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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2011年12月22日

昨日の夜、メインに使っているデスクトップPCがフリーズした。Windowsではよくあることであるが、自分のPCでは今まであまりなかったので、珍しいな?と思い、電源ボタン長押しで強制的に電源オフ。

 
そして再び電源ボタンを押したら・・・・・
 
 
何も聞こえない。
何も聞かせてくれない。
 
ではなくて、
 
起動しない。
 
 
 
 
顔面蒼白。
 
 
 
 
電源が入らないわけではない。まず最初にマザーボードの「Foxconn」というロゴ画面は出る。
 
そこから先に進まないのだ。BIOSにも入れなくてCD-ROMからもブートできず。F2か何かのファンクションキーで「Boot Menu」に入れるはずだが、何を押しても反応なし。USBキーボードでなく、捨てずにとっておいたPS/2キーボードを接続して再起動しても、同じく反応なし。ハードウェア診断ツールのCD-ROMがPC購入時についてきたが、そもそもCDからブートできないので何の役にも立たない。
 
その後、CMOSクリアとかいろいろやったが、起動せず。バックアップは毎日外付けHDDにとっているので、仮にHDDがぶっ壊れてたとしても、起動さえすれば内蔵HDDだけ換装してOSから再インストールしなおせばいいのだが、なにせ何もできないのだ。
 
そして試行錯誤したところ、全てのUSB機器を外した状態で電源を入れたら、無事起動した。一つでもUSB機器を接続していたら起動しない。なぜなのかわからんが、USBでは今までもトラブってきた。全面に2個、背面に4個のUSBインタフェースがあるのだが、全面の2個と背面の1個は死んでいる。残りの3個から、CPU切替器と外付けHDDを後ろから接続し、残りの1つをUSB延長ケーブルで全面にまわして、セルフパワーのUSBハブをカスケードしたりしてなんとかやり繰りしてきた。
 
しかし、起動するたびにUSB機器を全て外して、起動してからCPU切替器をつなぎ、外付けHDDをつなぎ、その次にUSBハブをつなぎ、1つずつUSB機器をつなぎ・・・、ということをやってると面倒でしかたがない。1つずつではなく、USBハブに周辺機器を接続したままハブごとつなぐと、これがまたうまく認識されなくて、タスクトレイに「認識できないハードウェアがあります」とか出てしまう。
 
PCの電源を入れっぱなしにしておけばいいのだが、WindowsUpdateが走ったり、何かのアプリをインストールしたりアップデートするときには再起動しないといけない。何らかのハードウェアのトラブルならば、昨日のように何の前触れもなくいきなりフリーズすることもあり得る。
 
サポートの3年はとっくに過ぎている。このPCも4年近く使っているので、もう買い替えろということなのか。どうしようか。ふところは痛い。しかし、有償で修理に出すくらいなら、今のスペックのPCを買うべきだろう。今ならまだ買うお金はある。変えるうちに買っておくべきか、本当にぶっ壊れてから買うべきか・・・。
 
で、気がついたら午前3時。考えてもしかたがないのでとりあえず昨日は寝た。
 
そして今日起きたら・・・。
 
 
体ぐったり。
 
 
昨日の夜、かなりテンパッて夜中まで悪戦苦闘して心身ともに疲れはててしまった。結局今日も会社を休んで夕方までぐったりしていた。しょぼ~ん。
 
 
そして夕方、決心してネットでPCを物色。家電メーカーの出しているような、よけいなアプリがゴテゴテ入っているPCはいらない。BTOで自分が欲しいスペックを選択できて、OSだけ入っていればいい。必要なソフトウェアは単体で購入する主義である。ソフトウェアで飯を食っている以上、そういう方針なのだ。
 
いっそのことMacにするという手もあるが、それでは今持っているソフトウェア資産が使えない。Linuxとオープンソースのソフトウェアだけで何とかできればいいのだが、それで今やっていることが全てできるかどうかはまだ不安である。というわけで消去法的にWindowsマシン。
 
いくつかのサイトで比較検討して、一番コストパフォーマンスの高いと思われるPCを注文した。最小スペックで安く抑えようかとも思ったが、次はもう買いかえる金もないかもしれない。長く使うことを考えて、スペックは高めにした。それでも10万円をきるというのは、ずいぶんと安くなったものだ・・・。
 
しかし、ふところが痛い。来年の年は越せるのだろうか。そして新しいPCは何年もってくれるのだろうか・・・。