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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2019年10月12日

昨日は22時半に寝た。毎日スマホで「耳で飲むお薬」の「ハイレベル精神安定」を聞きながら寝ているが、最近は非常によく効く。昨日もすぐに寝つけた。夜はよく眠れたのだが、朝方になって何回か目を覚ました。少し眠りが浅かったのだろうか。

朝は7時に起床。寝ている間にスマホに山のように警報やらなんやら通知が来ていたのだが、全く気がつかなかった。耳につけていたイヤホンがいつの間にか外れていたので聞こえなかったようだ。それはそれでいいのか疑問だが。台風19号は昭和33年の狩野川台風以来の超でかい台風で、予報では今日の夕方から今夜にかけて上陸するらしい。関東地方をもろに直撃するのだが、既に夜中から暴風雨が始まったようで、110mm以上の豪雨予報が来たりしていてびびる。

ずっとNHKの台風に関する報道を流しながら、昨日届いた詩集をぱらぱらと見てみる。う~ん、ちょうどいい長さの詩がなかなかない。短すぎる詩が多いのだが、まあ詩といえばこんなものだろう、という感じ。これくらいの長さなら大丈夫かな、というものもあるのだが、谷川俊太郎の詩は抽象的な文章が多い。先日のような福祉イベントで発表するなら、もう少しわかりやすい内容の詩の方がいいだろうな。茨木のり子の方はまだわかりやすいが、やはり短すぎるのが多い。自分の好きな「わたしが一番きれいだったとき」をワードで打ち込んで原稿にしてみた。これくらいなら形になるかもしれない。

青空文庫では小説などの文章を探してみたが、今度は長すぎるものばかり。ちょうどいいというのはなかなかないなあ。群読でみんなでゆっくりのテンポで読んで、10分弱くらいなものがいい。おそらく詩だと5分で終わってしまうし、小説だと楽に10分以上かかってしまう。あまり長いとお客さんが飽きてくるし、内容もよくわからなくなってしまうだろう。夢野久作の「きのこ会議」というのが長さ的にもちょうどよくて、オチもあっておもしろいかな、と思ってワードにコピペし、適当にルビをつけたりして体裁を整えてみた。テキストが公開されているのはありがたい。一度声に出して読んでみたが、中だるみして聞いていると飽きてきそうな気がした。

しかしこれ、来年の発表のネタにする候補の原稿を次から次へと作ったところで、全てを全員分コピーして練習のときに配るのもどうかなあ。みんなPCを使えればPDFにでもしてメールで送るかクラウドストレージにでも置きたいところなのだが、PCを使えるのは多分1人か2人くらいだろう。なんせ私が最年少から2番目くらいなのだ。お婆様方はちょっと無理。他の障害者も多分無理。う~ん不便。

こういうときにデジタルデバイドというものの闇(?)を感じる。持っていない人、使えない人は「そんなのなくても不便はない」と言うのだが、持っている人からみたら「持っていてもらわないとこっちが不便」ということになる。他の例でいうと、今どきLINEが使えない人がいてLINEグループに入れられないので、その人にだけ個別に連絡したり、ということもあるらしい。連絡してもらっている人はみんなが不便だと思っていることに気がついていない。日本でIT技術の普及が遅れている理由は、主に年寄りがこういう最新の機器を使いたがらない、覚えようとしない、はじめから自分には使えないと思い込んでいるのも大きな要因だろう。どうしたらもっと普及するのかな。

今日は一日中台風情報を流していたが、昼の時点で既にいろんなところで停電したり大変そうだ。関東地方には夕方から夜にかけて上陸と言っている。これから大丈夫だろうか。スマホが一日中ピコピコ言ってたが、これからもピコピコ言うかもしれない。横浜市防災情報メール、au災害アプリ、Yahoo!防災アプリ、Yahoo!天気、Yahoo!ニュースがそれぞれ情報をプッシュしてくるからたまったものじゃない。

それにしても、本当にバカでかいな、今度の台風は。

台風の衛星写真

まだ17時半だが、停電する前にこの記事をアップしておく。停電しないでおくれ。

今日の動画。ReN「HURRICANE」。台風、ハリケーン、サイクロン。いろんな呼び方があるが全部同じものである。発生する地域によって呼称が変わる。