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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:団地生活

冬の寒さも厳しくなってきたが、うちではまだ暖房は入れていない。暑いのは我慢の限界があるが、寒いのは着こめばなんとかなる。フリースを重ね着して、室内なのに首にマフラーを巻いたりして、たまに外に来ていく用のダウンを着たりして頑張っている。

いつまで暖房を入れずに頑張れるだろうか。と言うか、やせ我慢せずに暖房を入れたほうがいいのだろうか。しかし、下手にエアコンを入れると、むちゃむちゃ乾燥して却ってつらいのだ。皮膚はガビガビになるし、喉はからからになる。二人ともドジなので、ストーブは怖い。ファンヒーターもうちにはあるのだが、それはそれでやはり乾燥する。

それでも限界がきたら、エアコンを入れざるを得ない。その対策として加湿器を買った。どれくらいの大きさで、どういう機能があって、どれくらいの価格か、先日ヨドバシで偵察をしてきたが、ピンからキリまである。

帰ってきてから、今度はネットで情報収集をしようとした。いつもなら、いくつか候補を選んでから比較検討するのだが、疲れていたので人気商品に決めてしまった。価格.comで売れ筋商品を調べて、1位の製品は1万円を超えていたのでパスし、2位の製品をAmazonで調べ、レビューを見てみた。どうやら好評のようで、価格も3,854円とまあ手の届くところだったので、そのままAmazonで注文した。

 

加湿器

Apice アピックス 超音波式アロマ加湿器 【SHIZUKU PLUS+】 モイストホワイト AHD-012-WH

アロマ機能は別にいらないが、ついてても邪魔ではないので、まあいいのだ。デザインも気に入ったし、試しにエアコンを入れて加湿器を使ってみたところ、肌も乾燥しないし、喉も渇かない。どうやら失敗の買い物ではなかったようだ。

これではじめての団地での冬を乗り切ろう。

今日は朝から団地の清掃。基本的に月に1回だが、秋以降は3ヶ月に2回というペース。毎回「朝ちゃんと起きて7時半に行けるかな」と心配になるのだが、今のところ皆勤である。欠席すると1,000円のペナルティが課せられる。

いつもは朝がしんどいのに、こういう「絶対」とまではいかないが、義務的なことに対してはきちんと朝ちゃんと起きれる。起きれるけどしんどい。しんどいけど起きれる。これを毎日、と言われると途端にプレッシャーになって、しんどくて起きれない、に変わってしまう。この境界線はどの辺りなのだろう。

1時間ほど団地の周りの落ち葉を竹ぼうきや熊手でかき集め、先月伐採して乾かしておいた大量の木の枝を、ばきばき折っては束ねていく。こうやって体を動かして、木のぬくもり(冷たかったが)を感じていると、山を登っていた頃を思い出す。まあ、山は逃げないから歳をとってからまた登ればいいさ。

一仕事終えて帰宅し、朝食を食べて一息ついてから選挙の投票へ。投票所がこの団地の自治会館なので、歩いて100メートルほど、もちろん走っても100メートルほどの近さ。いい天気だし、投票所が近いし、この団地の住人は低所得者層なので政治に不満を抱いている人は大いにいるだろうし、この団地に限っては投票率が高いのではないだろうか、と勝手に想像した。

自分はいわゆる無党派層である。今回はどこへ投票するか検討する精神的余裕もなかった上に、政党が乱立して何がなんやら。消去法で決めようとしたら全部消えて、でも投票に行かないのは、国民に与えられたわずかばかりの参政権を自ら放棄することになるので、とりあえず選挙公報に軽く目を通してから、ベストでもベターでもなく、ワーストでもない候補者と政党に投票した。

市議会議員の補欠選挙も同時にあったのだが、こちらは全くもって何を判断基準にすればいいかわからないので、選挙公報に「趣味:登山」と書いている候補に投票した。山に登る人に悪い人はいない。ああ、なんていい加減な自分。

最高裁判所裁判官については、日頃から「こんな人知らねー」だし、デフォルトで「信任」ということになっているし、なんでこんな制度になっているのか。憲法で規定されているから、というのは当然知っているのだが、そもそもこの憲法自体が今の時代に即しているのか。9条に関してはいろいろと議論されているが、他の条文はどうなのよ、と感じる。まあ、それよりも優先してさっさとやってほしいことは山ほどあるが。

このブログではあまり政治のことは書かないようにしたので、これ以上はやめておこう。「飲み屋で野球と政治の話はするな」というのをどこかで聞いたことがある。

今日はちょっと急ぎの用で区役所に行かなくてはならなかった。障害者だったり低所得者だったりする私は、いろんな行政サービスや減免申請などをするために、区役所に行くことが多い。

区役所で用事を済ませた後は、いい加減ボサノバ状態になった頭をどうにかするために、行きつけの散髪屋に行く予定だったのだが、ちょっと体調がイマイチでしんどかったので、そのままお弁当を買って家に帰ることにした。

お弁当屋に行く途中で、消防車があちこちからサイレンを鳴らして次々に走っていくのをみた。近所で火事かな、と思いつつお弁当屋で注文してできあがるのを待っていたら、妻が、

「さっきその辺の人が話していたけど、団地が火事だって」

 

なんですと!?

 

団地って、この辺にはうちの団地しかない。10棟以上あるからうちの棟とは限らないが、めっちゃ焦った。

お弁当を受け取ってからすぐに帰ってみた。うちの棟は一番端なのだが、幸い無事だった。そこから他の棟の方へ歩いて行くと、反対側の端の棟の向かいの家が火事だった。すでに鎮火していたが、二階は完全に焼け焦げていた。規制線が張られていて、多くの消防と警察の人がいて、大きな声が飛び交っていた。現場検証らしきことをやっていたのか、それとも誰か逃げ遅れた人がいないか探していたのだろうか。けが人がいなかったかどうかが心配だ。

不謹慎と思いつつ思わず携帯のカメラで写真を撮っていると、他にでっかいビデオカメラを回している人がいて、よく見るとカメラにTBSのマーク。マスコミはなぜこんなに早く駆けつけられるだろうか。

夕方のニュースの天気予報によると今日の東京の湿度は27%とめちゃめちゃ乾燥している。風邪やインフルエンザに注意してくださいと言っていたが、火の元の注意喚起もしないと、気象予報士もイタリアでは有罪になるかもしれないぞ。

前に住んでいたアパートは狭すぎて部屋干しということができなかったので、雨の日の洗濯物はそのまま乾燥機行きだった。ここの団地に引っ越してからもそうやっていたが、せっかく広くなったので、部屋干しできる何かを探し求めてホームセンターに先日行ってみた。乾燥機が食う電気代もバカにならない。

室内干しといえば、私のイメージではロープを張ってそこにぶらさげるという原始的なものだったが、実際に行ってみると、いろんな便利なものがあった。

実物にはいま思い切り洗濯物がぶら下がっているので、箱の写真を撮影。よく考えられて作られている。段違い平行棒みたいな形で、角ハンガーが重ならずにかけられて、上のポールは左右に伸びてハンガーがかけられる。

室内用物干し

中段にはタオルハンガーがあって、タオルをかけられる。

室内用物干し

2段のポールは横に伸びてハンガーをかけられる。

室内用物干し

またひとつ我が家がバージョンアップしたのであった。

実は、買いに行った日は急に気温が下がり、横浜に雨が降った日で、久々に体がけっこうしんどくなった。しんどいのに、雨が降っているというのに、なぜかわざわざ無理をして買いに行った。今思えばなぜそんな日に行ったのかわからない。

無理をしたせいか、翌日両腕にじんましんが出た。アトピーと同じ薬を塗ればよいはずなので、せっせと塗っていた。しかし、4日経った今でもまだ消えない。

蕁麻疹

j左手。

蕁麻疹

右手。

皮膚科に行きたかったのだが、3連休のうえ、火曜日は休診日。明後日の水曜日まで待たないといけない。(これを書いているのは月曜日の深夜)

かゆいよう。

今週の土日は団地の敷地内にある公園で、自治会の夏祭り。昼間は子供みこしが出ていたらしい。公園には櫓が組まれていて、夜は出店が出て盆踊り。妻と一緒に行ってみた。夏祭りなんて何年ぶりだろうか。今まで住んだことのあるアパートやマンションでは、隣や向かいにどんな人が住んでいるかも知らず、自治会などとは無縁で回覧板が回ってくることもなく、こういう行事の案内が来ることもなかった。
 
 
今の団地では、団地ならではの密なコミュニティが形成されている。自治会費の集金係は毎月当番でまわってくることになっており、先月はうちが当番デビューで自治会費を集めてまわった。毎月何日までに集金して常任委員のところへ持って行かないといけない、というのが決まっているので、勝手がわからずちょっと苦労した。時間が不規則な仕事の方もいらっしゃって、なかなかつかまらなかったりする。
 
 
常任委員というのは、毎年各棟から2世帯ずつ出すことになっている自治会の重要なポストである。当番が集めた自治会費を会計の方に持って行ったり、回覧板をまわしたり、その他自治会の活動でいろんな役目を果たし、自治会と各世帯との橋渡をする。けっこう大変そうである。
 
 
その常任委員の役目が、いきなり来年うちにやってくる。他の棟ではどうやって選出しているのかわからないが、うちの棟では部屋番号順に毎年2世帯ずつで回している。全部で20世帯あるので、常任委員がまわってくるのは10年に1回なのだが、その1回がいきなり来年なのだ。と言われてもまだ右も左も分からない。幸いコンビを組むお向いさんはこの団地に長く住んでいる世帯だ。今まででもいろいろ教えてもらっているし、頼りになるだろう。
 
 
話は夏祭りに戻る。正直盆踊りとか興味なかったのだが、来年は常任委員がまわってくるし、一通り自治会の活動には参加しないと勝手がわからないだろう、と思って行ってみた。うちの下の階の奥様2人がカレーの出店をやっていた。今年の常任委員の2人である。声をかけてみたら「来年はあなた達がカレーよ~」とのこと。え、なんだなんだ?
 
 
なんと、夏祭りでは常任委員が出店をやらなければならない。正直そこまでやるのか、と思った。学生時代の文化祭みたいである。しかも、うちの棟はここ数年カレーの出店と決まっているらしい。今の時点でここまで先の予定がかためられているとは正直びっくり。まあ、それはともかくまだカレーで良かった。カレーなら仕込みさえしていれば、あとは楽である。他には焼きそばやら綿あめやらおでんやらいろいろ出ていたが、せっかくなのでカレーと焼きそばをいただいた。良心的な価格である。商売ではないから当たり前ではあるが。
 
 
その後、同じ棟の別の班の人と出会って、いろいろ話をした。1つの棟の中ではさらに3つの班に別れており、それが自治会の活動の最小単位である。班ごとに自治会費を集金したり、回覧板をまわしたりする。同じ棟に住んでいても、他の班の人とはなかなか交流がないし、顔も名前もわからない。唯一の交流の場が毎月の清掃で、その時に知り合った方だった。長くこの団地に住んでいる方で、いろいろ教えてもらった。
 
 
そして「せっかくだから盆踊り踊っていきなよ」「いや、踊り方わからないですから」「いいのいいの、前の人の真似をしてればいいから」というやり取りがあって、半ば強引に輪の中に放り込まれた。幸いそのときは炭坑節で、動きも難しくはなく、適当だがなんとかついてはいけたが、その次の曲は全くわからず動きも複雑なので早々に離脱。でもなんだか楽しかった。
 
 
帰ってきてから、改めて4月に行われた自治会の総会資料に目を通す。今年度の事業計画書によれば、毎月常任委員会があり、近くの小学校のおまつりに協力したり、夏休みのラジオ体操があったり防災訓練があったり日帰りバス旅行があったり餅つき大会があったりクリスマス会があったり、他にもいろいろ盛りだくさん。来年は苦労しそうである。