものなのよ」と力強いお言葉。「最初はそのような勤務から始めさせてもらえるようにお医者様から人事部の方に助言していただけるでしょうか」という質問には「もちろん」というこれまた頼もしいお言葉。どうやら健康管理室は私の味方になってくれそうだ。どうなることかと思っていたが、少し光が見えてきた。

今日は退院してからはじめてデイケアに行った。

火曜日のプログラムは午前中がパソコン、午後がセミフリーで、散歩に行ったりビデオを借りてきて見ることが多い。今日は何をやるか知らなかった。しかし、行ってみたら今日は特別プログラムで、先々週にあったバレー大会の祝勝会だった。午前は料理を作って、お昼にその料理をみんなで食べ、午後は大会のビデオを見る、という内容だった。午前中の料理は人手が十分足りていて、私を含め何人も喫煙所でおしゃべりしているだけで終わった。

そしてお昼ご飯(ちらし寿司だったが、ちらし寿司というと関西と関東でぜんぜん違う。関西だといわゆる「五目寿司」のことをちらし寿司と呼ぶが、関東に来てすし飯の上に具が乗っているのをちらし寿司と呼んでいるのを知ってかなり違和感があった)を食べ、バレー大会のビデオを見て15時くらいに終わった。しゃべって食べて見た、それだけである。

それだけなのに、終わったらくたくたなのである。ほとんど何もしていないのに。家から1時間以上かかる遠いところだが、行きの電車も座れたし、いやしかし病院に着いた時点でもう疲れていたかな。とにかく「けっこう回復した」と思っていたのに、実際に「どこかへ行って何かをやって帰ってくる」ということをすると、まだまだダメみたいなのだ。少なくとも毎日は続けられない。やはりどこかで体がかまえてしまっているというか、リラックスできてなくて緊張状態が続いていて、それで筋肉がこわばって疲れてしまうのではないのだろうか。

とりあえず今は、あせらず今の環境に慣れることだ。早く復職したいのはやまやまだが、ここであせっては元も子もない。今日、会社の人事部から来たメールによると、本当の復職の前に3ヶ月の仮出社期間がある(これは以前の面接で聞いて知っていた)が、その間は通院する日以外は休んではいけなくて、また疲れたから早く帰る、ということもダメなそうなのだ。週5日、毎日7時間半、3ヶ月間きっちり働けないと、まだ復職は無理と言うことで休職に逆戻りするそうなのだ。これはきつい。きついというか、それができる状態まで自分をもっていってからじゃないと復職できない。しかし、その判断基準をどうするのかが問題だ。何をもってして、自分は「週5日7時間半働ける」という状態に回復したかどうかを判断したらいいのだ。ああ、どうしよう。