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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

昨日は22時に寝た。少し頑張って遅くまで起きてみた。寝付きはよく、夜中も一回トイレに起きたがよく眠れた。7時半に目覚ましが鳴って起きたのだが、つらくてつらくてまた寝てしまった。結局起きたのは8時半。う~んやばいな、これは。8時に起きたらなんとか間に合うだろうが、8時半はいただけない。やっぱり9時半に寝ないとだめ?どうも最近動悸のせいで前よりも疲れている気がする。夜遅くまで体がもたないのだ。

午前中はデジタルな機器といろいろ格闘していた。

HUAWEIにLINEでスマートウォッチがおかしくなった件について問い合わせしてみた。端末のバージョンやらスマホアプリのバージョンやら聞かれて、「リセットをしてみてください」と言われた。「リセットなら何回もやりました」と返信した後に、ふと「再起動とは違うのか?」と思ったら、違った。これは再起動とは別にリセットというメニューがある。これは端末を初期状態に戻すのだろうか。どうやらそうらしい。データも全部消えるし、ファームウェアのアップデートもやり直しなのだろうか。

と返信してみたところ、「ファームウェアは現在のままです」とのこと。言われたとおりリセットしてみたら、いろいろ設定し直しになったが、無事通知が来るようになった。今までのデータはスマホ側に蓄積されているからいいのだが、ソフトウェア的にいまいちだな。しかしまあ、ちゃんとしたサポートがあるのはまだ助かる。スマートウォッチをネットで物色していた時、これは19,900円だったのだが、3千円くらいのメーカーもよくわからない(多分全部中国製)やつもけっこうあったのだ。以前MP3プレーヤーで、安物買いの銭失いということがあったので、一応ちゃんと名の通ったメーカーのやつにしていてよかった。

ふる~くて使い物にならないDELLのノートPCがあるのだが、この前Linuxをインストールしようとしたら、うまく動かなかった。今度はFreeBSDをインストールしようと思ったのだが、インストールの途中、DVDの読み込みでエラーが出る。ISOイメージを焼くのに失敗したかな、と思ってもう一度焼いてインストールしようとしたのだが、また同じ現象。何度も繰り返していたら、エラーが出るポイントが早くなってきた。う~ん、これはどうやらドライブ側の問題か。14年前に買ったPCで、おまけにCeleronと非力なので、これを使うのは諦めるか~。

午後からは某福祉施設で私と妻と、私の担当職員と妻の担当職員で四者面談。4月から生活がガラリと変わるので、それに伴って自分も妻も負担が増えてしまい、どういう問題が出てくるか、その対処法について話したりした。いろいろ話したが、まああとは出たとこ勝負かな。

帰りにスーパーに寄ったが、その途中にあったお寺の掲示板に貼ってあった。

コロナは収束しません

ここはいろんな相談をする人が多いお寺なのだが、「コロナをなんとかしてください」と言ってくる人が多いのだろうか。

しかし今日は息が切れてしんどかった。天気のせいか、気温のせいか。本物の心臓の病を持ってしまったので(今までも持っていたのだが)、しんどくなってしまった。これはこれで、自分が突っ走りそうになるのをストップしてくれるブレーキになってくれるだろうか。4月まであと6日。去年の6月に応募してから、まだかまだかと首を長く長くして待っていたのに、ここに来て「ちょ、ちょ、ちょっと待って」という心境だ。心臓が落ち着いてからにしてほしいが、もう待ったなしだ。

昨日は21時半に寝た。寝付きはよかった。1時間くらいして目が覚め、喉が乾いたのでジュースをがぶがぶ飲んでまた寝た。朝6時くらいに目が覚めたあと、断続的な眠りに変わり、7時の目覚ましで起きた。7時に起きれた、ばんざーい!昨日まで9時過ぎまでくたばっていて、とてもこれでは仕事に行けないと途方に暮れていたのだが、たまたまかもしれないが7時に起きれた。昨日だいぶ動悸がましになったから、体の負担が減ったのか?

朝は少しPCに向かっていたが、ちょっとしんどさを感じて横になった。まだまだ要注意だ。しかし1時間くらいで起きて、昼前にたくさんの本を持ってブックオフに行った。ウェブサイト制作事業を立ち上げようとしたときに買い揃えた、ウェブ関連の本やらデザインの本、簿記の本などがいっぱいあったのだが、もういらないから処分しようと前々から思っていた。4月から忙しくなるので、それまでにできることは片付けておこうと思って、とりあえずそれらを売っぱらうことにした。1,800円くらいになった。まあいい方だろう。

帰りにスピード写真機で証明写真を撮った。横浜市ではカード式の障害者手帳を発行できるようになる。そっちに切り替えたい人は申込用紙と写真を送ってくれ、ということになっているので、そうしようと思ってその写真を撮ってきた。今の障害者手帳は大きくて、持ち歩いてはいるがかばんの中のポーチの中に入っていて取り出しにくい。カード式なら財布の中にも入れられるので、タクシーに乗ったときなど便利である。横浜市内を走るタクシーは障害者手帳を見せると1割引になる。

本が売れたのに気をよくして、ラーメンを食べて帰ってきた。チャーシューみそラーメンうまし。

チャーシューみそラーメン

帰ってきてからしばらくのんびりし、今度は15時頃に家を出て某福祉施設へ。4月からの課題やら不安なことやらたくさんあるので、いろいろお話した。いきなり突っ走りそうになったりするかもしれないが、周りの人の力を借りたりしてなんとかペースを守ってやらなければ。しんどいとか無理そうだとか、そういうことをちゃんと言える人間関係をまず築くのが一番先決だが、この前の面談をした配属先の方たちを見ていると、それは大丈夫そうだ。来月は土曜日に面談を入れた。この福祉施設にはこれからもお世話になるだろう。

夕方になって、しんどさを感じてまた横になった。坂を登って帰ってきてから、息が切れて調子が狂ったのだ。4月まであと8日。どこまで体調を調整できるだろうか。なんとかしろ。なんとかなれ。

しかし、3月後半から4月まで忙しいなあ。

3/16 作業所卒業
3/17 休み
3/18~3/21 入院、手術
3/22 休み
3/23 リカバリー系のプログラム
3/24 福祉施設面談(←今ここ)
3/25 循環器内科通院
3/26 福祉施設四者面談
3/27 歯科通院
3/28 休み
3/29 メンタルクリニック通院
3/30 眼科通院
3/31 皮膚科通院

今後は1日しかまるまる休みがない。31日の皮膚科は30日の眼科のあとに行こうかな。まあ、毎日外に出る訓練だと思えばいい。

昨日は21時半に寝た。よく眠れた。しかし、朝が起きれない。どうしても起きれない。具体的な内容は忘れたが、何かが夢の中で起きるのを妨げていた。なんとか9時10分に起床。体がだるい。この調子では4月から働けない。

今日は10時から最後のリカバリー系のプログラム。こんなコンディションで大丈夫かな、体は大丈夫かな、頭は回るかな、と心配だったが、なんとかなった。昼に終わって帰ってきたら疲れは出たが、昨日までほどではない。

午後は一度読んだネットワークの本を読み返していた。ブランクが大きいのでだいぶ頭が鈍っているのと、もともとよくわかっていなかったこと、新しい技術などが盛り沢山なので一度で頭になかなか入ってこなかった。というわけでもう一度最後まで読み直したが、それでも頭に入ってこない。ちょっとボリュームが多い。もう一度読み直すか、他の本を読むべきか。サーバとか仮想化とかクラウドの本も読みたい。

手術の後、体調がかえって悪くなったのだがどうしようか、ということに関して、とりあえず職場の方にも一報を入れておいたほうがいいと思い、ジョブコーチに電話した。現状を報告して、あさって通院予定だが、今どうすればいいかわからず困っている、ということを話した。ジョブコーチには、仕事云々は抜きにして、まずは体調を回復させることを最優先にしてくださいと言われた。

それはそうなのだが、タイミング的に悪すぎる。就労について医師がどう判断するだろうか。就労可能と言われても(言われるとは思うが)自分の体調が実際についてこれず、今日みたいに9時過ぎまで寝ているようだとまともに通勤もできない。そういうことを話したら、それはそれでまた話しましょう、今は治療に専念してください、とまた同じことを言われた。

どうなるんだろうなあ。この動悸は止まってくれるのか。昨日よりはましになっているので、体がしんどくない程度まで収まってくれたらいいのだが、もしそうならなくて4月からとても働けないという状態だとどうすればいいのか。

もししばらく休養する必要がある場合、普通に今まで仕事をしていたのであれば1ヶ月休職、というようなことも可能かもしれないが、なんせ4月1日から働き始めるのだ。いきなりそうはいかんだろう。そこを心配してジョブコーチに連絡したのだが、とにかく体調回復が最優先。まあいいや。一応あさっての診察で、職場側から何か医師に確認しておいた方がいいことはありますか、と聞いたら、就労にあたって何か気をつけないといけないこと、配慮しないといけないことを聞いておいてくださいと言われた。ああ、なるほど。それは忘れずに尋ねなければ。

ジョブコーチは障害者のフォローをする役目で、こういう時に相談できるのが心強い。他の自治体の職員で、やはり障害者として働いている先輩がいるのだが、そこにはジョブコーチという人はいないらしい。うちはいろいろ恵まれてるんだな。

4月まであと9日。ついに1桁になったのだが、ここに来てこの状態というのは想定外。なんとかなれ。

昨日は22時に寝た。なかなか寝付けなかったので、45分経ってからいったん起きて牛乳を飲んだ。まるで眠気がないので、PCを立ち上げて眠くなる動画を見ていたが、眠くならない。Facebookにコメントが来ていたので返事を書いたあと、コーンフレークを食べて寝た。食べるのはあんまりよくないんだけど。その後は眠れて7時半に起床。昨日も眠りが浅かった。自覚できるくらいに浅かったが、スマートウォッチの記録は凄まじい。

睡眠状況

睡眠状況詳細

ほとんど浅い睡眠ではないか。どうしたものか。ところで「呼吸の質」とはどうやって測定してるのか。「水の呼吸」とかわかるのかな。

朝から明日の入院の準備。持っていくもの一覧を見ながらかばんに入れていくが、4日だけの入院なのに、そんなにたくさん暇をつぶすものは必要か?という感じ。スマホとiPadがあれば十分なのだが。とりあえず詰められるものは詰めて、あとは夜に使ったもの、明日の朝に使ったものを詰めればいいという状態に。

その後ネットワークの本を読み進めて、昼過ぎにやっと読み終えた。もうすっかり浦島太郎なのと、元々よくわかってなかったところもたくさんある。何回か読み直した方がいいだろうが、IT技術の進歩は速いから、この本でもまだ少し古いかもしれないなあ。2019年に第2版が出ているのだが、第1版は2013年に出版された。第2版は加筆訂正されているかもしれないが、どこまで追いついているのか。

そんなに頑張らなくても、仕事でどの辺の知識まで必要になるかわからないから、ぼちぼちでいいとは思うのだが。配属先の人は、私の履歴書を見て、学歴が「情報工学科卒」だったり、職歴が「情報システム構築」「ネットワーク管理」だったり、資格欄の「情報処理技術者試験ネットワークスペシャリスト」などの文字を見て、随分期待しているような感じだったのだが、実際はたいしたことはして来なかった。あまり期待されるのも困る。まあでも勉強するのは楽しい。

引き続き、またKindle版で買ってしまったセキュリティの本を読み始めた。広く浅くと少し易しめで、5年前に出版された少し古い本だが、それでも読まないよりましだろう。

セキュリティの本

これも覚えていること、知っているけど忘れていること満載である。10年もブランクがあればそりゃそうだ。幸い今のところ全く知らないことはあまりない。これを読破したらもう少し難し目の本を読みたい。本を買ってばかりだ。

ちょっとしんどくなって昼過ぎに1時間くらい横になってしまった。どうもお疲れ気味だな。病院から電話がかかってきて、明日の入院についての説明があった。10時20分に病棟に来いと。乗り換え検索で何時に家を出ればいいか調べる。8時45分に出ればいいようだ。あまり早すぎなくてよかった。

というような感じで夜までセキュリティの本を読んで今日は終わった。続きはiPadにも同じKindle版書籍を入れているので、入院してからゆっくり読もう。4月まであと15日。半月である。その間に入院やらその他の通院やら某福祉施設の用事やら、けっこう忙しいな。あっという間だぞ、こりゃ。

昨日は21時半に寝たが、なかなか眠れない。一度起きようかどうか迷っているうちに寝てしまった。朝方は眠りが浅くて何度も目が覚めた。6時半くらいにもう起きようかと思ったが、体を休めるためにまた寝て7時に起床。スマートウォッチの睡眠記録を見ると、昨日も浅い眠りばかり。

睡眠の状況

睡眠の状況詳細

浅い睡眠が71%で深い睡眠は9%しかない。頭が少しもやっとしているが、もっと深く眠れないものか。

今日は作業所の最終日。まずは第1作業所に行って所長や職員に挨拶し、第3作業所にも挨拶に行って、一時期うちに来ていた職員と少しお話しした。「はまーさんははまーさんそのままでいいから、頑張らなくても、いつも頑張ってるからそのままでいよ」と言ってくれた。その後少し遅れて出勤。

最後の仕事は両面テープ切りであった。細めの両面テープをひたすら2.5cmの長さに切って台紙に貼っていく。そのテープは次の行程で他のメンバーが何かをくっつけるのに使う。

この両面テープを切る仕事は、私ともう1人しかできるメンバーがいない。能力的に「普通のことが普通にできる」のはその2人しかいないのだ。前はもう1人いたが辞めてしまった。そして今回私が卒業することになったので、できるメンバーは1人だけになってしまう。彼は不安そうだが、頑張ってもらうしかない。普通の職場ではないのでアルバイト募集なんてことはない。

作業所最後のお昼ご飯はローソンの冷やし中華。今日はかなり暖かいから冷やしがうまい。もう冷やしの麺類が出ている。

冷やし中華

15時で作業が終わったら、私の卒業式だった。色紙をもらった。いつ以来だろう。大学を卒業する時にサークルの人達からもらったが、それが最後かな。30年近く前だ。

色紙

色紙にいきなり書くのでなく、かわいらしいにゃんこの付箋に書いてもらったのを貼ってある。これなら書く方も気楽に書ける。色紙に書くのって、失敗したらどうしようとちょっと緊張するのだ。ところで「船は帆でもつ帆は船でもつ」が作業所のモットーだと書いてあるが、初めて聞いた。

それ以外にもいろいろもらった。

もらったもの

第3作業所の職員から、ということでハンカチをもらった。新社会人(?)にふさわしい。まともなハンカチが少なかったのでありがたい。

ハンカチ

うちの作業所特製のシフォンケーキ。ホールでくれた。これはむっちゃうまい。ありがたいことだ。

シフォンケーキ

そしてお花。これは栄養分が入っていて放っておいてもしばらくもつやつかな。

お花

きれいである。自分は花のことはわからないが、とにかくきれいである。

お花

お花

これだけ盛大にお見送りしてくれたことは今までなかったと思う。みんないい人たちばかりだったから別れが名残惜しい。「頑張りすぎないでね!」「はまーさんは、ゆっくりゆっくりやればいいからね!」そう言われた。どこへ行ってもそう言われる。

私は昔から周りの人に恵まれていた。敵という人はいなかったし、嫌いという人もあまりいなかったと思う。会社の上司で病気のことを理解してもらえずにつらい思いをしたことはあったが、もう20年以上前でまだその上司もメンタルヘルスの知識がなかったから、それはしかたがなかったと思っている。面倒見がよくて根はいい人だった。

学生時代はクラスメートやら部活、サークルの仲間、社会人になってからは職場の上司や同僚、所属していた合唱団や山岳会の仲間たち、作業所の人達、福祉施設の人達、今まで自分が接してきた人はいい人ばかりだった。それは運が良かったと言える。

そう言えば学生時代のサークルの仲間に、「同じ部屋にいてくれるとほっとする」と言われたことがある。社会人になって入った合唱団の仲間には「その場の中心にいるわけではないけど、その場には不可欠な特殊な存在感」と言われた。作業所のボスには「うちの癒やし系」と言われていた。自分ではわからないが、どうやら自分はどこへ行ってもそういう存在らしい。会社でも先輩にかわいがられていた。私にとっては、所属するコミュニティとは暖かいものだ。今回もそれをしみじみと感じた。

4月からの職場も、先週2人と話しただけだが、ものすごく感じがよかった。職場の雰囲気もよかった。多分大丈夫だろう。4月まであと16日。入学式はもうすぐだ。

いただいたシフォンケーキが夕食後のデザート。でかく見えるが、ふわふわなのであっと言う間に食べてしまえる。

シフォンケーキ