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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

『 はまー 』の記事一覧

今日もだめだった。

朝は6時頃いったん起きるのだが、PCに向かってなんだかんだやった後に、また寝てしまう。この「また寝てしまう」というのが、まずもってどうにも悪い癖だと思っているのだが、どうしてもまた寝てしまう。そして起きられなくなるのだ。それを今日はカウンセラーに相談しようと思っていた。が、カウンセリングにも行けなかった。

昼頃、彼女に声をかけられたらしい。そして生返事は返したらしい。「らしい」と言うのは自分の記憶にないからである。

ようやく目覚めて起きてきたのは15時過ぎ。どうしようもなくやるせない気持ちがこみ上げる。あ〜あ、どうして自分はこうなんだろうか。なんでなんだろうか。自分を責めると悪循環に陥るから、こういうときはできるだけ開き直った方がいい。が、自責の念というか、自分がどうしようもない人間のような気分、自分が嫌で嫌でたまらないような負の感情をおしとどめることはできない。感情は自分の中からわきあがってくるものだから。

それでも少しは動けるようになった夕方、ボーカルアンサンブルの演奏会の当日進行表などをプリントアウトしようとしているときにアクシデントは起きた。

私が使用しているプリンタは2年前に購入したキヤノンのBJ F900である。インクは6色が独立したカートリッジになっている。実はこいつらのランニングコストがけっこう高いので、ネットで見つけた「詰め替え用ボトル」を買っておいたのだ。サードパーティ製のインクで、カートリッジを交換するのではなく、カートリッジに穴を開けてそこからインクを補充し、穴にシールみたいなものを貼ってカートリッジを再利用するというものだ。これを使うとランニングコストを4分の1くらいに抑えられる。

そしてプリントアウトしようとしたときに、フォトシアンのインクが切れた。はじめてのインク補充である。インクで汚れないようにティッシュを机の上に敷いて、説明書を見ながらインク交換を行おうとしたが、ちょっと失敗してインクが漏れてしまった。あらかじめインクが漏れないように、カートリッジのヘッド部分にあてるスポンジのようなものがついたコの字型の器具をカートリッジにつけていたのだが、つけ方が甘くてヘッド部分からインクが漏れてしまったのだ。あわててティッシュを何枚も取り出して拭いたのだが、その拍子にインクタンクを床に落っことしてしまった。あわれ、カーペットにべっとりインクがついてしまった。あちゃ〜、である。

プリンタのインクだからもちろん水性なんかではなく、急いで拭いてもカーペットのシミは取れないだろう、と思った私は、とりあえずカートリッジに器具をはめなおして無事インク交換を終了してプリントアウトを終えた。インク交換は慣れたらなんとかなりそうだ。次からは新聞紙でも敷いてやろう。それはいいとしてカーペットのシミは気になる。重い腰を上げ、薬局へ行ってカーペット用の洗剤を買ってきた。これできれいにしようと思ったが、これから年賀状の季節である。多分またインク交換を何回か行うだろう。せっかくきれいにしてもまた汚れるとしゃくなので、年末の大掃除のときにまとめてやることにしよう。というわけで私の机の足元にはフォトシアンのインクのシミがある。

夕飯を食べたあとくらいから精神的な不安定さが増してきた。実は薬局へ行ったときにも、どうにもならないような調子の悪さを感じていて、もういっぱいいっぱいだったのだ。「俺はこれからどうなるんだろう」そういう不安と、それに伴う精神的な不安定さ。体がぶるぶる震えだしてくる。しばらくそれは続いた。

21時くらいになって少し不安定さはましになった。ボーカルアンサンブルの楽譜を取り出してきてしばらく練習する。こんな夜に歌っては近所迷惑かもしれないがとにかく歌う。歌ったらだいぶすっきりした。消化不良のところも少し自分で納得できて次の練習に臨めそうだ。

やはり歌と同じように、病気を克服するのもある程度実績を重ねて自信をつけていくしかないだろう。ここのところの不調は、新しい薬が自分にあってない、というせいにしてしまおう。と言うか多分本当にあってないのだ。だってどんどん悪くなっているんだもん。

昨日は合唱団Pの忘年会に行けないと思いきや、ふと自分の体のモードが切り替わって行くことができた。この状態の変化はなんなんだろうか。何がきっかけなのだろうか。

今日は昨日と同じく一日中寝てた。夕方になっても頭はぼんやりしている。どこかへ行こうという気にもならない。横浜へ出て久しぶりにお寿司でも食べようか、と昼間は彼女と話していたのに、そんな元気もなく、ただただだるい。明日は月曜日。先週は1週間まるまるさぼってしまった。カウンセリングも行けなかった。明日は行けるだろうか。

今日も朝から夢見心地。

なんて気分じゃない。眠い、一日中眠たかった。と言うか一日中寝ていた。朝から昼まで、昼から夕方まで。

たくさん夢を見た。私の夢には最近の日常生活は出てこない。たいていは場面設定は昔、まだ学生だった頃で特に中高生辺りが多い。そして出てくるのも最近よく会う人ではなくて、昔の友人やら家族やらが多い。場面が実家であることも多い。もう20年くら会ってないのに夢の中にひょいと顔を出す人なんかもいて懐かしい。なんでそんな昔の夢ばかり見るのだろうか。目が覚めるたびに郷愁に浸っている。

今日は夕方から合唱団Pの忘年会。夕方目が覚めて、う〜んなんとか行けるかな、調子はまあまあかな、と思った。だんだん心配になってきた、というか自信がなくなってきたのだ。なんかだるい。これから電車を乗り継いで忘年会の会場まで行ってみんなと飲み会に参加して帰ってくる、ということができなさそうに思えてきた。自信がなくなってきたと同時になんかよけいだるさが増していった。「予期不安」であろうか。

行こうか行くまいか、さんざん迷った挙句、今日はやっぱりパスしよう、そう思って幹事にメールを打とうとしているとき、ふと気が変わった。と言うか自分の中で何かが変化した。「やっぱり行ける」なぜかいきなりそう確信したのだ。書きかけのメールを破棄し、仕度をして家を出る。

合唱団Pに顔を出すのは久しぶりだ。とは言え今日は忘年会なので歌うわけではないので、練習に出たらすっかり浦島太郎だろう。今年はボーカルアンサンブルでいっぱいいっぱいなので来年からまた活動再開だなあ。しかしTVECはパスするつもりだ。あまり自分に負荷をかけたくない。最近はバッハのモテ1を歌っているそうなので、それはぜひ歌いたいのだ。

忘年会はそこそこ盛り上がって、2次会は前にも襲撃した大学の後輩のU氏の家で遅くまで盛り上がる。私は終電で帰ったが、お泊りした人も何人もいることだろう。帰ってきたのは0時45分くらいだったか。しかし風呂に入って寝ようとしてもなかなか寝付けない。神経が高ぶっているのだろうか。結局また起きて追加眠剤を飲み、眠たくなるまでPCに向かってたまったメールを処理していた。そして3時くらいにまた寝たのだ。そして朝は7時過ぎに目が覚めた。遅く寝ても起きるのは早いというのは不思議なものだ。そもそも日中に寝すぎなのだが。したがってこの日記は翌朝に書いている。ああこりゃこりゃ。

朝はいつも通り調子が悪くて寝ていた。

今日は三鷹の森ジブリ美術館に彼女と行く予定だった。ジブリ美術館は普通の美術館やテーマパークと違って完全予約制である。事前にチケットを入手しておかなくてはならない。そのチケットもローソンチケットでしか手に入らない。それはいいとして、今日14時からのチケットをちゃんと入手しておいたのだ。だから今日は多少調子が悪くとも無理してでも行くつもりだった。

11時頃、彼女に「そろそろ起きないと」と起こされた。予定では12時に家を出ることになっていた。早目の昼食をカップ麺で済ませ、準備をしようとするが、とても動ける状態ではなかった。そのままソファに崩れ落ちるようにして寝てしまった。

結局チケットは無駄になった。私はここ数日では一番調子が悪い状態で、15時過ぎまで全く動けずに寝ていた。

明日はどうなることやら。明日は夜に合唱団Pの忘年会があるが、それもそのときの調子しだいと言ったところだろう。それよりも今後のボーカルアンサンブルの活動、そっちの方が気がかりだ。28日のコンサート本番、その前日と前週の怒涛のような集中練習。今現在、自分自身のできとしてはかなり不本意なものがあって、かなり最後に気合を入れて練習しないとやばいと思っている。家でも調子がいいときは練習を録音したMDを聴きながら自主錬をしているが、やはりアンサンブルはあわせてなんぼの世界だ。そのときまでに調子を立て直すことができるだろうか。一寸先は闇である。

今日は昨日よりかは遠くへ外出した。と言って横浜だが。

朝はまた6時頃起きてPCに向かっていたが、また寝てしまう。9時過ぎにいったん起きたがまた寝てしまう。

彼女は今日はバイトが休みで、ビーズの講習会に行っている。12時半ころ終わって電話がかかってきて、横浜でご飯食べないかと誘ってきたが、寒いし雨は降っているし、やっぱ調子いまいちでだるいし、いいやと答えた。そして自分は昼食のパンを買ってきて食べた。

横浜の喫茶店でお茶をしています、というメールが入って、重い腰を上げて自分も行くことにした。少しは動かないと本当に引きこもりになってしまう。外は雨が降って寒いが、がまんして横浜まで辿り着いた。

しばらくお茶した後、ヨドバシの家電館に行って暖房器具を見る。エアコンはあるのだが、リビングは9.6帖と割りと広くてしかも天井が高い。エアコンだと暖房効率も悪そうだしすぐに温まらない。今はやりのハロゲンヒーターとか、後はセラミックファンヒーター辺りはどうだろうか、と見てまわった。加湿機能のあるファンヒーターがよさげだったが、割と大きいものでも「暖房3帖」などと書いていて、おいおいそんな狭い範囲しか暖められないのかようと思った。店員にいろいろ聞いてみればよかったがめんどくさかったので、今日は見るだけで帰った。まだ暖房なしでも我慢できるからいいが、本格的に寒くなったらまた考えよう。

家に帰ってしばらくすると宅配便が届いた。通販で買った鼻洗浄器である。私はアレルギー性鼻炎で、しょっちゅう鼻がつまる。これがつらいし歌も歌いにくい。通販のカタログに割りと手ごろな値段で鼻腔の洗浄器が売っていたので買ったのだ。さっそく使ってみる。40℃くらいのお湯に、浸透圧が体液と同じくらいにするための粉末を溶かし、チューブの先端を鼻に入れてポンプをぐいぐいと押すとお湯が鼻の奥まで洗い流してくれる。そのお湯は反対側の穴や口から出てきて、はたから見ているとさぞかし間抜けなことだろう。やってみてすっきりしたか、というとあまり変わらない。やる前は左の鼻がつまり気味だったのだが、やり終えてもやっぱりつまっている。要するに鼻炎で鼻の奥が腫れているので、いくら洗浄してもつまっているものはつまっているのだ。でもまあ、外から帰ってきたときにこれで洗浄したりすると鼻炎はましになっていくかもしれない。

それはそうと、最近ぜんぜん動いてないのに新しい薬の副作用かやたら腹が減るので食いまくりである。その結果、せっかく夏にダイエットしたのにまた急激に太り始めている。特に腹が大変なことになっている。せっかく入るようになったズボンもまたきつくなっていて、そのうち入らなくなりそうである。ボーカルアンサンブルの本番まであと2週間あまりであるが、衣装をどうするか頭を抱えている。今ある手持ちの衣装の中でやりくりするか、新しく何か1つくらい買うか。3ステージもあるのでちょっと困ってしまっている。今あるやつも、本番になるとズボンが入らないかもしれない。ピンチ!である。やれやれ。