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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は22時頃にさっさと寝て、今日は起きたのは7時前。たっぷり寝たのに、なぜか頭も体もすっきりしない。ちょっと悪い傾向だ。

最近また毎日のように仕事で問題が発生する。想定の範囲内、ではないのだ。現行のシステムを新サーバにせっせと移行しているのだが、他の部署でオラクルのAnalyzeで問題が出たから、Analyzeの使用禁止令が出た。おいおい、コストベースオプティマイザなんだからAnalyzeをしないでどうする、と思ったらDBMS_STATSというプロシージャを呼べと。調べると、どうやらOracle9.2からできたパッケージらしくて、このバージョンからオプティマイズのための統計情報を取るのはAnalyzeでなくてこっちを使えとオラクルのマニュアルにきちんと書いてある。うう、やはり4年も現場を離れていたのは痛い。私が知っているのはOracle8までなのだ。と思ったら他のみんなも把握していなかったらしい。今日は約1日かけてその辺りを調査して、現在のジョブで使っているアナライズツールに置き換わるものをシェルスクリプトにインラインでSQLを書いて単体テストをやって一日が終わった。はぁ。予定していた仕事は来週にお預け。

今日は近くの商店街で縁日。少し会社を出るのが遅くなった私は家には帰らず、彼女に電話して合流し、そのまま縁日へ。「いいだこ」のたこ焼きが今年も出ていた。この屋台のたこ焼きはうまいのだ。早い時間なのにもうけっこう人が出ていた。浴衣姿の子供もちらほら見かける。たこ焼きとチキンステーキと広島焼きを買い、私はフランクフルトを食べ、帰りにスーパーでアイスを買って帰ってきた。チキンステーキは初めてお目にかかるが、とてもうまかった。夏の間限定10日に1回の縁日だが、また今度も食べよう。

家に帰ると机の上にきれいにラッピングされた怪しげな物体が。彼女からの誕生日プレゼントだ。私の誕生日は来月なのにかなりフライング。中身は薄手のカーディガンだった。暑くなったから半袖を着ていったら会社の中は寒い、という話をしていたので、これがもう必要だろうと思ってフライングしてプレゼントなのだ。彼女は私の好みやほしいものをよくわかってくれている。いつだったか、私がモンベルショップで気に入ったウェストポーチを買ってきて「これ買ったんだ」と見せたことがあった。その数週間後が私の誕生日だったのだが、そのときくれたのはTシャツだったかな。実はかなり早くにプレゼントは買ってあったらしいのだが、それが私が買ったウェストポーチと色も形もほぼ同じものだったらしい。焦ってお店に持って行って返品したらしいが、よくまあ返品を受け付けてくれたものだ。自分のほしいものは誕生日近くに買わない方がいい。と言うより早く買いすぎという話もある。

縁日で買ったご飯を食べたら、ちょうど女子バレーの試合が始まった。去年のオリンピックでにわかバレーファンになった私は楽しみにしていたのだが、あれあれメグもカナもいない。木村もいないではないか。私のファンの子がいなくなってしまっている。しかし今日の試合はすばらしかった。強くなってるじゃないか、女子バレー。ポーランドに圧勝だ。大友がとても頼もしい。そして何と言っても宝来選手がすばらしい。今度は宝来選手のファンになってしまった。この調子で明日の韓国戦も勝ってほしいものだ。

昨日は23時過ぎに寝て、今朝は6時45分に起きた。今日は木曜日だからビ・カン・ペットボトルと、さらに第4木曜日なので古紙の収集日。大量のゴミを出しに行ったら雨で濡れてしまった。なんだかまだ眠い。眠りが浅いのだろうか。5時半まで目は覚めなかったのだが。

Pro*Cの方は解決しなかった。コンパイラオプションはソースにインラインで埋め込める物とそうでないものとあって、うまくいかなかった。結局他の部署にまたまた頼み込んで特別対応版を作ってもらうことにした。なんかこういう調整ばかりやっていて、非常に疲れるのだ。とにかく他の部署やら何やら調整が多い。なんせ体制が今スクランブル状態なのだ。ふぅ。

今日はちょっと疲れた。22時だけどもう寝るのだ。

昨日は22時半就寝、今朝は6時半起床。調子はまあいいが、7時に朝食を食べて、そのあとソファに横になって朝のニュースを観ていたら、8時過ぎまで寝てしまった。どうしてもこれくらいの時間に眠たくなる。それでも今日も会社に行く。

朝はけっこう雨が強く降っていて、本格的に梅雨という感じだった。会社まで徒歩15分な私は会社に着いた時点でとほほ15分という状態だった。傘をさしていてもズボンとか袖とか濡れてしまうのだ。今までは靴にも水がしみて非常に不快指数急上昇だったが、今年買ったゴアテックス仕様のウォーキングシューズのおかげで、靴の中は全く無事である。どうせだったら登山用のかっぱでも着ていったら完璧だったかもしれない。あれもゴアテックスで防水は完璧なのだ。3万円以上もしたのに全然着てないのはもったいない。山道具は高いのだ。使うともったいないのか、使わないともったいないのか、どっちなのだろう?でもかっぱを着ていくと会社に着いたときに脱ぐのが面倒だな。

仕事ではまたまた次々と問題が出てきた。旧サーバで動いていたプログラムが新サーバでコンパイルできない。main()はintでなければならないのにvoidで定義して、exit()でなくreturnで抜けているプログラムがいっぱいある。本来ならコンパイラがはじかなくてはならないのだが、旧サーバのOSではコンパイラのチェックが甘かったのだろう。多分warningは出ていたと思うが、みんなwarningは無視するからなあ。コンパイルオプションは変わってないので、コンパイラが厳しくなったのだろう。がんがんコンパイルでエラーになる。Cのソースは大量にあるのでいちいち手で直してられない。こいつらまとめて全部スクリプトで修正してしまえ、と思ったら、ソースによって書き方が、

void main(int argc, void **argv)

だったり

void
main(int argc, void **argv)

と2行に分かれていたりする。おまけにタブが入っていたりもする。というわけでがりがりとawkで久しぶりに/^[ \t]*void[ \t]*main[ \t]*(/などと正規表現使って変換して、2行に分かれているのにも対応して、元のソースとdiffとって、ということをがりがりやっていた。最近はスクリプト処理というとPerlが定番なのかもしれないが、私は実はPerlはだいぶ前にちょこっとかじっただけで、もうすっかり忘れてしまった。また勉強しなければ。でもUNIXに標準で備わっているawkで処理するのが手っ取り早い。と言うか、今のサーバにPerlはインストールされているのか?

Pro*Cのプログラムもプリコンパイルでエラーが出ている。PL/SQLでストアドプロシージャを呼んでいるプログラムのプリコンパイルが通らない。これはコンパイラオプションが違うようだが、旧サーバではどうやってたか、うちの開発環境独自のmakeツールの中身をみたら、どうも場合によって使い分けていたようだ。旧サーバなら自分たちで自由にいじることができたが、新サーバは自分でその辺の開発ツールをいじれない。複数の部署で別々に作って別々に運用してきたシステムを統合するというプロジェクトなので、開発環境の管理はまた別の部署なのだ。ついこの間もPro*COBOLのコンパイラオプションが今までと違って、頼み込んで特別対応版を作ってもらったところだ。オラクルのマニュアルを調べたところ、コンパイラオプションはソースの中でインラインで指定でき、Pro*Cの引数で指定するのよりインラインの方が優先されるらしい。結局プログラムに埋め込むこととなった。同じソースでもプラットフォームが違うとすんなりとコンパイルも通ってくれないとは。これからもまたなんだかんだ問題が出そうだ。こいつら、最終的にちゃんと動いてくれるのだろうか。

昨日は23時をだいぶ過ぎてから寝た。遅くとも23時までには寝ようとこころがけているのだが、病院でめちゃくちゃ待たされて、家に帰ってきたのが21時頃だった。待たされるけど、ちゃんと話を聞いてくれるからいい病院だ。

目が覚めたのは4時過ぎだったか。めちゃくちゃ暑くて首がべとべとして気持ち悪かったので冷房を入れて1時間の切タイマーをかけた。5時くらいにまた目が覚めて、それから細かく寝たり起きたりを繰り返して、6時になったので起きてきた。

暑くなったから今週から半袖で会社に行くことにしたが、会社の中は冷房が効いていて少し寒い。でも外は暑い。会社では薄手のカーデガンでも羽織ろうかな。でも女物はよく見るけど男物はみたことがない。冬用のものならあるのだが、なんかいいものないだろうか。夏になると、暑いというだけでなく、建物や電車の中と外の温度差で体調を崩すことが多い。できるだけ自己防衛しなくては。明日は気温が下がるようだから長袖で行こう。

昨日は22時半くらいに寝たと思う。朝は5時に目が覚め、しばらく布団の中にいた。やはり早朝覚醒か?眠れなくても、体を横にしてできるだけ疲れないようにしていようと、せめて6時くらいまで寝ていようと思ったが、5時45分に起きてきた。夜中に地震があったようだが全く気がつかなかった。眠剤が効いてよく寝ていた証拠だ。て、震度3だったからよかったものの、もっと大きかったらやばいんだけど。

今日はいよいよ人事部と復職面談。結果は「条件つきで7月1日より復職」ということになった。条件とは、「3ヶ月間は仮出社期間と同様に裁量労働の適用を除外し、定時勤務とする」ということだ。これは復職判断のために主治医が書いた人事部指定フォーマットの診断書の「復職させるにあたって制限する事項があれば記入してください」という項目に「3ヶ月は残業禁止」と書かれていたからだ。

復職が確定したのは嬉しいが、3ヶ月の定時勤務というのは、喜ぶには実は微妙なところである。体調は順調なことは主治医に話しているのだが、診断書を書いてもらうように依頼するときには自分の仕事や職場環境について主治医にきちんと説明してください、と言われていたのできちんと説明した。「システムエンジニアです」と言った瞬間に主治医の顔つきは険しくなって「それは大変でしょう」と言われた。うつ病のSEが今増えていて、この業界が大変だというのは耳にタコができるくらい聞かされているらしい。それに、今の現場はとにかくむちゃくちゃ忙しくて、夜の11時とか12時とかまでみんな仕事をしている、という話をしたからだと思うが、今残業を解禁するのはまだ危ない、という主治医の判断なのだろう。

まあそれはそれで自分の身を守るという意味では、自分だけで守るのでなく会社が守ってくれるから、堂々と早帰りすればいい、焦らずにゆっくり回復を待てばいい、という点でありがたい。しかし、毎日17時半に帰らないというのは実はそれはそれでやりにくい。自分一人で仕事をしているわけではなく、とにかく打ち合わせが多い仕事なのだ。みんな夜中まで当たり前に仕事をしているので、ミーティングを夜とかに平気で設定する。しかし私がからんでくると、どうしても私がいる時間帯でないと困るのでスケジュール調整が難航する。いろいろな面で周りに迷惑をかけたり気を遣わせたりしていて、仕事をしていて実はそれがけっこう心苦しい。裁量労働に戻れば、最初から飛ばして仕事をしないように気をつけながら、必要であれば多少遅くまで残るのも可能で、ある程度融通も利かせられると思っていたのだが、まだこの状況が3ヶ月続くのだ。まあそこは割り切るしかないのだが。