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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2018年1月

めちゃくちゃ寒い。妻によると、北向きの部屋の窓のサッシが凍っていたという。結露が下に落ちて凍っていたのだ。ここに越してきてから、こんなこと初めてだ。

東京では最低気温が-4℃まで下がり、40年ぶりの寒さらしい。横浜はどこまで下がったのだろう。雪国に比べたらまだまだたいしたことはないのかもしれないが、こちとら寒さに慣れているわけではないので身にこたえる。

こんなに寒いと外に出るモチベーションも下がりまくりだ。身も心も縮こまっている。この寒さはまだまだ続くのだろうか。

最近の睡眠は比較的安定はしているのだが、ちょっと問題がある。

寝るのはだいたい23時半ごろ。寝つきは割とよく、30分以内には眠れる。しかし、夜中に必ず目が覚める。長いと4時くらいまで眠れるが、2時半、3時半頃目を覚ますことが多い。睡眠は周期的に深い眠りと浅い眠りを繰り返すので、浅い眠りのときに目を覚ましてしまうようだ。ただ、たいていの場合はそのまま続けて眠ることができる。そして朝方になってから頻繁に目をさますのだ。

困ったことに、目が覚めてから眠れなくなることもある。30分以上眠れないときは、いったん起きて温かい牛乳を飲み、また寝ることにしている。昔はここで何か食べてしまっていたが、今はそれはやってない。それをやるとまた過食に走ってしまう。牛乳を飲むと、また眠れることが多い。

しかしながら更に困ったことに、それでも眠れないこともある。そういうときは、もうひたすら布団の中で我慢。1時間とか1時間半くらい粘ればまた眠れることもあるが、朝まで眠れないこともたまにある。今日も3時半に目が覚めてから眠れずにいて、6時前に起きて朝食を食べた。そのまま起きていようと思ったが、8時半くらいにしんどくなってまた寝た。11時頃まで寝た。生活のリズムがまた狂う。睡眠ってほんと大事。

今の主治医は、あまり話を聞いてくれない。前のクリニックのようにころころ薬をいじるわけでもない。診察ではここ最近の様子を話して、主治医がふんふんと聞いて、毎回のように「できるだけ毎日外に出るように」と言われて終わる。その次には「次回の診察は・・・」と次の予約を決めようとするので、まだ何か言いたいことがあるときは、それを遮って話をしないといけない。疲れているときは(通院のときはたいてい疲れているのだが)、その「遮る」ができなくて、あまり話ができなかったりする。とにかく「外に出るように」なのだ。

できるだけ外に出られればいいのは言うまでもないのだが、それができない日が多い。それを訴えると、「家で寝てばっかりいて治る病気でもないからねえ」と言われてしまう。なんとか外に出ようと、とりあえずはまず「着替える」ことを目標にしている。これ、何年も前にやっていたなあ、すっかり忘れていた。無限ループしているようだ。

どうしたものかなあ。

2年間弱、日記にブランクがあいてしまったが、その間の体調の変化を一言で言うと、

「年々悪くなっている」

である。

以前から調子は慢性的に悪かったものの、調子がいい日は普通に外出できて、あちこちに出かけられたのに、今はそれがなかなかできない。以前の「調子が悪い日」が延々と続いているようで、「調子が悪い」と「かなり悪い」の間を行ったり来たりしているようだ。いや、「かなり悪い」の方が圧倒的に多い。

最近はずっと寝たきりである。朝も遅い。9時半ごろにやっと起きて、簡単な朝食を食べたら、もうそれで辛くなって布団に逆戻り。昼まで寝てしまう。

昼ごはんを食べたら、何をやっていいかわからない。はて、以前は日中は何をやっていたかな。ずっとテレビを観ていたかPCに向かっていたような気がするが、今はテレビを観ててもしんどいし、PCの前に座っても何をやっていいかわからない。何もやる気がしない。そしてまた横になってしまう。しんどい、だるいというより何もできないから横になってしまうのだ。通院や役所などの用事があれば、なんとか動けることも多いが、何もない日はまるでモチベーションが上がらず動けない。

夕食後も横になっていることが多い。そして風呂に入るのがものすごく億劫。以前は風呂は好きだったのに、今は一日おきである。一日入らないとアトピーで痒くなってたまらなくなるので、なんとか二日目は入るのだが、その繰り返し。最近は寒くてますます億劫になっている。うちの風呂はコンクリートの打ちっぱなしみたいな床で、おまけに北向き。ものすごく寒いのだ。

この悪循環から抜け出したいのに、どうしたらいいのか。薬は相変わらず効いてるのか効いてないのかわからない。本当なら薬でもう少し持ち上がるはずなんだろう。自分にはなんの薬も効かないのか。

昨日は雪だったが、今日はいい天気。日差しは暖かいが、空気は冷たくて風が強く、外は寒い。

 

今日は眼科で半年に1度の視野検査。実は自分、自他ともに認める緑内障なのだ。2001年の人間ドックではじめて「視神経乳頭陥凹拡大」と診断され、緑内障予備軍となって以来、定期的に視野検査をしてきた。まだ大丈夫でしょう、まだ大丈夫でしょうと言われ続けること幾年月、ついに1年半ほど前の検査で「緑内障でしゅ」と診断された。それ以来、2ヶ月おきに眼科に通院し、眼圧の検査をしている。また半年に1度視野検査もして、視野欠損が大きくなってないか調べる。今日の検査結果は現状維持だった。

緑内障は視野が欠けてくる病気で、最悪の場合は失明に至る。視野が狭くなる、とは少し違う。見えている部分が断片的に欠けてくるのだ。普段は両目で見ているから見えてないところは互いに補い合い、また片目で見ていても、視野欠損が小さければ周りの情報から自動的に脳が情報を補完するので、なかなか自分では気が付かない病気である。

眼圧が高い人に多い病気だが、正常な眼圧の人がかかる場合も多い。治療法は基本的には点眼で、正常範囲内の眼圧を目薬でさらに下げる。今より良くなることはなく、進行を遅らせることしかできない、と聞いたが本当だろうか。手術もあるという話も聞いたことはあるが。

1日1回の緑内障の目薬と、4回のアレルギーの目薬。めんどくさいったらありゃしない。

 

道端にあった何らかのオブジェ。

何かしらのオブジェ