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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日はちょっと急ぎの用で区役所に行かなくてはならなかった。障害者だったり低所得者だったりする私は、いろんな行政サービスや減免申請などをするために、区役所に行くことが多い。

区役所で用事を済ませた後は、いい加減ボサノバ状態になった頭をどうにかするために、行きつけの散髪屋に行く予定だったのだが、ちょっと体調がイマイチでしんどかったので、そのままお弁当を買って家に帰ることにした。

お弁当屋に行く途中で、消防車があちこちからサイレンを鳴らして次々に走っていくのをみた。近所で火事かな、と思いつつお弁当屋で注文してできあがるのを待っていたら、妻が、

「さっきその辺の人が話していたけど、団地が火事だって」

 

なんですと!?

 

団地って、この辺にはうちの団地しかない。10棟以上あるからうちの棟とは限らないが、めっちゃ焦った。

お弁当を受け取ってからすぐに帰ってみた。うちの棟は一番端なのだが、幸い無事だった。そこから他の棟の方へ歩いて行くと、反対側の端の棟の向かいの家が火事だった。すでに鎮火していたが、二階は完全に焼け焦げていた。規制線が張られていて、多くの消防と警察の人がいて、大きな声が飛び交っていた。現場検証らしきことをやっていたのか、それとも誰か逃げ遅れた人がいないか探していたのだろうか。けが人がいなかったかどうかが心配だ。

不謹慎と思いつつ思わず携帯のカメラで写真を撮っていると、他にでっかいビデオカメラを回している人がいて、よく見るとカメラにTBSのマーク。マスコミはなぜこんなに早く駆けつけられるだろうか。

夕方のニュースの天気予報によると今日の東京の湿度は27%とめちゃめちゃ乾燥している。風邪やインフルエンザに注意してくださいと言っていたが、火の元の注意喚起もしないと、気象予報士もイタリアでは有罪になるかもしれないぞ。


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