TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2007年10月

今日は6時40分頃に起きた。ちょっと回復。

会社へ行って仕事。プログラミングは楽しいが、プログラミングばっかりしていると、Nさんに「ちゃんとネットワークの監視してよ」と釘を刺される。あい、すいません。

定時間際、16時までの契約のNさんはもう帰ってしまったときに、一本の電話が。

「なんか、ネットワークが繋がりにくいんですけど」

慌てて(ここで慌ててはいけないのだが)ネットワーク監視ツールを見る。うお〜、ブロードキャストストームが起こっているではないか。やばい、これはどこかでループが発生している。エッジスイッチレベルでのループでは、スパニングツリーでループを検知してポートを自動的にシャットダウンしてくれるが、そうではない。エンドユーザ側のPCなりハブなり、どこかでループしているのだ。

そして、解決するまでに3時間を要した。こんなに時間がかかるとは。と言うか、ほとんど調査は常駐SEさんがやって、私は一応そこの会社の職員という立場なので(派遣なのに)、調査に同行。はあ、私にはまだまだネットワークのスキル、特にトラブル時の切り分けなどがさっぱりである。

何がつらかったって、トラブルを調査しないといけないのに、ほとんど何もできずに見ているだけの自分が悲しい。どうやったらもっとスキルを高められるのだろう。いろいろ本は読んだ。だけど読んだだけの知識は、そのうち抜け落ちていく。もっと実戦経験をつんで、体で覚えるしかないのかなあ。

ところで、私は言語学とかけっこう好きなのだが、「トラブル」というのは今や完全に「トラブる」という日本語の動詞になっているなあと、一人でおもしろがっている。他にも「ググる」というのがあるが、これは英語でも “I googled …” などと使われているらしい。他にも同じようなのないか、ふと探してみる今日この頃である。

明日、起きれるかなあ。

今日も7時20分と起きたのは遅かった。昨日に引き続きちょっとしんどい。でもがんばって会社に行くと元気になった。

今日は一日中プログラミングをしていた。あっというまに時間が過ぎるのはなぜだろう。どうやってもうまくいかなくて、わからないところをNさんに聞きたかったが、もう帰ってしまっていたので、自分も定時で帰った。

しかし、家に帰ってからも会社と同じプログラミング環境の構築をやり始めてしまった。ああ、止まらん。PostgreSQLを入れてPerlのCatalystモジュールをCPANから持ってきて、あれやこれやして、でもうまく動かなくて悪戦苦闘して、ああ夜は更けていく。そろそろ寝なければ。

う〜ん、今日はちょっとやばかった。
朝7時に起きれず、7時20分に起きたが、ちょっとしんどい。月曜からこの調子じゃ先が思いやられる。って、8月頃と同じ状態に陥りつつあるのでは?気をつけなければ。

とか言いながら、定時間際にユーザから問い合わせがあって、自分ですぐに判断できないから本部にいろいろ問い合わせたりして、結局残業してしまった。はぁ、帰ったら疲れたよ。

プログラミングはなかなか進まない。まあユーザからの依頼を処理したりミーティングの間にやっているから、そんなに時間を割けてないのだが。まあ、とりあえず更新画面はできたが、う〜ん外部参照で他のテーブルから項目を引っ張って来れない。

普通にSQLならSELECT文で引っ張ってくるのだが、そんなことしなくても、CatalystでViewにTTSiteを使って、[% user.vlan.vlan_name %]とかで引っ張ってこれるはずなのに、うまくいかん〜。他の人が使ったソースと同じように書いているのに。なんでかなあ。簡単に書けるはずのフレームワークなのに、それを全然うまく利用できてないよう。明日Nさんに教えてもらおう。

いかん、張り切りすぎていたか。

今日も昨日の続きでPerlの勉強をするつもりだったが、どうにも体がしんどい。

やっぱり疲れがたまっているのだ。昨日は十分に休むべきだった。体が「休め」というサインを出しているのに、それを振り切って勉強していた。

自分を締め付けてはいけない。緩められるときに緩めなければ。仕事中も同じことだ。没頭すると時間を忘れてしまう。プログラミングをしているときは特に注意だ。

平日は疲れを感じてないけど、こういう風に週末に疲れが残るようだと、そのうちまた以前のようにがくっと落ちてしばらく休むはめになる。

今日は勉強は置いておいて、ゆっくり頭と体をやすめた。夕方頃に商店街まで妻と買い物がてら散歩。これくらいがいいのかもしれない。

さあ、明日からまた仕事だ。仕事中も息抜きをしながら、できるだけ疲れをためないように。そして没頭して残業しないように気をつけよう。「細く長く」これを忘れてはいけない。

今日は7時頃起きたっけな。お休みだから目覚ましはセットせずに寝たが、自然にこれくらいに目が覚めるのなら、まあいいだろう。朝食を食べて、さっそくお勉強。昨日買った本はとりあえず置いておいて、まだ読みかけの「初めてのPerl」を読む。

どうもPerlという言語は曖昧さというか、いろんなところを省略したり別の書き方ができたり、いやそれは他の言語でも同じなのだが、「省略の美学」というのがあるらしく、Perlは特にすさまじい。この本を読んでいると、ひたすらプログラミングのタイプ数を減らせて速く作れるから、こういう書き方ができる、と書いてある。

しかしなあ、その「省略の美学」のせいで、ろくに勉強もしないまま他の人のプログラムを見よう見まねで作り始めた自分は???????の部分がいっぱいあって、実に困っていたのだった。

小学生のときにBASICから入って、アセンブリ言語、C言語、大学では情報工学科でFortran、PASCAL、再びアセンブラ、AWK、シェルスクリプト、LispやらPrologなどのAI系のものまでやらされた。就職してからはC言語を独自にオブジェクト指向に拡張した言語を使ってオブジェクト指向プログラミングもやっていたし、最近では趣味でPHPとか他のスクリプト言語もやったし、たいていの言語はソースを読んだらだいたい何をやっているかわかる自身はあったのだ。

しかし、幸か不幸か私はWeb系の仕事とは縁がなく、CGIを作ったりしたこともなく、Perlには手をつけたことがなかった。別にPerlはCGI専用の言語ではなく、強力なスクリプト言語なのだが、どうも「PerlでCGI」というのが一時期はやったせいか、Perlには縁がなかった。

会社でも使う場面はなった。ちょっとここの処理が簡単そうなので、勉強がてらPerlで書いてみたい、とリーダーに言ったことがあるが、みんなが知らない言語で書かれてもメンテができないからやめてくれ、と言われる始末。

CGIを作れる環境もなかった。自分のPCにApacheでもインストールしてActivePerlでもいれるか、Linux環境でも構築すればよかったのかもしれないが、それをやったのはつい最近のことだ。それもWebアプリはPHPでやっていた。

話はだいぶ遠回りしたが、要は、Perlは触ったことがなかったが、

「たいていの言語は読んだら何をやっているか想像できて、それを元に頭の中でリバースエンジニアリングをかけて文法を推測する」

ことができる自信があったのにPerlは全然わけわからん、という状態だったのだ。

とりあえず今日は「初めてのPerl」を読破しよう、と思っていたが、9時くらいにちょっと疲れを感じて横になったら、そのまま11時くらいまで寝てしまった。やっぱり疲れは溜まっていたんだな。

午後から勉強を再開するも、睡魔との戦い。いっそ寝た方がいいのか。でも昼間に寝たら、夜に眠れなくなるので、なんとか体をやすめつつ寝ないで頑張りたい。休憩を多く入れ、伸びをしたりストレッチをしたり深呼吸をしたりして本を読んでいった。私が理解できてなかった「省略されていたものたち」の正体がやっとわかってきた。

とりあえずWebアプリ用のフレームワークを用いての開発なので、ファイルシステム管理やプロセス管理は飛ばして、なんとか最後まで読んだ。明日は昨日買った「続・初めてのPerl」と、今日の朝に届いた「Effective Perl」をつまみ食いしながら読むことにしよう。「Effective Perl」はより実戦的な内容で、これも非常に参考になりそうだ。

う〜ん、いろいろ詰め込みすぎて頭がパンクしそうだが、いろいろ覚えられるということは、自分のスキルがあがるということだから、どんどん詰め込んでいこう。そして作って作って作るのだ。自分の作った物が、ソフトウェアというバーチャルな世界ではあるが目に見える形になって動いている、というのはとても楽しいことだからやめられない。