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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

年別アーカイブ:2012

私がWEBで日記を書き始めて、ちょうど今日で10年になる。当時は「ブログ」というシステムはなく(あったかもしれないが、一般には浸透していなかったかもしれない)、いわゆる「日記サイト」で日記を書き始めた。その後、一般のブログサイトのサービスを利用するようになって、さらにその後自分でサーバを立ち上げた時に、過去の日記サイトのログとブログサービスからエクスポートした記事を、Movable Typeでインポートできるように変換するプログラムを作成し、一気に取り込んだ。そしてこれが2832番めの記事になる。塵も積もれば山となるものだ。

このブログの一番最初の記事から過去の日記を遡って読んでいると、自分はこの10年で全く成長していないことに呆れ果てる。ずっと同じ所をぐるぐる回り続けている。いつまでも回り続けていくのだろうか。いや、昔は毎日大量に書いていたのに、今は数日か1週間に一度くらい、月に3回くらいのときもある。「毎日書かなくても別にいいんだ」と気がついただけでも少しは成長したのかもしれない。

実はその1年ちょっと前、はじめて精神科に入院したときのことだが、病院では持ち込みが禁止されている携帯端末と通信機器を使って、入院生活を日記サイトに毎日アップしていたことがある。精神科病棟の中で起こっていることを事細かく書いていた。これがかなり反響を呼んで、毎日カウンターがすごい勢いで回っていった。

しかし、匿名とはいえ、あまりにもリアルに書きすぎたために、読む人が読むと、どの病院の誰のことかわかってしまう可能性が出てきた。そんなことになっては大変なので、1ヶ月くらいで日記の公開は中止し、全て削除した。しかし、その後も自分は日記を書き続けていたので、実質的にはもう11年くらい日記を書いていることになる。

精神病院に入院するなんて、その時はもう自分はどん底まで落ちた、と思っていたが、今から思うと貴重な体験をしたな、と思う。信じられない奇跡も起こった。

しかし、もう二度と入院はごめんである。

早く仕事がしたいのに、ちっとも体調が回復しない。仕事を探すには、もっとコンスタントに調子がいい状態が続かなくてはならない。とは言え貯金はどんどん減っていく。なんでもいいから仕事をして、生活費を稼ぎたい。その焦りが出ているのか、またそういう夢をみた。

昨日出てきたのは、学生時代の研究室の先輩で、今でもIT研究の最前線で活躍している。卒業以来お会いしたことはないが、facebookを見ていると多忙な日々を送っているようだ。

そんな先輩に時間をとってもらい、なんとか自分にできる仕事を紹介してもらえないか頼もうとした。しかし先輩は自分の病気のことを知らない。「5分だけなら」と言って時間を作ってもらったものの、いざ話しだしたら「実は前の会社でこうなってああなって、それで、なんたらかんたら・・・」と前置きを話しているうちに、「話が長い!」と言われ、肝心なことを相談する前に帰ってしまった。

しばらくそんな夢を見ていなかったのだが、プレッシャーが強くなっているのだろうか。

現実は残酷だ。夢の中も残酷だ。

現実は残酷だ。

つい先日まで、10月になってもまだエアコンを使っていた。本当にいつになったら涼しくなるのやら、と思っていた。

先週くらいからようやく涼しくなって、エアコンを使うことはなくなった。夜中に寝汗をかくこともなくなった。もともと汗っかきだが、肥満体になってから、少し動いただけで体温が上がり、少し気温が上がるだけで汗をかくようになってしまっているのだ。

しかし、涼しくなったと思いきや、今度は寒暖の差が襲ってきた。最近は割りと調子は安定しているのだが、気温差でちょっと参っていて、また少ししんどくなってきた。

一昨日の日中は夏日に近いほどの暑さ。しかし、朝晩は涼しくて、最低気温と最高気温の差が10℃以上あった。しかし昨日は一気に冷え込んだのでそれほどの差はなかったものの、体温の調節機能がいっそう狂ったようで、もう暑いんだか寒いんだか自分でわからない。寒いのに汗をかいている。

ユニクロのチラシでソックスが1足190円のだったので、消耗品だしストックを買っておこうと外に出た。Tシャツの上に直接ブルゾンという格好である。外を歩いている人はみな厚手の服を着ているが、店内に入ると人の群れで暑い・・・ことはない。冷房が入っていた。秋冬物を売りつつ冷房が入っているという状態。なんだかなあ。

猛暑もしんどかったが、この寒暖の差は、これはこれでしんどい。もう日本に「ちょうどいい」という季節はないのか。

前に住んでいたアパートは狭すぎて部屋干しということができなかったので、雨の日の洗濯物はそのまま乾燥機行きだった。ここの団地に引っ越してからもそうやっていたが、せっかく広くなったので、部屋干しできる何かを探し求めてホームセンターに先日行ってみた。乾燥機が食う電気代もバカにならない。

室内干しといえば、私のイメージではロープを張ってそこにぶらさげるという原始的なものだったが、実際に行ってみると、いろんな便利なものがあった。

実物にはいま思い切り洗濯物がぶら下がっているので、箱の写真を撮影。よく考えられて作られている。段違い平行棒みたいな形で、角ハンガーが重ならずにかけられて、上のポールは左右に伸びてハンガーがかけられる。

室内用物干し

中段にはタオルハンガーがあって、タオルをかけられる。

室内用物干し

2段のポールは横に伸びてハンガーをかけられる。

室内用物干し

またひとつ我が家がバージョンアップしたのであった。

実は、買いに行った日は急に気温が下がり、横浜に雨が降った日で、久々に体がけっこうしんどくなった。しんどいのに、雨が降っているというのに、なぜかわざわざ無理をして買いに行った。今思えばなぜそんな日に行ったのかわからない。

無理をしたせいか、翌日両腕にじんましんが出た。アトピーと同じ薬を塗ればよいはずなので、せっせと塗っていた。しかし、4日経った今でもまだ消えない。

蕁麻疹

j左手。

蕁麻疹

右手。

皮膚科に行きたかったのだが、3連休のうえ、火曜日は休診日。明後日の水曜日まで待たないといけない。(これを書いているのは月曜日の深夜)

かゆいよう。