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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日は失業認定日なので、午前中はハローワークへ。そして午後からは先日の日記で書いた「就労支援センター」へ行ってみた。いったいどういう機関なのだろう。何か得られるものがあるのだろうか。期待半分、不安半分で行ってみた。

行ってみて、職員の方と一時間あまり話をした。最初はこのセンターの説明と、私へのヒアリング。説明によると、ここは文字通り「障害者の就労を支援してくれる」公的機関だそうだ。特にこのセンターの利用者の9割が精神障害者とのこと。

なんだか事務的な感じに書いてしまったが、実際はとてもフレンドリーで、半分はヒアリングというよりカウンセリングである。いや、実際にただの職員ではなく、心理を専門としたれっきとしたカウンセラーだそうだ。また、スタッフ全員が民間企業出身で、会社や職場についての理解も持っているとのこと。

今日の話をまとめると、体調の様子を見ながら何回かカウンセリングを重ねていって、これから自分がどういう形でどういう職業を探していくべきか、一緒に考えていきましょう、ということであった。あくまでも支援センターであり、仕事の斡旋はできないのだが、仕事を見つけるまでのいろいろな手助けをしてくれるし、就職できた場合は、その後採用側の企業等との間に入って就労の継続を支援してくれるそうだ。

その他にもスキルトレーニングなど、いろいろなサポートをしてくれるらしい。公的機関なので費用は一切かからない。先日の精神保健福祉士といい、今日のカウンセラーといい、いい人に巡り会っているような気がする。ずっと一人で「どこへ行って誰に何を相談したらいいんだろう」と悩んでいたが、先日の精神保健福祉士に道筋を教えてもらい、その道を進めば、そこには導いてくれる人がいた。そんな気がした今日の面談であった。次回は再来週に面談の予約をして、帰ってきた。

今はまずまずのこの体調をこのままキープできることを祈りつつ、自分のできる仕事を見つけて、実際に職に就けるまで焦らずに自分のペースでできることを一つずつやっていこう。


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