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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2015年1月12日

せっかく自宅で仕事をしようと動き出したのに、必死に頑張って勉強した結果、それが裏目に出てしまった。無理を重ねて、その結果よけいに調子が悪くなる。それを何度も繰り返してきたのに、全く学習能力がない自分がここにいる。

2つ目の職場で派遣のエンジニアとして情報システム部門で働いていた頃の話。朝起きて出勤するのがとてもつらかった。そこはTシャツで短パンという服装でもOKという職場だったので、次の日に出勤する格好をして夜に寝て、起きたら予め枕元に置いておいたかばんなどを持ってなんとか外に出て、タクシーを拾って出勤した。タクシー代はかかかったが、2時間仕事をすれば元はとれた。頑張って仕事をして、夜は必死に電車で帰ってきた。ばかみたいな話である。

毎日そんなことをしていたわけではないが、ずいぶんと無理というか無茶をしたものだった。しかし、その時は必死だった。とにかく食うためには働かなければならない。

しんどくて、というわけではなく、ある事情でその職場は3年弱で辞めることになったが、そこで辞めていなかったらもっと状態はひどくなっていたかもしれない。

これから自分の状態は回復するのだろうか。

次の通院日は来週の月曜日だったが、明日に行くことにした。眠れないこともあるし、薬の副作用もあるし、早めに相談したい。しかし、入院が必要とか言われると困るのだが。

なんとしてでも入院だけは避けたい。本当にリアルにマジに貯金はあと「もって半年」なのだ。入院なんてしたら、高額療養費制度を制度を使ってもそれなりにカネはかかるし、何かしらの仕事もできなくなる。病気の妻を1人残すのも不安だ。妻も以前より調子が悪くなっているのだ。

自分はあと何ヶ月、何日この生活を続けられるのだろうか。

一昨日と昨日の夜は、また眠れなかった。

ただ、最近は昼に横にはなっていない。しんどい時は我慢せずに横になればいいのかどうか迷うところだが、今は夜が眠れないため、できるだけ昼間は頑張って起きている。何か目的を作って外に出ている。昨日は出られなかったが、なんとか柱にしがみついて起きていた。副作用でぐるぐる世界が回るのを我慢しながら。

今日は頑張ってバスと電車を乗り継いでスーツを買いに行った。どこに買いに行こうか迷ったが、結局いつもの「大きなサイズの店」に。ウエストが20cmも縮んだとは言え、まだ90cm台。普通の紳士服のお店で吊るしでは売ってないかもしれないし、イージーオーダーとかになれば高くつく。

・・・それでも3万円もした。いや、まあそんなものというか、むしろ安い方なのだろうが、今の自分にとっては痛い。痛いけど、社会人としてスーツの1着も持ってないという方が世間的にはイタいだろう。ぶかぶかのスーツなら3着あるのだが。

これでもうリバウンドできない。また20cmウエストが増えたらちょうどいいが(それはそれでいかん)、10cm増えたところでスーツを着る機会がやってきたら、その時にはカネがないかもしれないのだ。

リバウンドしないためには、夜中に食べるのをやめないといけない。そのためにはちゃんと眠れないといけない。今夜は眠れるだろうか。