TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は23時就寝、ぐっすり寝て朝は5時半起床。いいペースである。疲れも取れたようだ。

午前中に、土曜日にネットから仮登録してデータ入力の仕事を希望した派遣会社から電話がかかってきた。しかし、どうも歯切れが悪い。

「SEをずっとされていたということで、タイピングなどは大丈夫と思いますし登録時にテストもしますが、先方の企業様においては、やはりこのような職場で経験を積んで来られた方をご希望なさることが多く、はまー様のようにずっとSEをおやりになってきた、というところで、必ずしもそれが先方の希望とマッチしたものとは限らず…」

ああああ、もういいよ。

「要はその仕事は紹介できない、と言うことですか?」

「いえ、必ずしもそういうわけではなく、もちろん営業と相談して話を進めることは可能なのですが、2〜3回先方に足を運んでいただいて、先方の方とお話しいただいて、ただそこで今までの経験がSE一本だというところでどう判断されるか、というのがございまして」

「でも派遣会社に求人を出す方は、派遣される人を選ぶことはできないんでしょ?」

「それはそうでございますが、私どもの営業もご一緒させていただいて、営業の方で『この方のご紹介はちょっと…』という判断になる可能性もございまして…」

「じゃあ判断は営業が下すにしろ、可能性はあるにはあるのですね」

「まあ、そういうことになります」

「とりあえずそういうことで状況は理解しましたので、何とかお話を進めさせていただきたいのですが」

「はい…、わかりました。では明日の13時半からなら空いておりますので、登録会においでいただけますか?」

「はい、大丈夫です。よろしくお願いします。」

いろんな人から「お前だったらどこ行っても何でもできそうなのになあ」そう言われる。
でも現実は厳しいのだ。IT関連のキャリアがある、スキルがあるからと言って、それが必ずしもプラスになるとは限らない。そもそもSEってどんな仕事をしているか知っているのだろうか。正直「何でも屋」なんだけどなあ。機器搬入もすれば見積書も作る。なんかコンピュータの難しいことだけやってるんだろう、とか思われているのだろうか。

その後、前の会社の先輩から電話がかかってきて、この間の話だけどやっぱり難しい、と言われ、こっちもやはり開発の仕事は時間で区切られてもストレスが多いので、データ入力とかそういう仕事から始めることにした、と話してそちらの線も消えた。

なかなか思い通りにはいかないものだにゃあ。

とか何とか思っていると、先日登録した別の派遣会社から電話が。

「ぜひご紹介したい案件がございます」

とのこと。内容はテクニカルライティング。コンピュータのマニュアルとかそういうのを書いたりする仕事。元エンジニアでやっぱりSEはきつくて軽い仕事に移りたいとか、女性の元エンジニアで結婚して子育てのために移ったとか、そういう人達が多く、残業も月10時間くらいだという。うちからのアクセスもいい。SEとしての経験も活かせて、時給もいい。

ということで、派遣会社側からアプローチがあったのであれば、よっぽどのことが無い限り大丈夫だろう。さっきのデータ入力の仕事の件は、電話してさっさと断った。

あ〜早く働きたいよ〜。

しかし、今日はたいしたことをしてないのに、夕方になったら急に疲れがどっと出てきて寝てしまった。やばい。これはやばい兆候だ。今までやっぱり無理しすぎていたのだ。調子に乗りすぎていた。とにかく疲れを抜かなければ。今日は早めに寝よう。

昨日は気楽にカセットテープをデジタル化、とか書いてて、実はけっこう大変だった。

カセットテープでPCに取り込んだはいいが、チェックして聴いていると音がとびとびになっている。うう、やっぱりこれは取り込んでいる時はPCで他の作業をしてはいかん。しかしそれでは不便でしかたがない。

と言うことで、発熱がひどくて今にも逝ってしまいそうな、埃のかぶった古いスペックのノートPCを出してきて、デジタル化専用機にした。

まずは分解して掃除。ファンのところに埃がたまっていた。そしてそれはWindows2000マシン。「iPodアナログ録音」を使うにはWMP10以上が必要で、WMP10を使うにはWindowsXP以降が必要。

と言うことでPCのリカバリーからやり始めた。元々XPがプリインストールされていたマシンであるが、XPを私が嫌ってWiin2Kのパッケージを買ってきてインストールしたのだ。リカバリすればXPに戻る。

分解掃除した効果が出て、使っていて発熱もなくなった。これでばんばんカセットテープをデジタル化していくのだ。

昨日も遅くなってしまった。GSOの打ち上げの席で、昔ヘルプデスクをやっていた友達にいろいろと話を聞いたのだが、とにかくまあストレスは溜まりまくりらしいのだ。電話でのやり取りの分、相手の姿が見えないから非常にやりにくく、オンサイトならその場で「あ〜これはこうですね」と手っ取り早いものを、電話越しでやらないといけないので、とてもやりづらくて、しかも電話で対応するのに、こっちが悪くないのに謝らないといけないとか、まあいろいろあって、本当にストレスが溜まるらしい。それはいかん、いくら定時(+多少の残業)で帰れるとしても、ストレスはこの病気の大敵だ。

そのとき彼女が勧めてくれたのが「データ入力」。私はこの仕事は時給が安いと思って、はなっから調べてなかったが、聞いてみたらそれほど時給は安くないという。家に帰ってみて派遣サイトをいろいろ比較するサイト(があるというのも教えてもらった)を検索して見つけ、探しまくったところ、なんとうちからの交通のアクセスは抜群によくて、確かにいい時給のデータ入力の求人があるではないか!「一分間に60ワード以上打てる人」ですか。英文の入力かあ。これはちょっと日本語のローマ字入力とは勝手が違う。でもまあ、打ち込むのは早い方なので何とかなるだろう。速攻で仮登録&応募した。

いや〜、これは決まったら通勤も楽ちんだ。場所的には一般の人にとっては「駅から遠い」ところなのだが、うちはいつもバス移動。バスで横浜駅まで行って、降りてそのまま数十メートル歩いて他の乗り場に移動して別のバスに乗り換えるだけ。そうしたらほとんど歩かなくて済むし、なんといっても私は横浜市のバスは無料で乗れるのだ。交通費が自腹の派遣にとって、これはありがたい。

とかなんとかやっているうちに遅くなってしまい、寝たのは0時半。熟睡して、起きたら7時。よしよし、いいペースである。

昨日も一昨日も夜遅くなったので、今日は家でゆっくり過ごした。休息を入れなければ。とりあえず学生時代の定演のテープをせっせとPCに取り込んでは聴いていた。ああ、懐かしきかな。母なるふるさとなのだ、私の在籍していた合唱団は。

去年の引っ越しのときに、半分くらいの広さ(狭さ?)のアパートに引っ越すため、コンピュータの本とかいろんなものを実家に送って保管してもらっておいたのだが、押し入れを整理して空きを作り、いろいろ工夫して本棚ももう一つ置けそうなので注文した。それで、保管してもらっていた荷物を送り返してもらったら、大量のカセットテープやビデオが。う、昔の定演とか、昔ダビングしてもらった合唱曲とかいっぱいある。これはかさばるし、このままだと劣化するのでデジタル化したい。

ビデオは検索したら安い業者があったので、数もたいしたことないし、そこに注文して全部送った。カセットテープは数が多いので、昨日ヨドバシに行って「iPodアナログ録音」というソフトと、ステレオミニプラグどうしをつなぐケーブルを買ってきた。これでmp3でミニコンポから地道に取り込む作業をしよう。

ということで、私が大学に入ってはじめての定演のカセットテープを取り込んでみた。おお、けっこういい品質ではないか。そもそもカセットとはいえ業者に頼んでもらったものがマスターだから、デジタル化しても十分聴くにたえる音質である。まあCDには及ばないけどね、当たり前だけど。でもデジタル化しておけば劣化しないし、一安心。ラベルもスキャナで取り込めばいいし。

しか〜しこれは地道な作業になるぞ。なんせ2倍速とか4倍速とかできないのだから。コンポで再生したものをPCで録音する。ただそれだけなので、片面60分のテープなら、両面120分、じっと待つしかない。まあ回しておいて他のことをやっていればいいんだけどね。問題は、カセットテープが終わったら勝手に録音が終わるわけはなく(そんなの検知できない)、カセットが最後までいったら手動で終了ボタンを押さないといけない。だから、夜中にほったらかしでやらせておく、ということもできない。まあ、気長にやるとするか。

昨日は卓球の後の飲み会で盛り上がって、気がついたら2時をまわっていたので、宴もたけなわながら途中で抜けてきた。でもみんな帰らない。どうやって帰るんだ?始発までいるのだろうか。

帰ってきてからなんだかんだやって寝たのは3時半。そして起きたのは8時半。睡眠時間は5時間だが、ぐっすり眠ることができた。

今日は私が前に所属していたボーカルアンサンブルAの出演する、Gという少人数のアンサンブルグループのジョイントコンサート。私も数年前までは出演していたが、最近は観客席で聞いて打ち上げの席に乱入する、という感じになっている。

今年は4団体といつもより少なかったが、全部のグループにそれぞれ特色があってジャンル的にかぶることもなく、そしてどのグループも完成度が高い。非常に密度の濃い演奏会だったと思う。自分もまた歌いたいなあ。差し入れで持っていったシルスマリアの生チョコは好評だった。これは私のお薦めの一品である。平塚にお店があるのだが、横浜にも最近出店したのだ。

そしてその後は打ち上げに乱入して、1年ぶりに会う人達といろいろつもる話で盛り上がった。自分の体調を考えて2次会には行かなかったが、場所が遠かったのと、帰りに乗り換える駅で乗り過ごしてしまったりして、帰ってきたら22前だった。いや〜、それにしてもやっぱり歌を歌いたいなあ。カルミナ・ブラーナとか第九とか、単発的な団員募集に応募して歌ったりしようかなあ。