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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

出さないといけない封書がある。82円分の切手を貼って、ポストに投函するだけである。しかし、家には80円切手しかない。しまった、2円切手をたくさん買っておけばよかった。

この封書を出すためには、郵便局かコンビニに行って82円切手か2円切手を買い、貼ってポストに投函するだけだ。

たったそれだけのことができない。昨日からできない。外に出ることができない。

郵便ポストならすぐ近くにあるから、そこまではなんとか行けるだろう。しかし、この団地は坂の上にある。コンビニにせよ郵便局にせよ、坂を下って歩かなければならない。そして登って帰って来なくてはならない。

この坂がものすごく高いハードルになっている。帰りに坂道を登ることを考えると、とたんに体が動かなくなる。鬱の時はいつもそんな状態だ。

寒いからとか、暑いからとか、少しのことが大きなハードルに感じる。坂道もまた然り。

毎年この頃には調子があがってくるはずなのに、今年はダメダメだ。


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