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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は寝たのが0時頃。2時頃一度目がさめたがすぐに寝た。次に4時頃くらいに目が覚めたような気がするが、あまり記憶は定かではない。5時くらいに目が覚めて、そのまま眠れなくなったので、しばらく布団の中にいたが、5時40分くらいに起きた。ソファーに横になって音楽でも聴いていればいいのだが、と言うかそういうルールを自分で作ったのに、なかなかそうもいかない。音楽をかけながら、新聞を読んだりしていた。

昼くらいまでぼちぼちと、というか休み休みなんだかんだやっていた。何をやっていたかあまり覚えていないのだが、そんなに調子は悪くなく、疲れもなかった。

いよいよ来週の月曜日から職場復帰する。今までのように平日に動けるのは今日が最後だ。そして、彼女はバイトが平日休みで土日は必ず出勤なので、これからしばらくは2人で昼間にでかけることができなくなる。私が無事復職して軌道に乗り、安定したら彼女も土日休みの仕事に移るかもしれないが、とりあえずしばらくは私がどうなるのかわからないので、少なくとも今年いっぱいくらいは今の職場に留まるようだ。

と言うわけで、2人一緒に動ける最後のチャンスに、今月オープンしたばかりの「エプソン品川アクアスタジム」に行ってきた。品川プリンスにできた新しい水族館&アミューズメントパークである。12時過ぎくらいに行ったら、平日の昼間で、まだ学校の授業も終わってないような時間だったためか、割とすいていた。水族館自体は小さいが、アシカのショーとイルカのショーがなかなかおもしろかった。その後はアミューズメントパークのアトラクションに2つ乗り、お茶してから帰ってきた。

ちょっとはしゃぎ過ぎたせいか、帰ってきてからどっと疲れが出てきてくたくただ。こんなに疲れて大丈夫なのだろうか。とにかく疲れたら休むしかない。明日に疲れが残ってなければいいが。風呂に入ったら疲れは割と取れた。

昨日は疲れていて22時半頃に就寝。今朝は4時頃いったん目が覚めたがもう一度寝て、再び5時頃に目が覚めた。昨日のルールにしたがって、できるだけ布団の中で我慢し、5時40分頃に起きてきた。そして、7時までソファに横になる…、ことはできなかった。しばらく横にはなっていたのだが、結局6時くらいに新聞を開いてしまった。まあ、PCに向かうのでなければ、あまりこんを詰めることはないだろうから、新聞くらいならいいか、と思った。でもやっぱり本当は体を横にしておいた方がいいのだろう。まだまだ修行が足りないな。

朝から昼にかけて、昨日のルール通りに携帯のアラーム機能を使って、休み休みPCでいろんな作業をした。朝刊のチラシを見ると、近くのドラッグストアで生茶2Lが安売りしていたので、登山用の40Lのザックを背負って5本買ってきた。

しかし、朝は昨日の疲れも残ってなくて、割と調子がいいと思っていたのに、昼に近づくにつれてなんだか疲れてきた。鬱ではないが、全身の疲労感がある。昨日までのつけが今頃回ってきたのか、朝から作業したり買い物に行っただけでこんなに疲れたのか、自分ではわからない。ちょっと休んで昼食のカップ麺を食べ、少しましになったかな…、と思ったが甘かった。ソファに横になると疲れがどっと出てきて、そのまま布団に潜り込んで1時間ちょっと寝てしまった。

起きてからは調子が回復し、横浜へ出て買い物をした。職場復帰を祝して自分にご褒美というわけではないが、前々からあると便利だろうな、と思っていたICレコーダを買った。最近主流になりつつある、のかどうかはわからないが、録音した音声をPCに取り込めるタイプのやつである。職場に復帰したら、いろいろな場面で活躍するかもしれない。

と言っておきながら、実はICレコーダがほしいと思った動機は、最近物忘れがひどいからだ。どうやら、ずっと頭を使ってないから、かなり脳みそが腐っているようなのだ。話をしようとしても、自分の言いたいことがなかなか言葉にならなかったり、簡単な漢字が書けなかったりと、認知症(痴呆症)のような症状が出ている。仕事をしていて、ミーティングで話したばかりのことを忘れてしまったりしないか、そういう不安があるのだ。まあ、そういうのを補完するツールとして購入した、ということだ。

そして恥ずかしながら、「大人の計算ドリル」という本を今日買ってきて、明日からやろうとしている。これは本当にお年寄りの認知症予防のための本で、簡単な計算を毎日2ページずつやる、というレベル的には小学生の内容のドリルだ。しかし、短時間で集中して簡単な暗算をする、ということが脳の衰えを防止するのにかなり効果がある、とこの間テレビでこの本が紹介された。まあ、だまされたと思ってやってみるか。1日2〜3分、集中して計算問題をやるだけだ。

夜はさっそくICレコーダをいじくりまわす。付属ソフトがなかなかおもしろくて、ICレコーダから取り込んだ音声を文章に変換したり、逆にテキスト文章を読み上げてくれる。音声認識は若干難があるが、今まで見たようなものに比べるとなかなかの性能かもしれない。少なくとも一からテープ起こしをやるような手間は省けるだろう。テキスト文章の読み上げはかなりのもので、これも若干イントネーションが不自然だったりするものの、漢字交じりの文章を、90%以上は間違いなく読みあげてくれる。目の不自由な人などにはとても便利かもしれない。私が使うことはあるのかないのか。

夕方以降は調子は安定している。昨日、今日とやはり疲れがたまっていたのか。無理をしないようにしなくては。

5時起床。昨日はなんだかんだで0時前に寝たのだが、ぐっすり眠って起きたと思ったら2時過ぎ。まじ〜?と思いながらもう一度寝たが、なんだか眠くなかった。やばいなあ、睡眠障害がひどくなってるのかなあと思っていたが、いつの間にか寝入ったようで、気がつくと4時半。もう少し、もう少しくらい起きるのを我慢しよう、と思ってたが結局5時には布団から出てきてしまった。

PCを立ち上げ、昨日やり残したアプリのインストールやら何やら、続きを行う。そんなにテンションは高くない、と思う。活動的だがめちゃめちゃハイペースというわけでもない。炭酸リチウムが効いているのか。

午前中はそんなこんなで昨日の続きでアプリをインストールしたり、通販で買ったキッチンの調味料置き場を3階建てにするスチールラックを組み立てたり、快調だった。そう思っていた。

が、事態は昼に変わった。先月まで通院していたデイケアのメンバーや先生に、結局挨拶もできずに病院を移ってしまったので、今日の午後に前の病院のデイケアにちょっと顔を出そうと思っていたのだ。しかし、家を出て土砂降りの雨を見て、急にどっと疲れが出てきた。ちょっと寒いのに、あんな遠くまで行くの?ちょっと無理。ちょっと無理。そう思って外出するのをやめた。ここで風邪をひいたりしたら大変だ。とにかく今は職場復帰まで慎重に慎重にいかなければならない。もちろん復帰してからも慎重にしないといけないが。

そうしてラーメンを作って食べ、なんだかしんどいなあと思って横になり、吸い込まれるように寝てしまった。やはり自分が気がつかないうちに疲れがたまっていたのだ。寝てしまったのは1時間くらいだが、自分ではそんなに疲れてない、と思っていた。やはりペース配分ができていない。自分が疲れていることをリアルタイムに感じ取ることができていない。この日記の最初の2段落を書いたのは朝6時か7時頃だった。その時点では「ハイペースではない」なんて書いているが、やっぱりハイペースだったのだ。そもそも5時起床ということは5時間しか寝てないではないか。昨日は4時半起床、その前は5時起床。客観的に見て、どう考えても睡眠不足である。躁が入っているときはそれを自覚できない。一時的にだが、自分のキャパシティー以上に活動できてしまうのだ。そしてそのつけは後から回ってくる。

もう来週から職場復帰なのだが、こんな状態では先が思いやられる。よし、決めた。ルールを作ろう。

・朝早く目が覚めても、起きて行動しない。布団で横になっているのが退屈なら、ソファーで横になって音楽でも聴くこと。7時になったら活動してもよいが、それまでPCを起動するのも新聞を読むのも禁止。

・55分おきにタイマーをセットし、アラームが鳴ったらやっていることを中断し、5分間休憩すること。続きがやりたくてうずうずしても、必ず休憩すること。

2番目のは去年に躁状態になったときにもやった方法だ。とりあえず明日からこれを実践してみよう。来週に職場復帰しても、できるだけ守ろう。もちろん仕事を始めたら自分のペースで休める保証はないが、できるだけ休憩を入れるようにするのだ。「疲れる前に休め」である。職場でアラーム音が鳴ると周りの人に迷惑がかかるが、幸い私の携帯のアラーム機能にはスヌーズ設定ができる。マナーモードにしておけば設定時刻にバイブで知らせてくれるし、スヌーズ設定をしておけば、「切」ボタン以外でアラームを止めても5分後にまた知らせてくれる。携帯も便利になったものだ。

朝4時半起床。おいおい、昨日より30分早いじゃないかよ。眠れなくても横になって朝まで体を休めるんじゃなかったんじゃなかったっけ?>昨日の自分。

いやいや、ちょっと待ってくれ。これでも我慢したんだ。昨日の夜は22時半くらいに寝た。でも途中で目が覚めた。1時台だった。それでもう一度寝たら4時前だった。それから眠れなくなったんだ。でも横になっていないといけないと思って、ずっと布団の中で起きるのを我慢していたんだ。でも、でも、でも、辛抱足らずに4時半になって起きてしまった。そして自分のPCが壊れているので彼女のPCを立ち上げ、いきなりこの日記を書いているというありさまさ。うわ、今4時40分。まだ10分しか経ってないやんけ。

しかしこのノートPCは、DelやらHomeやらのキーの場所が自分のノートPCと違って打ちにくいことこの上ない。でも今日中にHDDが届くはず!そうしたら思いっきりHDDを交換して、ばりばりにフォーマットして、一生懸命OSを再インストールしてやるのさ。早く自分のPCを復活させてやるのだ。やるべしやるべしやるべし。

いかん、また朝から飛ばし気味だ。せめて体を横にしておかなくては。布団に潜り込んだところで退屈なのでリビングのソファに寝転がって目を閉じ、CDをかけて音楽を聴く。この間TSUTAYAで借りてきた柴田淳のニューアルバム「わたし」はとても気に入った。

起きたのは昨日より早いが、今日は昨日ほど飛ばしていない。7時ごろまで横になっていて、そして新聞を読んで朝食を食べた。これくらいのペースで自分をコントロールしていければいいのだが。外出するまで時間があるので、PCのHDD交換と再セットアップ手順書を作成した。

そして8時40分に家を出て、会社の人事部に行った。職場復帰に向けての最終的な手続きをするのだ。まず通勤定期購入申請書、扶養控除申告書を記入して提出。彼女とはまだ籍を入れてないので扶養者はいないのだが、自分自身が障害者なので、その欄を記入。障害者手帳を持っていると、税金の控除が受けられるのだ。この申告書は毎年書いているが、そんなことを書く欄があったなんて初めて知ったよ。

それから肝心の「仮出社および復職に関する確認書」という書類の説明を受け、2枚同じものに住所と名前を記入して捺印。内容は、今までの面接で説明されたことで、それに関する会社とのお約束をちゃんとしましたよ、ということを確認するために提出し、2枚に割印を押して1枚は会社、1枚は自分が持つ。

その後は今後のスケジュールについて話し合った。今日までの段階で決まっていたことは、

・来週の月曜日(5/25)から仮出社開始。
・4/28(木)に嘱託医と面接。
・6/16(木)に嘱託医と面接。ここで嘱託医が復職可能かどうか判断する。
・仮出社期間で通常業務が可能と判断されれば、7/5付けで復職。

という内容である。それに加えて、

・5/13(金)に人事部と面接。ここで途中経過を自分で報告する。
・5/26(木)に嘱託医と面接。復職1ヶ月時点で、嘱託医と話をした方がいいとのこと。
・6/20(月)に人事部と面接。6/16の嘱託医との面接を受け、最終的に復職の手続きを行う。

ということになった。本当に念には念を入れ、という感じだ。今回の休職の前にも、私は2回長期で休んでいる。1回目は3ヶ月、2回目は半年近く。三度目の正直で、これでだめならもう後がない。人事部側でも相当慎重になっているようだ。

ようやく準備が整った。あとは来週の月曜日を待つだけだ。くれぐれも飛ばし過ぎないように、無理をしないように気をつけなければならない。本当に何度も何度も同じ失敗をしているので、今度こそ慎重にやって行こう。

会社を後にして帰宅したら12時半ごろ。帰ってすぐに、壊れたHDDの代替品が届いた。昼食を食べてさっそく交換し、OSをインストールしようとする。が、HDDが認識されない。なぜ?何か間違えた?もう一度HDDを外してはめなおす。が、やはり認識されない。代替品がいきなり初期不良か?とりあえずDELLのサポートに電話してみたが、手順はあっているという。すぐに原因が特定できないので、調査してから折り返し電話してくれることになった。なんなんだ、いったい。念のためもう一度抜き差ししてみたら、おりょりょ?あっさりと認識されたぞ。なんなんだ、いったい。さっきのは単なる接触不良だったの?まあそれならそれでよいのだが、サポートのお姉さんは今ごろせっせと原因を調査していることだろう。もう一度サポートに電話したが、今度は違う人が出た。まあ当然だろうが、「さっき電話したのですが、その件は解決したので担当の○○さんにお伝えください」と言っておいた。

まっさらな状態からのインストールなので、HDDのフォーマットから始まる。これだけでもかなり時間がかかるのだが、その後のOSインストールもけっこうめんどい。なんと言うか、待ち時間が長い。しかし放ったらかしにするわけにもいかん。ドライバのインストールにしろ、Windows Updateにしろ、いちいち「いちいち再起動しますか?」と聞いてくるので、それをちゃんと見てないといけない。再起動するたびに待たされて、それを放っておくと今度はログオン画面で止まっている。ログオンしてからWindowsが起動するまでまた待たされる。あ〜、もう勝手に全部自動でやってくれればいいのに。

しかたがないので、自分の机の後ろに置いてある、移動式の机の引出しの上に彼女のノートPCを持ってきて、ネットでいろいろ遊びながら、ちらちら自分の机の上のPCの様子を伺うというありさま。Windowsのインストールが終われば今度は各種周辺機器のドライバのインストール。これまたいちいち再起動を繰り返すのでたまらん。そもそも周辺機器が多いのだ。無線LAN、プリンタ、CD-R/RWドライブ、スキャナ、デジカメ、携帯、MP3プレーヤー、PDA。

そしてそれらに続いて外付けHDDからバックアップしたファイルをリストアし、アプリを次々とインストールしまくる。これまたいちいち時間がかかる。結局夜遅くまでかかってしまった。でもまあ、職場復帰に向けてちょっとした訓練にでもなっただろうか。まだ会社を休んでいるときに壊れてくれたのも不幸中の幸いだった。今日は今日で疲れたのだ。ふぅ。

朝5時起床。夜中何度も目が覚めた。しかし、鬱の時の中途覚醒や早朝覚醒とは少し違う。やはり躁である。躁のときは眠れない、というより眠らなくても平気、という感じなのである。時計を見るたび、「まだ2時半か」「まだ3時半か」そんな感じで、何とか布団の中でじっとしていたが、5時になって我慢できずに起きてきた。本当はもっと寝ないといけない。休むときはちゃんと休まなければならない。せめて体を横にしておくだけでもいいのだが、じっとしてられないのだ。躁のときは朝からテンションが高い。躁のときは無茶苦茶な行動に出たり、いきなり大きな買い物をしてしまったりするから要注意だ。

昨日、自分のPCのHDDがクラッシュしてお亡くなりになったことは書いた。でもまあ、データファイルはバックアップしているから平気、と思ったら大事なものをバックアップしていなかったことに気づいた。ユーザ登録辞書である。今までせっせと登録した単語がパーになってしまった。これ、前のPCからの移行のときにも忘れたのに、学習能力がないようだ。う〜、悔しい。

あと1週間。1週間後の月曜日、ようやく職場復帰できる。とても待ち遠しい。躁が入ってきたからよけい時間が経つのがもどかしく感じる。そう言えば前の主治医は言っていた。「会社に復帰するのは、軽い躁くらいの状態いの方がいいでしょうね」と。今日リーマスを出してもらって躁がもう少し軽くなれば、ちょうどいいかもしれない。それにしても時間が経つのが遅い。まだ5時半だ。朝からせっせと日記を書いている。

ゴミを出しに行って戻ってきて、キッチンのゴミ箱にスーパーの袋をセットしようとしたら、いつものことだが生ゴミの臭いが少し気になる。おもむろに風呂場へ持っていってごしごしと洗ってしまった。朝からこんなに飛ばしてどうする〜、まだ6時前だ。

昨日の夜に録画しておいた「ブラックバラエティ」を観て、その後洗濯が終わったので干す。まだ7時過ぎだ。若干頭がぼ〜っとしてきた。濃い目のコーヒーを入れてがぶがぶ飲む。

ところで昨日ダイソーで、サムターン回しを防止するカバーが売っていたので買い、さっそく装着した。そもそもマンションの管理会社にお願いして玄関の鍵はすでに2つついているのだが、念には念を入れ、ということである。105円で買えるのであれば、買ってつけないわけにはいかない。

だが、朝も早くからネットで防犯に関していろいろ調べたら、最近の空き巣、強盗の侵入経路の第1位は75%とだんとつで「窓から」らしい。玄関の鍵に関しては、ピッキングやらサムターン回しやらカム送りなどの手口があることが広く知られ、対策を施す家が多くなってきた。しかし、窓に関してはまだ対策が手薄になっている家が多く、泥棒さんもそこを狙ってくることが多いそうだ。今のうちの状況はまさに上に書いたとおりであり、玄関は厳重にしているのに窓ガラスは全くの無防備である。さっそく侵入防止用の防犯フィルムの購入を検討する。外からバールのようなもので叩いても割れないようにするものだ。窓全体に貼る必要はなく、鍵のまわりだけ貼ればそれで窓ガラスからの侵入の対策としてかなり効果があるらしい。ところでよくニュースで出てくる「バールのようなもの」というのは、なぜ現場を見ていないのに「バールのようなもの」とわかるのか。ひょっとしたら全然違うものかもしれないじゃないか。なんだかわからないけど、何かが壊されたりこじあけられたりしたら、とにかく「バールのようなもの」と報道するように決まっているのだろうか。

と言う訳で楽天市場で「防犯フィルム」で検索し、値段を調べてみる。うちのマンションの場合、窓が3組で6枚。安いところでは6枚分で1万円くらい。高いのから安いのまであって、何がどう違うのかよくわからないが、まあこれでいいだろう。賃貸マンションだから、一応こういうものを貼ってもいいか管理会社に問い合わせてみよう。まあ、だめっつーことはあり得ないと思うが。ふぅ、やっと8時だ。こんなペースで1日もつのか。躁のときは、1日をマラソンにたとえると、スタートしていきなり100メートル躁、もとい100メートル走をするかのごとくダッシュして、そして途中でバタンキュー、というパターンが多い。ペース配分を考えなければ。でも考えても体が言うことを聞いてくれない。これは躁も鬱も同じだ。ところで「バタンキュー」って誰が考えた言葉だろう。「バタン」と倒れるのはわかるが、「キュー」ってのはなんなんだ。アザラシみたいでかわいいじゃないかよ。

9時過ぎに家を出て、彼女と一緒に川崎の映画館へ行き、「真夜中の弥次さん喜多さん」を観た。しりあがり寿原作、宮藤官九郎監督という、おもしろくないはずがないと期待させる映画。観てみるとこれが予想を上回るおもしろさ。「しりあがり寿の不条理な世界」という素材を、くどかんが見事に料理している。すげーおもしろかった。朝早くから動き回っていたので、映画を観ている時点でとても疲れて眠たかったのだが、あくびをしながら笑っていた。

映画の後、横浜に戻って昼食を食べ、東急ハンズでお買い物。今更ながら壁にかけるカレンダーを買った。実はうちのマンションの部屋の壁は、コンクリートの上にクロス地の壁紙なので、今までカレンダーを吊るせないと思っていた。しかし、カレンダーがないとやっぱり不便なので、マンションの管理会社に電話して相談してみると、そういうところにつけられるフックが売っているとのこと。当然クロスに大きな傷や汚れがあったり穴が開いてたりすると、退去時にクロス張替えになるが、そんなにたいした金額にはならないと言われ、さっそくハンズに行ってコンクリートに打ち付けられるフックとカレンダーを買ってきた。

そして今度はその足でホームセンターに行き、窓用の防犯フィルムを探した。ネットで調べたよりも若干安い値段で売っていたのでそれも購入。ついでに彼女が買い物に行くときに使うカートもお買い上げ。実はうちはペットボトルのお茶を大量に消費する。1日2Lでは済まないのだ。安いときに買いだめするのだが、手で持って運ぶのは非常にしんどい。昨日ウーロン茶6本を箱ごと手で抱えて運んだら、ちょっと腰が痛くなった。これはカートがないとだめだ、ということで急いで買った。なぜ急いで買ったかというと、今日もスーパーの特売で、16時からのタイムサービスで2Lの生茶が一本148円だったからである。それに間に合うように家に帰ってきた。

帰ってきたら15時くらいだったか。時間に余裕があるので、さっそくコンクリート地のクロス壁にフックを「ガンガンガンガンガンガンガン」とハンマーで打ちつけ、カレンダーをかけてみた。うん、やっぱり部屋にはカレンダーがないといかん。

そして16時前に家を出て、お目当ての生茶をスーパーに買いに行く。お一人様6本限りなので、彼女と私で計12本買ってきた。キッチンはお茶だらけである。でもあっという間になくなっていくのだ。毎週木曜日の「びん、缶、ペットボトル」のゴミの日には大量のペットボトルが出る。ちゃんとラベルをはがして中を洗って、足でクラッシュしている。この足でつぶすのが、実はなかなか楽しい。「この野郎、この野郎、この野郎」とストレス解消しているようである。

お茶を買った後、16時半に家を出て病院へ行った。先週の月曜日から通院している病院だ。診察で、ここ最近調子が上がり気味、というか上がりすぎで少し躁が入っている、と話すと、抗鬱剤が減って、炭酸リチウムという躁を抑える薬が出た。この薬は前に飲んでいたリーマスという薬と同じで、ダウン系というわけでなく波を抑える薬だ。飲んで逆に鬱に落ちるということはないらしい。再来週はゴールデンウィークで病院は休みで、躁で新しい薬を出したところなので、来週の月曜日にまた行くことになった。ちょうど職場復帰の飛騨高山。

病院から帰ってきたらくたくた。今日は動きすぎた。夕食を食べて、先週借りてきた「いつもここから」の単独ライブのビデオを観た。いつここのネタと言うと「悲しいとき~」と「どけどけじゃまだじゃまだ~」と、最近の「かわいいねぇ」くらいしか知らなかったが、他にもいろんなネタがあっておもしろかった。「ずぼん脱ぎ」というシュールなネタがつぼにはまった。

今日は本当に疲れた。いかん、こんな飛ばしていてはいかん。もっとセーブしなければ。ついこの間までは鬱でぜんぜん動けなかったのに、何で今日はこんなに過剰に動き回ってしまうのか。躁鬱病とは本当に不思議な病気だ。精神医学の分野では、私の病気は正確には「双極性障害」または「双極性気分障害」という。うん、これは立派なビョーキだ。日記も超超超超長くなってしまった。最後まで読んでくれた人、どうもありがとう。