TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

年別アーカイブ:2012

昨日「最後の手段」と書いたら、なにか誤解を与えてしまったようで、心配するようなコメントをいただいてしまった。最後の手段とは生活保護のことである。何も怖いことを考えているわけではないので、誤解させてしまった人には申し訳ない。

 
今まで働いてないのにお金をもらっていた時期がたくさんある。会社を休職中は傷病手当金、失業中は失業給付金、そして今も障害年金を受給している。しかし、傷病手当金は健康保険料を払っていたから、失業給付金は雇用保険料を払っていたから、障害年金は年金をちゃんと払っていたから受給していたお金で、あくまで保険制度の利用による収入である。
 
しかし、生活保護となると、100%税金のお世話になることになるる。それだけは避けたい。避けたいが、どうにもならなくなったら、しかたがない。自分の中ではそれが最後の手段なのだ。生活保護だって、自分が税金を納めているから、という考え方もあるが、私は所得税も住民税も払ってない。なんせ年収よりも控除額の方が多いのだ。税額はゼロである。
 
 
以前にも書いたが、どんなに苦しくなっても自分が「これだけは守る」ということを決めている。
 
・借金はしない(返すあてのない金は借りない)
・家賃は滞納しない
・犯罪には手を染めない
・自殺、心中はしない
・テロには屈しない
 
そこまで落ちたら、すでに人間失格である。せめて自分は人間として失格にはなりたくない、ということである。

先週の月曜日、県営住宅の二次審査に行った日以降、ものすごく体調が悪い日が続いている。会社もずっと休んでおり、今週もかなり調子が悪いので、まるまる一週間お休みをもらった。

 
情けないというか悲しいというか、実は一昨日の日曜日は母の一周忌だったのだが、行くことができなかった。お盆にもお彼岸にも体調が悪くて実家に帰れなかったので、一周忌にはなんとか行かないと母に申し訳ない、そう思っていた。しかし、しんどくてしんどくて、またしても行けなかった。
 
横浜と大阪を往復すると、けっこうな金がかかる。最初は片道4000円くらいの格安夜行バスで行こうと思って予約したが、この体調で夜行バスはきついと思ってキャンセルし、土曜日に調子が回復したら新幹線で行こうと思っていた。結局、しんどくて無理だった。
 
思えば今年に入ってから、自分に喝を入れるがごとく、自分の体をひきずるように会社に行っていた。なんとか自分をコントロールできる方法が身についてきた、と錯覚していたが、それは「無理をしている」以外のなにものでもなかった。その反動が一気にきた。今は毎日しんどくてしかたがない。
 
ところで、会社の先輩に「お正月は実家に帰ったの?」とか、大阪の友達に「こっちに帰って来ないんか?」と聞かれたりする。そういうとき、「ああ、この人は自分とは完全に金銭感覚が違うんだなあ」と思う。聞いてくる人は、私がこういいう状況で、経済的に非常に苦労しているということを知っているはずなのだが、やはり対岸の火事なのであろう。
 
毎月貯金を切り崩して来たが、県営住宅に引っ越すのにざっと計算したところ、50万円くらいは初期費用がかかる。引っ越したらもうあとがない。貯金がそこをつくまでの時間がかえって早まった。落ちるところまで落ちて、最後の手段に出るのも時間の問題である。

今日は県営住宅の二次審査。なんとか頑張って起きて、10時半までに会場まで行って書類を出した。いろんな書類を1つずつチェックされて、15分くらいで終了。特に書類の不備等はないので、おそらく大丈夫だろうとのこと。(念のためもう一度別の人が後からチェックするらしい。)しかし、無理やり朝から動いたからか、終わった頃には疲労困憊。今日は会社を休ませてもらった。

 
それにしても、あきれ果てた。県営住宅は団地なのだが、風呂場はあるが浴槽、給湯器はない。自費で購入して設置しないといけないのだ。なんで今どき風呂を自分でつけなあかんね~ん!!と思いつつ、いろいろ調べていたら、15万~25万円くらいかかるではないか。低所得者向けの公営住宅なのに、なんでそんな初期費用をかけないといけないのだ。そもそもなぜ風呂がないんだ。21世紀だぞ、今は。おかしいだろう。古い物件なので人が入れ替えるタイミングで順次リフォームしていき、風呂だけは自分でつけて、ということなのか。
 
いろいろネットで検索していたら、驚愕の事実が明らかになった。これは東京都の公営住宅などでも同じ事情らしいが、
 
団地が建てられた数十年前は、風呂なしが当たり前だったので、風呂場のスペースは用意したから風呂をつけたい人は自分で購入して設置してちょうだい。
 
ということらしく、この県営住宅もそうだったかどうかわからないが、驚くべきは説明資料の退去時の手続きに関して、以下のように書かれていることである。
 
県営住宅を明け渡す場合、入居期間、汚れ、破損の程度にかかわらず下記の入居者負担修繕部分については入居者において修繕を行った後、明け渡していただきます。
  • 畳の表替え
  • 襖、障子の張替え
  • 破損ガラスの取替えなどです。
また、風呂釜、換気扇等入居者が設置したものの撤去・原状回復や、故意・過失により汚破損したものの清掃・修繕も入居者の負担になります。
 
つ・ま・り、、、
 
前の人が出ていくときは自腹で風呂を撤去して、次の人が入るときにまた自腹で風呂を設置しないといけない。
 
ということだ。
 
 
 
 
 
 
なんだそりゃ?
 
 
 
 
 
 
民間の賃貸アパートやマンションで、そんな話は聞いたことがない。いったいなんなんだ。そう言えば今日、審査会場に入るときに、2つの業者から風呂のパンフレットを手渡された。
 
なんか、業者との癒着の匂いがする・・・・。
 
エアコンも換気扇もガスレンジもない(要はなんにもない)ようなので、それらも自分で設置しないといけない。今のアパートにあるエアコンは、備え付けのものなので持っていけない。と言うことはエアコンも購入して設置しないといけない。ものすごい出費だ。
 
引っ越すと家賃が安い分楽になるが、その代わり一気に貯金は減って、生活がやばくなる。せっかく当選したのに、お金がなくて引っ越せない人もいるのではないだろうか。
 
お役人のやることはよくわからん。

前の日記で書いた、県営住宅の二次審査に必要な書類のうち、残りの一つが金曜日にやっと手元に届いた。間に合ってよかった。明日の10時半に書類を持って行って、不備がなければ二次審査パスで、後は3月以降、いつ来るとも来ないともわからない入居通知を待つのみである。いつでも引越しできる準備しておかなくては。

 
しかし、最近は昼まで寝て、ぎりぎりの体調で会社に行っているという毎日が続いている。明日は時間に余裕を見てはいるが、9時過ぎには家を出る予定。起きれるかなあ。誰か起こしてください。

昨日書いた、県営住宅の入居に関する書類をたくさん用意しないといけないが、まだ一つ足りなくて、ちょっと焦っている。

そもそも低所得者向けの公営住宅であり、応募にはいろいろと細かい条件がある。それらの条件をクリアしているかどうかを証明する書類が必要なのだ。それらの書類を揃えて、2月6日の午前10時半に第二次資格審査を行うので持って来い、というのである。
 
第二次資格審査というのは、単に書類が揃っていて応募した内容で間違いないか、ということを確認するためのもので、虚偽申告みたいなことや書類不備がなければそこで落選することはない。問題は、「2月6日の月曜日(つまり平日)の10時半に書類を持って来い」というのを、1月24日に知らされたことだ。第二次審査のことは応募のしおりに書いてあったのでわかっていたが、そんなにすぐに、とは思わなかった。みんな仕事の都合とかあるだろうに、全くもう。頑張って早起きして行かねばならない。
 
以下、申し込みの資格と必要な書類の一覧
 
1)申込者は成人であること。
2)夫婦(婚約者及び内縁関係にあることを含みます。)
  または親子を主体とした家族であること。
3)申込者が平成23年6月1日以前から神奈川県内に住民登録し、居住していること。
 →「住民票」
 
4)現在、次の1~8のいずれかに該当する住宅困窮理由があること。
(うちの場合、以下に該当)
 4 家賃が高い(居住部分が一畳あたり3,000円以上)
 →「家屋賃貸契約書」(現在の賃貸住宅の契約書)及び「住宅状況証明」
この「住宅状況証明」というのは、所定の用紙に現在住んでいる住居の間取り図を自分で書き、大家さんに「このとおりで間違いありません」という署名をしてもらうもの。めんどうだった。
 
5)入居収入基準(月収額)内であること。
 →「月別給与支払証明書」
所得制限があるので、当然所得を証明する書類が必要である。普通は源泉徴収票でいいのだが、私の場合入社して一年経ってないので源泉徴収票では「年収の証明」にならない。そこで、所定の用紙(月別にいくら給与を支払いました、という書類)を会社に記入してもらう必要がある。
この書類がまだ手元に来ていないのだ。実はうちの会社は他の会社と合併して、今年の1月から会社名が変わってしまった。と言うか、買収されてしまったのだ。すぐに総務部(人事部なんてものはうちの会社にはない)の担当者に連絡し、速達で書類を送って(勤務地は横浜だが本部は東京)、記入して返送してもらうように依頼した。しかし、昨日まだ書類が来ないので会社に現在の状況を電話で尋ねたら、
「すみません、本社の押印待ちなんです」
やっぱそうか。吸収合併されてしまったから、ややこしいことになっているのだ。元の会社の本社機構もまだ移行途中で中途半端な状態。こんなときに限ってもうなんだかなあ。
 
6)個人の県民税および市町村民税を滞納していないこと。
 →「平成22年度納税証明書」
 
7)県営住宅の家賃を滞納していないこと。
 →これは現在県営住宅に入居していないので不要
 
8)申込者又は同居しようとする親族が暴力団員でないこと。
 →特に書類なし。どうやって判断するのだろう?
 
それから、応募するときの収入計算のなかで、扶養者控除、障害者控除などが出てきたので、「平成23年度市町村民税(所得)証明書所得金額扶養親族数が明記されているもの)」「障害者手帳のコピー」
 
あとは、「健康保険証」(入居しようとする人全員分)、「二次審査登録票」(同封されていた書類で、名前を書くだけ)
 
ああ、めんどくさ。会社からの書類が間に合わなかったらどうなるんだろう、と思って電話して聞いてみた。その場合は、追加書類として後から郵送すればいいが、入居日が遅れるなど不利になることもあるとのこと。ちょっと安心したけど、早くしてよ~。