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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2008年10月16日

昨日の日記では「あまり疲れを感じてない」と書いたのだが、その後、妻に「すごく疲れた顔してるよ」と言われて鏡を見たらびっくり。疲労困憊に近い顔をしているではないか。寝ようとして布団に横になったら、だんだん疲れが表に出てきてしんどくなってきた。大丈夫かなあ。

 

今日は6時に起床。とりあえず元気。しかし、少し疲れが残っている気もする。今日は乗り切れるかなあ。そんなことを思いつつ出社時間までゆっくりしよう、と思ったがやっぱりちょっとしんどいのでまた寝た。ぎりぎりまで寝て会社へダッシュ。

 

そして忙しい中、スケジュールを1日延ばしてもらって何とか定時で帰ってきて一段落。緊急の案件で急いで対応しないといけないのだが、他の人もいっぱいいっぱいだし、私の体力も限界だった。

 

他の鬱な人はどうだかわからないが、私の場合、しんどいときは喉がやたらと渇く。そしてがぶがぶと水分を摂るとしんどさが抜けるのだ。今日はパックで作った緑茶を500mlのペットボトル2本に入れて持っていったのだが、1本は会社に行くまでに飲み干してしまった。そして会社で4本買い、帰りの駅で1本買った。3リットル以上も飲んだよ。

 

ここから久しぶりにテクニカルな話。緊急な案件についてである。無線LANに興味のある方だけ読んでくださいな。

 

WEPの暗号化強度は弱いということは前々から指摘されていたが、「普通のPCで10秒程度で解読されてしまう方法がわかり、その解読プログラムがもうすぐ世に出回る」という情報をY先輩が昨日キャッチした(ここに載ってます)うちの会社では802.1xを用いた認証無線LANサービスを提供しているが、暗号方式はWEPである。そんなプログラムが出回ったら盗聴し放題、莫大なセキュリティホールとなってしまう。

 

てなわけで暗号化方式を急遽WPAか、できればWPA2に変更することにした。まずうちの会社で使用しているWLCがWPAやWPA2に対応しているか調べたところ、古い機種だが対応していた。後はサプリカントである。ここでつまづく。WindowsXPのSP2まではWEPのみしか対応しておらず、WPAとWPA2は手動でパッチを当てるかSP3を適用しなければならない。Vistaでは大丈夫だった。

 

ならみんなSP3をインストールしてもらえばいいのだが、実はそれには待ったがかかっているのだ。本部の情シスで配布しているアンチウイルスソフトがSP3に対応してないのだ。昨日確認したら、新しいバージョンが出ていてそれはSP3に対応していることがわかった。なぜ本部で配布しているのが最新版ではないのか?電話とメールで経緯を聞こうとしたのだが、担当者不在でつかまらず。

 

と言うわけで、XPについては個別のパッチを当ててもらうことにして、そのインストールマニュアルやら無線LANの設定マニュアルを急遽作り直すことになった。MacOS版が2つ、WindowsXP版、Vista版の4種類である。Vistaは私が担当したが、こいつははじめからWPA2に対応しているので楽ちんであった。

 

そして全体への周知メール。うちの会社では周知メールはバイリンガルで出さないといけない。えいやっとアルクのサイトと首っ引きになって、この文面でどうですか!と英語に堪能なY先輩に見てもらって一発OK。と言うか、はじめからY先輩に書いてもらうと助かるのだが、チームリーダーは全体統括な役目で、本当に手が足りてないときにしか出動しない。まあ、そんなもんだが。英語のお勉強をさせてもらっていると思えばありがたいことだ。

 

そんなこんなで、明日は金曜日。今週あと1日乗り切るぞ!