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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2011年11月28日

今日はまたしても昼までしんどくて寝ていた。

会社に行かないといけない時間になっても、まだ動けず布団の中でわけのわからない言葉をぶつぶつつぶやいていた。
 
さすがにトイレは我慢できず、なんとか起き上がってトイレに行った。
 
そして、そのまま布団に戻らず
 
「会社に行くのは無理かもしれないけど、せめて着替えてみよう」
 
そう思って、なんとかスーツを着てみた。
 
「仕事をするのは無理かもしれないが、せめて会社の前まで行ってみよう」
 
そう思って、外に出た。
 
しんどかったのと、ちょうどいい時間のバスがなかったのと、車ならまだ定時に間に合うので、タクシーを拾った。前の職場よりだいぶ近いのが幸い。
 
そして会社についた。
 
「しんどかったら早退すればいいから、とりあえず出勤してみよう」
 
そう思ってセキュリティゲートをくぐり、滑りこみで出勤した。
 
意外なことに、行ってみれば仕事ができた。それほど体もしんどくなく、頭も淀んではいない。
 
そして定時になったので帰ってきた。帰ってきたら疲労困憊である。
 
 
昔、体育の授業でマラソンをしたときに、しんどくなったときに「次の電柱まで」「次の電柱まで」を繰り返してゴールまで走ったことを思い出した。
 
まず一番近いところに目標をおこう。その後のことは、その後に考えればいい。
 
一歩ずつ。