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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:ダイエット

ダイエットの一環として、基礎代謝をアップさせるために筋トレをやっている。筋トレについていろいろ調べたら、トレーニングによって限界まで酷使された筋繊維は疲労し、それから回復し、トレーニング前より大きくなる。いわゆる超回復というやつである。その超回復には48時間くらいかかるらしい。

 

つまり、筋トレは毎日やればいい、というわけではなく、2~3日おきにやった方がいいとのこと。

それから、闇雲に筋肉を鍛えるのではなく、脚、胸、腹、背中の大きな筋肉と、インナーマッスルを鍛えるのが効果的だとか。

という訳で、2日ごとの日替わりのメニューで筋トレをしている。しかし、自体重を利用した筋トレには限界がある。ジムのようにマシンがあれば効率的にトレーニングができるのだが、それは無理なので、ラバーバンドを購入した。Amazonで千円ちょいとお手頃だった。

 

こんな風に使う。

ラバーチューブ

脚で踏んで引っ張ると、背中の筋肉を鍛えられるし、

 

ラバーチューブ

くくりつけて引っ張ったりして、胸の筋肉を鍛えることができる。他にもトレーニング方法はいろいろある。

インナーマッスルを鍛える運動はなかなか難しい。腹式呼吸で息を吐く、というのをやっているが、それに加えて、下腹部から横隔膜の辺りまで、麺棒をググーッと転がされるイメージでお腹を引っ込ませて胸を張り、ゆっくり戻す、というのをやっている。この「ゆっくり戻す」がなかなか難しい。この運動に限らず、筋トレでは「ゆっくり戻す」のが重要なのだ。

衝撃的な血液検査の結果を目の当たりにしてから10日あまり。

せっせとダイエットに励んでいる。

運動する元気はないのだが、とりあえず食生活を変えている。

まず、間食を全てやめた。

食事の量も減らし、ゆっくりよく噛んで食べている。20回噛むとかそういうのでなく、口の中でもう噛めないほどグチャグチャになるまで噛んでいる。食事にかかる時間が長くなったが、それがいいのだ。

お腹がすいたら我慢する。ただひたすら我慢する。

お腹なんかすいてない。

お腹なんかすいてない。

お腹なんかすいてない。

すいているような気がするが、気のせいだ。

グーとか音が聞こえるけど気のせいだ。

お腹なんかすいてない。

お腹なんかすいてない。

お腹なんかすいてない。

これが普通の状態だ。

そう自分に言い聞かせる。

こんなので我慢できるのか、と聞かれると、実はできるのだ。どうやら無事ストイックモードに入れたようだ。自分はストイックモードになると、徹底的に我慢できるようになる。半年かけて20キロ近く落としたこともある。それからリバウンドして今の状態になったのだが。

我慢は最初だけだ。胃が小さくなって満腹中枢のしきい値が下がれば、苦にならなくなる。

お腹なんかすいてない。

お腹なんかすいてない。

昨日は23時ごろに寝たかな。父親が送ってくれたバイオなんちゃら、とか言う健康にいいという布団で寝てみたら、久々に5時前に起きた。早朝覚醒なのか睡眠時間が少なくて済んだのかはわからない。しかしながら調子はいいようで、書きかけだった昨日の日記を書いてアップし、昨日頼まれた合唱団PのステージオーダーをExcelで作った。そのあとまた8時まで寝てしまった。疲れは取れているようだ。今日の練習に行き、明日のデイケアとカウンセリングに行ってあさっては本番だ。なんとか乗り切ろう。これを乗り切るとだいぶ楽になる。しかし、台風が接近している。こいつがちょっと心配だ。今日の練習に行くのは大丈夫だと思うが、帰りはどうだろう。

彼女は10時前に起きてきた。11時半頃、早めの昼食のおそばを食べ、11時50分に家を出て練習会場へ。今日は池尻大橋だ。外は昨日よりも強い雨。台風はいよいよ接近してきて、明日の朝にもっとも関東に近づくらしい。演奏会の日にはもう去っているから大丈夫だろうが、明日はデイケアに行けるのだろうか?デイケアはともかく、1週あいてしまったカウンセリングは受けたいので、なんとか病院に行きたいものだ。

ブラームスの練習のあと、グレゴリアンとアンコール曲の練習をやって16時にK先生はお帰りになった。そしてその後は団員指揮者ステージのモンテヴェルディの練習だったが、私はそのステージは乗らないのでお先に帰ることにする。雨足は来るときより強くなっている。昨日ダブルヘッダーの練習をこなし、今日も長距離を移動して練習した割にはそんなに疲れを感じていない。今朝も調子がよかった。バイオなんちゃらとかいうあの布団のおかげだろうか。途中横浜のヨドバシに寄ってCD-Rのメディアとプリンタのインクを買って帰る。カラープリンタはけっこういいのを持っているのだが、ランニングコストがかかるのが難点だ。もっとも、プリンタメーカはそれで儲けているという話だが。

帰ってから夕食を食べ、「緊急サバイバル特番!巨大地震は必ず来る!!」というテレビ番組を観る。大地震が来る来るといいつつ来ないでいるが、そろそろ本当に来そうな気配だそうだ。何日か前に合唱団Pの人から近日の地震予知に関する情報メールが来ていたが、その予知をした人も出ていた。昨日の震度4は私は気づかなかったのだが、大地震の予兆なのだろうか。大地震がいつ来てもおかしくないとみんな思いつつ、本気で災害対策をしている人は聞いてまわると案外少ない。だからと言って安心していいわけではない。せっかく登山用のザックがあるんだから、いつでも持ち出せるように緊急避難道具をパッキングしておこうか。

ちょいと前までダイエットしていたのに、最近もらいもののお菓子、特に甘いものなんかをばくばく食べてしまっている上に運動不足でまたウェスト周りが気になってきた。しばらく使ってなかったエアロバイクを30分漕いで汗を流し、風呂に入る。やはり自宅にあると手軽にできていい。でもやはりできるだけ間食は控えないと、せっかく入るようになったズボンがまた入らなくなってしまう。

明日は台風が直撃だが、果たしてどうなることやら。午後からの降水確率は30%になっていたので、最悪でも15時からのカウンセリングには出られるかもしれない。できれば運動不足なので午前のスポーツも出たいところだが、台風の中を歩くのはやだな〜。

昨日は22時半ごろ寝たっけな。夜中2回くらい目が覚めたような気がする。4時くらいに起きてメールチェックなんぞしていたが、すぐにまたリビングのソファで寝てしまった。寝室にしている和室は暑いのだ。リビングの方がなぜか涼しい。

6時半になり、彼女が起きて来た。今日からお弁当を作るために早起きするのだという。いつもお寝坊さんなのだが、今日はしっかり起きてお弁当を作ってくれた。さあて、明日からも続くかなあ。

デイケアは午前中は体育館でバレーボールをやったが、蒸し暑くて頭がぼ〜っとしてきてまるで集中力がなかった。サウナのようだった。最近どうも夏ばてぎみだ。午後はミーティングで、9月のキャンプの料理を決めたりした。スタッフがレク班を募ったので手を挙げた。これからただ何となくデイケアに参加するのではなく、積極的にいろいろなところにからんでいって、自分にいろんな面から負荷をかけてみようと思っているのだ。来月のサブリーダーも引き受けた。今週の灰皿当番も引き受けた。明日の午後に何をやろうか、という話になって、また今週も映画鑑賞になった。私が「ウォーターボーイズ」を借りて持っていくことになった。

15時からはカウンセリング。あまり話すことがないので近況報告やら暑さでばて気味なことやらを話した。今日はカウンセラーの方がよくしゃべって、結局時間を過ぎるほど長くカウンセリングをやった。調子が悪いときの自分を分析していく。鬱がひどいときに私が感じる「離人症」についても分析する。「離人症」のときは、自分が自分でないような感じがする。自分が2人いるような気がする。「動かねば」という「心」の自分、そして「動けない」といいう「体」の自分。結局は自分は動いてないとだめなのだ。動くことによって自分のアイデンティティーを保ってきたのだ。それが動けなくなったときに悪循環に陥る。どうすれば悪循環に陥らないか。いろいろと話したが、自分のアイデンティティーをいまさら変えるというのは非常に難しい。全体的に悪循環の輪を薄くする、そういうアプローチが必要だと言う。結婚したことはプラスに働くはずだろうとカウンセラーは言う。

レンタルビデオに寄って家に帰る。今日の夕飯はさんま。旧居ではフライパンで焼いていたが、やはりグリルで焼くとなんだかおいしい気がする。余分な油も落ちるのでヘルシーだろう。やはりダイエットのことも考えると、夕食のメインは魚だな。たけのこの煮たのもうまかった。夕食後、テレビで映画「ミスタールーキー」を観る。去年彼女が観たがっていたが、何度レンタルビデオ屋に足を運んでもレンタル中で、いつの間にか忘れていた映画だ。なかなかおもしろかった。この映画が公開されたのは確か去年だったか一昨年だったか。最初に「200X年」と出てくるが、こんなに早く阪神が優勝する(まだしてないけど)年が来るとは予想していただろうか。

学生時代の合唱団の同期のN夫妻から結婚祝いが届いた。リクエストされたのでスプーンやフォークのセットを頼んでおいたのだ。私は10回以上結婚式に出たので、引出物がかなりたまっていて、それを全部おろしたら食器はかなり揃った。だがスプーンやフォークは大きいのと小さいのが2人分ずつしかなかった。しかも100円ショップで買ったやつだ。お客さんが来たときなんかにないと困るので、それをリクエストしていたのだが、木製の箱に入ったなんか上等そうなものが送られてきた。お礼のメールを出した。やはり祝ってもらうというのは嬉しいものだ。

オークションに出しておいたバスポンプを落札した人から、郵便局の口座に代金を振り込んだとメールが来ていた。明日の午前中にでも彼女に通帳記入してもらいに行って入金確認しよう。そして、はじめて利用するが「Yahoo!ゆうぱっく」で商品を送るのだ。これはネットから申し込んでファミリーマートへブツを持っていけばよくて、しかも通常のゆうパックよりも料金が安い。郵便局へ行かなくてもコンビニで受け付けてもらえてさらに安いとあっては、一度利用してみないと損だ。

明日からまた天気が崩れるらしい。今日はあんなにいい天気だったのに。火曜日は園芸、水曜日はソフトボール、木曜日はテニスだというのに、なんで外でやるプログラムのときに雨が降るかな〜。晴れたら晴れたで暑いけど、活動できないのも悔しいのだ。

昨日の睡眠の状況

 21:00 就寝
 22:59 中途覚醒
 01:47 中途覚醒
 02:50 中途覚醒 追加眠剤
 04:30 起床

中途覚醒は3回と最低記録をマークした。よしよし、この調子だ。できるだけ寝る前の眠剤でひっぱるために、目が覚めてもすぐに追加眠剤はもらいにいかず、3時前までねばっていた。2時50分に目が覚めたときに追加眠剤をもらいに行ったら、リミットぎりぎりなので看護婦は「微妙〜」としぶい顔をしていたが、なんとかもらって寝たところ、1時間半眠れて4時半に起きれた。この調子で、今度は中途覚醒はあっても、できるだけ最初の眠剤で引っ張って、追加眠剤なしで眠れるようにしていこう。薬は少ない方がよい。

朝一の体重を量る。最初の1ヶ月で4キロほど落ちたが、ここ1週間ほど停滞している。ダイエットは最初はぐぐっと落ちるが、ある程度落ちたらそこからなかなか減らないという。停滞期に入ってしまったか。これだけ運動して食事もダイエットメニューにして間食もいっさいしていないのに、体重が減ってくれないとは。私はもともと筋肉質で、手足には余分な脂肪は全くついてない。腹だけがみっともないのだ。ここを削るのは一番苦労するだろう。

朝4時半に起きたときは目が冴えていたのに、朝食前後あたりからまた頭がぼんやりし始めた。なんだろう。眠剤が残っているのだろうか。このまま寝てしまいそうになるが、それでは入院前のパターンと同じだ。どうすればよいのだろう。

なんか頭がぼんやりして気が乗らないので散歩は行かずに寝ていた。こういうときは無理矢理でも散歩に行った方がいいのだろうか。こうやってもう一度二度寝することが悪循環の始まりとなってしまうのか。それとも体の指令にしたがって休んだ方がよいのか。ケースバイケースなのかもしれないが、実生活に戻ったときに、どう判断すればよいか入院中につかめるようになっておきたい。

9時になったので作業棟へ行く準備をし、ストレッチを入念に行って作業棟へ。体力テストではなんと、「6段階中の6。非常にすぐれている」が出た。はじめてである。毎日運動しているからと言って、そんなに簡単に体力があがるものなのだろうか。日によってコンディションは違うだろうが、機械もひょっとしたら当てにならないかもしれない。とは言ってもけっこう高性能なマシンなのだがなあ。以前私が通っていたスポーツジムにあるのと同じ機種だが、ジムに通っていたときですら最高値は5だったのに。

それじゃあ、一般トレーニングもかなりいい値が出ると思いきや、普通だった。普通と言っても消費カロリーが198kcalとかなりいい方だが、以前200kcalを超えたときがあったことを考えると、もうちょっと高い数字が出るかと思った。初期負荷値がかなり高かったので、前半でばててしまったようだ。やはりたった10分の体力テストでは、ロングスパンの持久力を正確に出すことは難しいのかもしれない。

エアロバイクを終え、すぐにデイケアに合流。今日の午前は私の得意な卓球でトーナメント試合をするという。優勝はもらったと思っていたのに、今日はめちゃめちゃ不調で、凡ミスを連発して2回戦で素人に負けてしまった。素人と言っても運動神経のいい人で、長年デイケアで卓球をやっているからそこそこ上手だが、負ける相手ではなかったのに。サーブミス、スマッシュミス、平凡なショートのミス、数え上げたらきりがない。まあこんな日もあるさ。

午後のデイケアはフリータイム。将棋を指している人もいれば、ただお喋りしている人もいる。私もずっとソファに座ってお喋りしてたが、何かしようということになって、久々にUNOをやる。う〜ん、何年ぶりだろう。そんなこんなで昼のプログラムの時間は終わった。前は毎日スタッフが何らかの企画をしていたが、最近は「活動内容をメンバーの自主性に任せる方向にシフトしてく」とか言ってプログラムの内容が変わってしまった。スタッフが何か企画するのは水曜日だけ。後はミーティングだけとかセミフリーとかフリーとか、よくわからないプログラムになっている。メンバーはみんな単なるスタッフの手抜きだと言っている。

病棟に戻ると彼女が面会に来ていた。15時の約束だったが午後のプログラムが少し長引いたのだ。というかUNOが長引いたのだが。彼女とは結婚に向けていろいろ話をした。実は、こんなところに書くのもなんだが、まあ自分の日記だからかまわないのだが、自分が退院したら彼女と二人で住んで籍を入れようということになっている。式はあげない。自分がこんな状態なのでそれどころではない。できるだけ手間と金をかけずに実質的なことだけやってしまおう。式なんぞ後からでもできる。自分の中で一人暮らしというのがやはりどこかでネックになっていると感じていたし、彼女も一緒に住みたいと前から言っていたので、自分が退院したら調子がよくなろうが悪くなろうが一緒に住むことにしたのだ。それは先週父が来たときにも伝えたし、彼女の母親も同意してくれている(父親は亡くなっている)。ただ、自分がこういう状態なので彼女の母親はやはり心配なようだ。私の状態について私の主治医に直接話を聞きたいらしい。私の方から主治医に話を通しておくので、彼女の母親に直接病院に電話して主治医との面接を申し込んでもらうことにした。

彼女の中には不安はないらしいが、私の中には不安がある。ちょっと前まではそんなに不安はなかったのだが、本当にやって行けるだろうか。自分の計画では、長くてもあと2ヶ月くらいで退院してデイケアにちゃんと通い、区切りのいいところで来年の4月から職場に復帰したい、という心づもりである。それまでは会社の健保から支給されている傷病手当金で食いつないでいかないといけない。もう2年以上も会社を休んでいる私にはあまり経済的余裕はない。引っ越しするだけでも金がかかるし、財形を崩してでもなんとかやっていかなくてはならない。それまで金がかかることは極力控えよう。今年の春から合唱団Pに復帰して、8月には合宿、9月には演奏会があってちゃんと参加するつもりだったのだが、それも見送ることにした。どっちも金がかかるのだ。今は本当に100円単位で節約している。しかし、また調子を崩して再入院することになったら、復職できなかったら、その後の生活をやっていけるのか。先のことを考えると考えるほど悪い方向へ思考が行ってしまう。そんな先のことを心配するより、まず今の自分の課題を一つずつクリアしていくことを考えなければ。結果はあとからついてくるはずだ。う〜ん、男の自分がマリッジブルーになってどうする。