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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

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今日は8時半起床。7時過ぎに目が覚めたときは「まだいいや」と思ってまた寝てしまった。8時にまた目が覚めて「起きなくては」と思ったがすぐに動けず、少し経って時計を見たら8時半だった。一瞬のうちに眠りに落ちていたのか。8時半に起きていては、朝から作業所に通うにはギリギリだ。いや、朝食の準備をして髭をそって身支度を整えて、とかやってたら間に合わない。8時には起きないといけないだろう。これから8時起床を目指して訓練することにしよう。

夜中に夢を見た。会社員時代なのだが、なぜか会社に行かずに家にいた。調子が悪かったのだろうか。昼になってから会社に連絡していないことに気づき、電話したがわけのわからない人が出てわけのわからないことを喋っていて、上司に取り次いでくれないので困っていた。朝方も夢を見た。会社の寮にいたのだが、風呂場に行ってシャワーを使うのにおばさんにお金を払わないといけなくて、小銭で払ってシャワーを浴びようとしていたらまだ服を着ていた。よくわからん夢だ。でも2つとも会社絡みである。会社に関する夢、多いな。

青木祐子「これは経費で落ちません!2」読了。今回もおもしろかった。できるだけ波風立てずに公私混同をせずに、周りの人間とは線を引いて、貸し借りとか作らずにできるだけ関わらないようにしている主人公が、否が応でも色んなことに巻き込まれていくさまが面白い。そして本人にも少しずつ変化が出てくるのだが、そのことに自分で気がついていながら戸惑っている。そして、またしても気を持たせるような終わり方をして、う~次の巻を読みたい。しかし図書館に予約しているものの10人待ち。いつ回ってくるだろうか。横浜市全体で8冊あるから、思ったよりも待たされないかもしれないが、それでもしばらくかかるだろう。その次の4巻は28人待ちである。これはちょっと諦めるか。何冊でも予約できればいいのだが、6冊までだからなあ。買おうとまでは思わない。読みたい本を片っ端から買ってたらキリがない、というかそんな金はない。分不相応な欲を持つのは罪である。そういう欲を持つと、それが叶えられなくて苦しむという罰を受ける羽目になる。

借りた本を読んでしまったが、予約している本はまだ2冊しか用意ができてない。その2冊だけを借りに行ってもいいが、なんだか今日は少し疲れているような気がする。ここしばらくは「疲れる」という感覚が自分にはなかったのだが、よく考えるとそれはおかしい。少しずつ無理をして疲れが溜まっていったのかもしれない。今日は寒いし雨も降ってるし、おとなしく家にいた。実に40日ぶりの休みだ。疲れるはずである。もっと積極的に休まなければ。相変わらずペース配分が苦手。この疲れは調子を崩す小さな芽のような気がする。その芽はできるだけ早く摘み取ってしまわなければ。

読む本がなくてつまらんなあ、と思っていたら、妻が持っている本があった。

コンビニ人間

村田沙耶香「コンビニ人間」。妻は本を買っては読んで売って、を繰り返して手元に本はないのだが、この本は私が読みたいと言っていたので売らずに置いていたらしい。それなのに存在を忘れていた。短いので2時間くらいで読んでしまったが、むっちゃおもしろかった。やっぱり私には直木賞より芥川賞受賞作のほうが向いているようだ。いつか私も作業所を卒業して(これから入学するところだが)コンビニの店員にでもなれるだろうか。

これで去年の11月22日から本を読み始めて100冊を読んだ。いや~読み散らかしてるなあ。作業所に通い始めたらこのペースでは読めないな。

今日の動画。ブリーフ&トランクス「コンビニ」。コミカルな歌。

今日は9時起床。早起きできなかった。6時頃に目が覚めたのだが、さすがにちょっと早いかと思ってまた寝た。その後、妻の目覚ましが鳴っているのが聞こえたから7時半頃か。起きなきゃ、と思ったけど動けず。結局9時前まで動けなかった。その間に夢を見た。大学の研究室の先輩で、今は大学教授でコンピューターのセキュリティとかデジタル・フォレンジックとかやってる人が、テプラが機械から出なくなったとか言ったので私がPCから出したらうまくいった、という訳のわからない夢。「テレビ以外でお目にかかるのは久しぶりですね」と話した。その先輩は最近ちょくちょく専門家としてテレビでコメントしているのだ。

午前中はまたアンケートやクイズや読書。石田衣良「池袋ウエストゲートパークⅡ 少年計数機」読了。面白かった。トラブルシューティングストーリーはおもしろいな。このシリーズはたくさん出ているのでまだまだ楽しめそうだ。

せっかく桜が咲いたからあちこち見に行こうと思って、今日は大岡川プロムナードに行ってみた。横浜を流れる大岡川の弘明寺から日ノ出町までの区間の遊歩道を大岡川プロムナードという。そこの桜がきれいなのだ。京急に乗っているとよく見える。弘明寺まで行くのは面倒だな、と思ってちょっと短いけど黄金町から日の出町までだけを歩くことにした。14時過ぎに家を出ててくてくと黄金町まで。そこから遊歩道を歩く。

桜

桜

桜

大岡川プロムナードの桜は木にもよるが五分咲きから七分咲きといったところか。

桜の花びら

こう見ると桜って本当にほとんど白なんだな。

屋形船ではないが、桜を見るための船も出ている。どこから乗るんだろう。

船

船

船

安全航行

こんなこと書いてるくらいだから、けっこう船が行き来するのか。

露店もたくさん出ていた。たこ焼きを見たら食べたくなったが、6個で600円となかなかのぼったくりだったのであえなく退散。

露店

露店

チリ・コン・カルネまで売っていた。この名前を聞いて「ドンフォゲ、ドンフォゲ、ドンフォゲ、メキシカーンスパーイスィーズ」をと歌いくなったら立派なリアルグループファンである。

チリ・コン・カルネ

日ノ出町に到達。せっかくだから桜木町まで歩こうと思ったが、まあいいやと思ってちょっと歩いただけで途中で離脱。その辺りはちょっといかがわしい界隈。ラブホテルの脇を抜けて帰ってきた。明日も天気がよかったらどこか桜を見に行こう。

桜

なんだかんだ言って、日ノ出町に行く途中で見たこの桜が一番きれいだった。

今日の動画。桜の曲はたくさんあるのだが、KANA-BOON「桜の詩」にしよう。

昨日は少し寝付きが悪かった。なかなか眠気が来ないなあ、いったん起きて牛乳でも飲もうか、なんて思いつつ布団の中で粘っていたら眠れた。しかし眠りが浅く、夜中に何度も目が覚めた。5時に目が覚めた時にもう起きようかと思ったが、そのまま横になっていたら断続的な眠りになって、7時に起床。夜中に夢を見た。どこかの会社で働けるようになったのだが、勤務地が長野になって、えっとそれからどうしたんだっけな。もっと色々な内容があって、夜中目が覚めたときは何かを暗示しているのかなあと思った記憶があるけど忘れた。長野勤務というのは、働けるようになるのにはまだまだ遠いということか。

今日は某福祉施設で朗読の会。今日はフルメンバーの8人が集まった。いつもの通り発声練習をして早口言葉をやってから原稿読み。10月の福祉イベントで発表する演目を1つ入れ替えた。「人生の贈り物~他に望むものはない~」という詩を読むことに決定。

ついでに次のリカバリー系のプログラムの予約をして、担当職員と作業所に関する話をした。4月に見学に行くという予定だったが、それまでの段取りを聞いてなかった。私が自分で連絡してアポを取ればいいのか、利用している福祉施設を通したらいいのか尋ねたら、職員の方から問い合わせるということなので、4月の上旬で都合が悪い日を伝えて、それ以外の日で調整してもらうようにお願いした。週イチで通うことになると、通院などのスケジュールを考えればおそらく火曜日になると思うので、4月2日か9日あたりで話をしてみるとのこと。4月2日は年度初めでばたばたしているだろうから難しいかもしれない。

実は同じNPOがやっている作業所は他にも近くに2つあり、先日前まで行ってみたところ以外にはすぐ近くにカフェがあり、そことはちょっと離れたところにもう一つ工房があるとのこと。そこはちょっと行きにくい、というか坂をかなり登らないといけない。うちが坂の上にあるのだが、いったん下りてからまた登り返さないといけないのだ。歩いたら30分以上はかかるかもしれない。見学は3つとも行けるが、まずは募集しているかどうか確認してみないことには、と言われた。そうなのだ。働きたいと言っても受け入れ先がないとどうしようもない。すぐに働けるとは限らないのだ。坂の上の通うのがきついところしか空いてなかったらどうしよう。長野よりは近いか。どこもいっぱいだったらどうなるの?空くまで待たないといけないのかな。

石田衣良「池袋ウエストゲートパーク」読了。池袋西口公園(ウエストゲートパーク)を舞台に活動するチーマーというか悪ガキどもが自分たちのやり方でトラブルを解決する物語。体言止めを多用した短いセンテンスが続き、小気味良いテンポで、というかたんたんと話が進んでいく。おもしろくて一気に読んでしまった。恥ずかしながら、私は石田衣良という作家を数年前まで知らなかった。知ったのは、NHK Eテレの精神障害者に関する番組に出ていたときで、彼自身も病気っぽいなと思った記憶がある。その後、やはりEテレの「らららクラシック」のMCをしていることを知って、私の石田衣良に対する印象は「Eテレの人」である。そう言えばこの小説の主人公はチーマーなのだがクラシックが好きなのだ。

今日の動画はドラマ「池袋ウエストゲートパーク」主題歌。SADS「忘却の空 」。

朝目が覚めて時計を見たら9時32分。う~んノンストップで10時間も寝てしまうとは。またいろいろ夢を見た。兄が「どうぶつの森」をやりたいからガイドブックを貸してくれと言うがそんなのとっくに捨てたとか、高校時代の友達とスキーに行こうとしたけど、持っていこうと思った物がどうしても見つからない、おかしいな捨ててないのに、という夢とか。捨てた夢とか捨ててない夢とかなんだろう。そう言うと「夢」には「寝ている時に見る夢」と「将来の夢」という2つの意味があるが、英語でもどちらもdreamだな。そこの概念は共通してるのか。「夜中に見る夢は将来の願望」ということなのか。そうでもないと思うのだが。

筒井康隆「日本以外全部沈没」読了。いや、読了してない。途中で読むのを諦めた。ついて行けない。最初の数話は一応話としては形になっている小説だったが、だんだん訳がわからなくて前衛的になっていき、読んでても何が何だか、という状態になったので打ち切った。ひたすら家系図を書き下している話(聖書の最初の方みたい)とか、句読点をほとんど打たず段落も改行もなしにひたすら読者を罵倒している話だとか、いやもう話にはなってないのだが。

前衛的小説前衛的小説

気を取り直して伊坂幸太郎「魔王」を読み始める。自分が思った言葉を他の人に言わせる能力。また伊坂幸太郎の小説に特殊能力の持ち主が出てきた。今のところ、大国を敵視し、少しずつファシズムに流れていきそうになる世間を主人公が憂慮するという話である。これからどう展開していくのかな。それはそうと、さりげなく端役でちょろっと出てくる人物が、おおこれは「死神の精度」に出てくる人間に化けた死神ではないか、とわかって伊坂幸太郎の遊び心にニヤリとしてしまう。

昼から図書館に行った。別に今日行かなくてもいいのだが、明日は通院だし散歩のために。外は雨が降っていて、風もあって寒い。いったんちょっと暖かくなったのにな。サンカンシオンの季節に入るのか。今日は1冊だけ返して3冊借りてきた。

借りてきた本借りてきた本

辻村深月「ツナグ」
吉川英治文学新人賞受賞作ということで借りてみた。

石田衣良「池袋ウエストゲートパーク」
一度石田衣良の本を読んでみようと思っていたので、ドラマにもなったこの作品をチョイス。このシリーズは13作まで出ているので、面白かったら順番に読んでいこう。

原田宗典「何の印象もない女」
適当に借りてみた。

アンケートサイトに登録したのでかたっぱしから答えてみた。正直苦痛である。実質的にアンケートの形をした商品の宣伝が多い。商品の特徴について、知っていたかとか魅力があるとかないとか答えさせていって、最後には「お試しになりますか?」と来る。そんなの試さないので「いいえ」で終わるのだが、それで10ポイント。1円分。5分で1円。1時間で12円。時給12円とは作業所以下だ。なんかむなしい。

今日の動画。3月3日は桃の節句なので、ももいろクローバーZ「行くぜっ!怪盗少女」。ももクロのデビュー曲。この頃は6人だった。

今日は9時半起床。夜中に夢を見ていた。昔所属していた合唱団の演奏会を聴きに行った。なぜかホールではなく公民館みたいなステージのないところでやっていた。懐かしい顔ぶれが何人かいたが、ほとんどは自分の知らない顔に変わっていた。居心地が悪かったのになぜか打ち上げにも行って団内指揮者と話をしていた。この合唱団はこの前にも出てきたような気がする。

午前中は音楽を聴いたり本を読んだり。筒井康隆の「日本以外全部沈没」を読み始めた。筒井康隆の自選短編集パロディ篇である。「ツァラトゥストラはかく語りき」「日本沈没」のパロディと続いたが、その後の話は何のパロディかすらわからない。でも元ネタがわからなくても十分おもしろい。

お昼から妻とお買い物。近所のお買い物以外でふたりで出かけるのは久しぶりかもしれない。まずはポルタのはなまるうどんで腹ごしらえ。牛肉温玉ぶっかけうどん冷やしの中。ごちそうさまでした。

はなまるうどん

そしてヨドバシへ。3階、4階、5階とまわって買い物をしてきた。まずは3階のトラベル用品売り場へ。1月のダイエーの閉店セールのときにデイパックの予備を買ったのだが、私はデイパック以外に斜めがけのショルダーバッグも愛用している。そのバッグがもうくたくたのよれよれで汚れまくっていたので、それも新しいのがほしいと思っていていろいろ探し回っていたのだが、なかなかいいのが見つからなかった。妻がこの前ヨドバシに行った時に、トラベル用品売り場に良さげなものが置いてあることを発見し、教えてくれたので見に行った。すると、自分の要求仕様を満たすぴったりのものがお手頃価格であった。

ショルダーバッグ

ショルダーバッグ

こういう多機能のものが私の好み。絶対に必要なのはペットボトルホルダー。こまめに水分補給を必要とする私は、バッグを開かなくてもすぐにペットボトルが出し入れできないと困る。

ペットボトルホルダー

続いて4階へ。妻がステレオイヤホンがもう1つほしいと言うので買った。密閉型のヘッドホンも試してみたが、締め付けが強かったり夏になったら暑くて蒸れそうだと言うので、普通のイヤホンタイプ。安かったけどaudio-technica製だから大丈夫だろう。

ステレオイヤホン

そして5階。コードレスのハンディクリーナーが壊れてしまったので新しいのを調達。お手頃価格で必要十分なのがあったのでお買い上げ。オーム電機製。

ハンディクリーナー

充電時は縦型になるので省スペース。ロケットのようだ。10時間の充電で駆動時間10分。スマホだったら袋叩きだな。

ハンディクリーナー

なんかわからんが、ヨドバシにピカチューがいましたよ。

ピカチュー

4年ぶりにSEKAI NO OWARIのアルバムが2枚同時に発売されて妻が狂喜乱舞している。今までためたお小遣いの繰り越し金と、足りない分はこれから節約するとのことで、2枚とも買った。「EYE」と「LIP」。

EYELIP

買ったのは妻だが、私もiTunesに入れて聴いている。うん、これは確かにご機嫌なCDだ。私も気に入ったので、私のお小遣いからも半分出すことにした。

いっぱいお金を使ったけど、必要なものは必要だし、たまにはCDくらい買ったってバチは当たらないだろう。これから引き締めていくのだ。

今日の動画はせっかくだから「EYE」に収録されている曲を。SEKAI NO OWARI「スターゲイザー」。スターゲイザーとは「星を見上げる人」という意味。ちょっと変わってるけどおしゃれな曲。メロディーがないけどラップでもない。妻いわく「コンサートで曲と曲の間に流れる音楽みたい」とな。欅坂46の平手友梨奈が踊るこのMVに出てくる月は本物で、構想から完成まで約1年半もかかったらしい。MVもとても色使いがおしゃれである。(ちょっと暴力的ではあるが)