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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は21時半に寝た。寝付きがよくて夜中もよく眠れた。最近寝付きがいい。朝は7時に起きたが、やはり今日も動けず。7時半になんとか起きた。7時半なら及第点だろう。

作業所に行ってお仕事。月曜日に来ると言っていた仕事はまだ来ない。どういうこと?というわけで今日も作業は箱折り。騒がしいメンバーが2人いなくなったので、えらく静かになった。「何か音楽かけて」と言われたのでドリカムをかけて、それが終わったので「R-35」という平成初期の頃にヒットした曲のコンピレーションアルバムを流したら「懐かし」「懐かしい」「懐かしす」の連発。「SAY YES」やら「TRUE LOVE」やらちょうど我々の世代どストライクな曲集なのだ。今までで一番好評だったかもしれない。

昨日ボスが「辞めました」とお知らせしたメンバーは、おととい我々が帰ったあとに来て、私物ももう全部持って帰ったそうだ。もう会えないのかな。「3月の給料日には工賃を取りに来るかもしれない」とボスが言うので、「みんなで写真を撮ろうよ」ということになった。いきなり会えなくなるのはやっぱり寂しいのだ。

午前中で仕事を終えて帰宅。昼食を食べてからしばらく横になり、今度は某福祉施設へ。今日は14時半からリカバリー系のプログラム。年間を通したテーマの最後「クライシスを脱したときのプラン」である。前半はいつもどおり基本的な解説から入り、5つのキーコンセプトを軸にディスカッションをしたが、ここで「自己権利擁護」の話として私が作業所でレク委員とかいろいろ仕事を振られてしんどい、うまく断れないという話をした。実は以前もこの話はこの場でして、そのときは「どうやってうまく自分の権利擁護をしながらバランスをとってやっていくかが課題です」と言ったのだが、「その後どうなった?」という感じで聞かれたので「うまくいってないです。ちゃんと断れなくていっぱいいっぱいです」という話をした。そこから話が広がって、「性格は変えられないが、行動は変えられる」というような話になり、SSTの話につながった。うむむなるほど。やはり他の人の知恵を借りるとよい。こういうディスカッションの場は貴重だな。

後半はメインテーマである「クライシスを脱したときのプラン」だったのだが、正直自分としてはピンとこない。いや、言っていることはわかるのだが、自分の中で具体的なことが何一つ浮かばないのだ。WRAPにおける「クライシス」とは「調子が悪くなって、自分ひとりではどうにもならなくなった状態」であり、そのときの「クライシスプラン」とは、WRAPのプランの中で唯一自分で実行するのではなく、サポーターに実行してもらうものである。そしてその状態から脱したとき、日常生活に戻るためにどういうことをしたらいいか、というものなのだが、私の場合は今までクライシスになったらもう入院で、クライシスを脱して回復したら退院だった。そういう飛び道具を使ってきたので、いまいち何をどうすればいいか見えない。これが見えないと自分のリカバリーは難しいだろうとは思うのだが。

まあ、まずはいい加減自分のWRAPを日常生活管理プランからきっちり作らなくては。

終わって帰ってきたらけっこう疲れた。昼の時点ではあまり疲れは感じてなかったんだけどな。やはりまだまだ自分の体調予測が甘い。横になって自律訓練法をみっちりやった。今週はあと1日で、その後は3連休だ。適当に頑張ろう。

通院から帰ってきた妻が「クックパッド防災レシピ」という本を買ってきていた。「節水レシピ」とか「火を使わないレシピ」とか色々書いてある。これも一種のクライシスプランか。

防災レシピ


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