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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:音楽

今日は無事7時半に起きて、普通に動くことができた。そして予定通り演奏会を聴きに行った。観測史上タイ記録となる遅い降雪で寒い。今日もヒートテック&ダウン装着。

しかし、会場がある荻窪についた13時頃には陽が照ってきて、今度はこんな格好じゃ暑い暑い。会場のトイレでベストとヒートテックを脱いだ。なんだかなあ。

演奏会はとても楽しかった。「休みの日には音楽家」というこの企画には私も一度だけオカリナ独奏で出演したことがあるのだが、もう19回目になるのか。歌やら楽器やらを趣味にしている人たちが、一枠いくらという形でお金を出して自分たちの演奏を披露するという形式の演奏会である。聴きに行ったのは久しぶりなのだが、バロックフルートやらルネサンスギターやら、初めてお目にかかる楽器もいくつかあったし、演奏のクオリティも高くて大満足。これで入場料が無料なのはお得だと思うのだが、もっとお客さんが入ってもいいのになあ、とも思った。

それに、しばらくぶりの友人たちにもたくさん会えて、ちょっとずつだけど話もできた。それが何よりだ。何人もの人が「今日は体調、大丈夫?」と心配してくれる。ありがたいことである。今日は元気だったけど、「元気です」とネットに書くより元気な顔を見せるのが一番だろう。

電車賃だけで楽しめるコンサート。次は8月15日らしい。暑くてくたばってるかもしれないが、体調その他もろもろのコンディションが許せば、また聴きに行くことにしよう。

今日は久々に合唱団の演奏会を聴きに行った。一応私も幽霊団員として所属している、学生時代に入っていた合唱団のOB合唱団の関東支部が母体となった合唱団P2である。一応、今のところ合唱団P1、P2、Tと3つの合唱団に籍を置いているものの、全て幽霊団員という状態だ。

ある程度内部事情を知っている自分にとっては、今日はとてもいい演奏会だったんじゃないか、と思った。なんせ月1回の練習なのである。それでもみんなが揃うというわけではない。私は2年前にちょこっとだけ顔を出して、川崎市民合唱祭に出演したけど、その頃からだいぶ人数が増えた。

それにしても「ブルックナーのモテット」「北極星の子守歌」「フォーレのレクイエム」とすげーステージだ。ブルックナーのモテットは私が1回生のときに定演で歌ったのだが、一緒に聴きに行った友人Kは「ブルックナーってこんなに難しかったっけ?」と言っていた。あの頃は何もわからずに歌っていたなあ。

ブルックナーとフォーレでは、求められる音の性質がぜんぜん違うと思う。ブルックナーには重厚で何かを凝縮したようなパワーを秘めた音が必要だが、フォーレにはそれと違って天使のように透き通った清潔感のあるクリアな音がふさわしいと思う。なかなか善戦していたのではないだろうか。それでもってアンコールである。「Ave verum Corps」辺りで済ますのかと思いきや、なんと「ラシーヌ賛歌」であった。ぶっ飛んだ。なんてチャレンジャーなんだ。でもよかった。私も一緒に歌いたかった。

終演後はロビーで同窓会状態。なんせ母体が大学のOB合唱団である。出演者にしろ来場者にしろ、懐かしい顔ぶれがたくさんで、中には10年以上ぶりの人もいた。古巣の関西からわざわざ来た人もけっこういてちょとびっくり。団員の人はみんな「お前も歌いに来いよ」と言う。別に演奏会に乗らなくてもいいから、遊びにおいでと言う。そうだなあ、今日の演奏会を聴いて、やっぱり「歌いたい」と思った。歌ってこそ歌である。聴くだけじゃもの足りない。

帰りにCDショップに寄って、今話題の「スーザン・ボイル」のCDを買った。数日前にテレビで紹介されているのを観たときにすごく気に入って、「これは買いだな」と思っていたところである。さっそくこの日記を書きながら聴いている。うん、とてもいい。これからも音楽とともに生きていくんだなあ、自分。

昨日は、アマチュアながらとても名高いアカペラグループ2つのセッションライブがあった。1つは私がよく知っているグループ、もう1つは関西で活動している、これまた評判のグループ。そのセッションが以前大阪であったらしいのだが、今回は東京であるという。「これは行かねば!」と思いつつ、予約をしていなかったことを当日の朝になって気づき、慌ててメンバーの一人に連絡をとった。「予約はいっぱいなんだけど、立ち見でもなんでも入れちゃう」とのこと。とりあえず行くだけ行ってみるか、とそのときは思った。

ライブは昼の部と夜の部とあって、昼の部はすでに予約がいっぱい、という情報は10日くらい前に私の所に届いていた。その時点で夜の部の予約をしておけばよかったのだが、とき既に遅い。新宿で19時半からの夜の部に行ってみよう、と思った。

が、体調が思わしくない。夕方になれば元気がでるかと思ったが、それほど回復せず、遠い新宿(今の私にとっては横浜から新宿まで行くのも遠いのだ)まで行って2時間以上立ちっぱなしで、夜遅く帰ってくるというのは非常に危険が危ない。

ずっと楽しみにしていたのだが、体調管理をまず最優先にして、昨日はライブに行くのを見送った。あ~あ、残念。東京と大阪は離れているので、次の機会がいつあるのか、というか次があるのかわからない。1年後くらいにまたやってほしいなあ。しかたがないのでそれぞれのグループのライブ映像をYouTubeで見ている今日この頃であった。

今日はアカペラのライブに行ってきた。場所が新宿だったので、歌舞伎町の近くにある私が好きなラーメン屋さんに行ったら、「厨房の機械が調子悪くて、今お店開けないんですよ」とのこと。しかたがないから近くの回転寿司に入った。可もなく不可もない回転寿司だったが、なぜか名前がない。「回転寿司」という名前なのか?
 

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ライブは最高に楽しかった。4つのグループが30分ずつ計2時間。どのグループもそれぞれカラーがあって、そしてとてもうまかった。うわ〜、むちゃくちゃレベル高〜い、と思った。4つのうち1つのTはずっと前から知っているグループで、別格にうまいのだが、他の3つもすごくよかった。ああ、私も歌いたい。でも今日のようなライブ、メンバー一人でも欠けたら形にならない。私のような病気持ちでは、やはり無理な話だ。聴いて満足することにしよう。

ライブには私がかつて在籍していたアンサンブルグループAのメンバーも来ていて、中には2年ぶりくらい会ってないメンバーもいた。ライブ終了後にそのメンバー達とお茶したのだが、なんだかとても懐かしく思えた。みんなにとっては日常なのかもしれないが、今の自分にとっては非日常な時空間のように思えた。

昼に行って玉砕したラーメン屋、夜には復活してるかな、と思ってみんなと分かれた後に行ってみたら営業していた。久しぶりに私の好きなラーメンを食べることができて幸せだった。小学生の頃から食べ慣れているチェーン店なのだが、スープが独特ではまるとやみつきなんだ。

と言うわけで充実した週末を過ごせたが、さて明日からまた仕事が始まる。今の体調をどこまでキープできるかなあ。「疲れる前に休む」ことをこころがけよう。

昨日は一週間の疲れがちょっと出てすこししんどかったが、心待ちにしていたトライトーンのコンサート。大量に水分を摂り、深呼吸してストレッチして、なんとか体調を回復させていざコンサートへ。

いやあ、あっという間の90分だった。やっぱライブはいいよ、ライブは。特に今回もやったオリジナルメドレー。ライブ以外では聴くことのできない貴重な演奏。おもしろおかしくて、ハーモニーは抜群で、もう生きててよかったと思ったのだあった。その場でCDを買った人にサイン会をやっていたので、まだ持ってなかった(と言うか存在すらしらなかった)トライトーンの韓国ドラマ主題歌集を買ってサインしてもらった。

そして今日はゆっくりと家で過ごし、体を休めた。と言っても単なるゲームづけである。外に出て散歩くらいはした方がよかったかなあ。

明日からまた5日間、無理をしないように気をつけなければ。