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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2019年9月

今日は夕方から某福祉施設で面談。前回が7月29日だったので1ヶ月以上空いてしまった。担当職員に自分が書いた体調メモ、というかA4の紙1ページに文字が埋め尽くされたもはや「書類」を渡したら驚いていた。盛り沢山な内容になってしまったが、A4に収めたかったので行間を詰めたら真っ黒になってしまった。それにしたがって前回の面談からの経過を説明した。この紙を作れるのは凄いですね、と言われたが、この日記とは別に記録はつけているので、それを見て時系列に体調関連のことをまとめただけである。とは言え、私のような元会社員などの人ばかりではないので、こういうものを自力で作れる人は少数派らしい。

面談は主に睡眠と自律神経の話になった。上がったり下がったりという波の中で、やはりキーワードになるのは「不眠」とのこと。今まで眠れなくなったときの対処法としてどうしてきたか聞かれたが、最後の手段は入院するしかなかった、と話した。4年前の入院もそうだったが、退院後はつい最近までここまで睡眠が乱れることはなかった。他の対処法としては、自己流だが眠れない時はホットミルクを飲むとかそういうのがあります、と話したら、ホットミルクは実はあまり良くないらしいと担当職員は言う。え?そうなの?けっこうこれはいいといろんなところで聞いたんだけどなあ。でもそれで眠れることが多いんだったら、自分なりの対処法だからそれでいいのでは、と言われた。いいことにしておこう。

寝ようとしたときに何か考えたりしているか聞かれた。そこなのである。妻は寝るときに頭を空っぽにできるらしいが、私は何か考え事をしてしまう癖がある。それで眠れないことは確かにある。でも眠剤が効いているとそれでも眠れるんだけど、と言うかここ数年は眠れてきたんだけどな。そこのところ、眠れない時にはどうしたらいいか主治医はなんて言っているのか聞かれたが、薬を増やしてもらっただけで具体的に何をどうしたら、というのは聞いてないと話すと、宿題として次回の診察で主治医の意見をきっちり聞いてくるように、と言われた。

寝るときに音楽を聴くという方法もあるけど、つい耳が聴き入っちゃってそれで眠れないということもあると話したら、おもしろいスマホアプリを紹介してくれた。「耳で飲むお薬(meditone)」というアプリで、ヒーリング系のいろんな音楽を目的別に鳴らしてくれるというアプリである。インストールしてちょっと聴いてみたが、なかなかおもしろい。「自律神経補正」「心Refresh」「深い睡眠」「精神疲労回復」とかいろいろある。「PMS軽減」は関係ないな。「食欲抑制」を試そうと思ったら、これはプレミアム(有料版)オンリーと出てきたので、思わず360円出して購入してしまった。「食欲抑制」はなかなか不気味なメロディーである。これは食う気失せるかも。

耳で飲むお薬

あとは自律神経の整え方の方法などいろいろ話をした。「まんがでわかる自律神経の整え方」という本がそこの施設にあったので貸してくれた。ここでは本も貸してもらえる。図書館と同じく返却期限は2週間。マンガなのであっという間に読めるだろう。

まんがでわかる自律神経の整え方

昨日朗読の会に出て思ったが、声を出すのもいいような気がする、という話をしたら、それは確かに良くてちゃんと実証もされているらしい。頑張って家で歌おう。朗読の練習もしなきゃ。

これだけ状態が不安定なので、いつもなら次の面談は1ヶ月後とかなのだが、もう少し早くしたいとのことで9月24日になった。ちゃんと宿題をしてこなくては。最後にこの前から書いている電話のルールについて尋ねた。思ったとおりであるが、特定の職員に長々と話をするような利用者もいるから、と婉曲的に言っていた。まあそういうルールを作らないとわからない(作ってもわからない)利用者もいるんだろう。長々と話をするわけではなく、単に面談の日程を調整したいだけの場合はどうしたらいいか聞いてみたら、そういう時は自分の希望日時の候補をいくつか電話に出た職員に伝えておき、それを担当職員が聞いて日時を指定して、その情報は職員全員で共有しておくので、次に連絡をくれたときに電話に出た職員が伝えます、とのこと。めんどっちいの。

福祉施設をあとにして、セブンイレブンへ。今週まで有効なセブンイレブンで使えるLINE Payの100円クーポンが来ていた。作業所へ持っていくお弁当を買うのに使おうと思っていたが、結局1日も出勤しなかったので、このまま腐らすのはもったいないと思ってスイーツを買った。なんか手のひらで転がされている気がする。まあ焼きいもこはうまかったからいいだろう。セブンイレブンのもこシリーズはうまいな。

焼きいもこ

昨日は22時に寝たのだが、全く眠気が来ない。おいおいまたかよ、と思って23時20分に起きて、もはやルーティーンとなっている牛乳を飲んでチーズを食べた。と、そこでテーブルの上に寝る前の薬の袋があるのに気がついた。おい、君はなぜここにいるのかい?薬の数を数えてみる。うん、間違いない。

薬、飲んでなかった。

またやってしまった。前も同じことをやったぞな、ほい。道理で眠気がこないわけだ。しかたがないので薬を飲んでまた寝た。

・・・それでも眠れない。眠れないのでまた起きた。0時40分。次はPCを起動して動画をぼ~っと見る。最近はこれで眠れることも多い。ずっと見てたら止まらなくなって、結局1時20分に寝た。なぜかBase Ball Bearを延々と見ていた。最初に寝ようとしたのが22時だったのに、それから3時間以上経ってようやく寝るとは。薬を飲み忘れるというのは痛恨のミスだ。

その後は眠れた。7時に目覚ましに起こされたが、今日は眠たくて起きれず。気がつくと9時が過ぎていた。えーっと、自分の状態は、昨日よりだいぶよくなったような気がする。でもまだ完全じゃない。だめだな今日も、ということで作業所に電話連絡。すみません今日は無理ですが来週には必ず、と借金取りに懇願するように話す。

朝飯食わなきゃ薬も飲まないと、と思って起きてあれこれやってたら、「今日は動けるんでない?」という気がしてきた。多少モヤモヤが残るけど、行けばなんとかなりそうな気がしてきた。昨日の朗読の会の直前もこれくらいの調子で、行ったらなんとかなった。ちょっと迷った。どうしようかな。休むと連絡したけど別に行くのは問題ない。しかし、先週の木曜日には「ちょっとしんどいけど、行けばなんとかなるかな」と思って行ってみたら調子を崩したのだ。下降線を辿っているときと上昇線を辿っているときの交点のような微妙な感じ。結局やめておいた。今日は16時から利用している福祉施設で担当職員と面談がある。疲れてそれに行けなくなったら困る。それが一番大事なのだ。負けないこと投げ出さないこと逃げ出さないこと信じ抜くこと。だめになりそうなときそれが一番大事らしい。根性論の歌だな。投げ出すのも逃げ出すのもできないから鬱になるんだよ。

朝食後、今日の面談で話すことをまとめておかなくては、前回の面談から1ヶ月以上空いたがその間にアップダウンが激しかったから、その経過をまとめておこうと思ってワードで自分の状況を時系列で書き出していったらまるまる1ページになった。自分用のメモとして書いたが、このまま担当職員に渡してしまおう。

なんてことをやっていたら、またしんどくなって午前中は寝ていたのだが、昨日ほどの鬱ではないことは確かだ。12時前になって、ひょっとしたら今日は昼くらいから出勤できるのではないだろうか、などと考えたが、そうやってすぐ調子に乗るのは悪い癖だ、夕方から面談もあるんだからちゃんと休まなくては、と思い直してまた寝た。

とは言いつつ昼食の後に、来週生協に配達してもらうものをPCから注文したり、朗読の会の原稿を本番用にと自宅のプリンターでコピーしていたりしたら、ちょっとしんどくなってきた。う~やっぱこれくらいでしんどくなるとはまだまだである。道のりは長い。その後は家を出る時間までおとなしく寝ていた。先週借りた本も、まだ1冊も読めてないよ。まあ無理して読まなくてもいいのだが。

しばらく横になってから福祉施設へ。面談のあと、内科に寄って帰ってきた。この辺は書くと長いので別記事にしよう。

今日の動画。9月に入ったのにまだけっこう暑いな。33℃らしい。まだ真夏の暑さではないか。この辺で勘弁してもらいたい。ということで、あいみょん「真夏の夜の匂いがする」。なんか吊るされていたりして怖い。ドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」主題歌。

昨日は22時に寝ようとしたが、1時間経っても眠れないのでいつものようにいったん起きて、牛乳を飲んでチーズを食べて、魚肉ソーセージまで食べてしまった。その後は眠れたが、夜中に目が覚めた。3時台だったと思うが、その時点で「うわ、しんどい」と思った。夜中にしんどいと思うのは珍しい。

朝7時に目覚ましが鳴ったが、起きた瞬間「今日もだめか・・・」という状態。まだ鬱から抜け出せない。今日も作業所に連絡をする。ボスが出たのでまだだめです、と話すと「どんな状況なの?」と聞かれたので、抑うつ状態で何もできない状態で、ひどいときは1ヶ月くらい続くこともあります、と話しておいた。「まあそうなの」と言われたが、先日の福祉施設の職員同様、あまりピンと来ていないような感じだった。鬱ってのは精神病としてはメジャーだが、こういう施設に通所する人の中ではマイノリティーなのだろうか。確かに作業所を鬱で休むという人は私以外に見たことはないし、そもそもそこの作業所に鬱の人は私以外に見ない。統合失調症、知的障害、発達障害の人が多数を占めている。

それからのろのろと起きて朝食を食べるが、昨日の同じ時間よりも少し気分が楽な気がした。頑張れば今から作業所に行けるかも、と思ったが頑張らないことにした。今日は午後から朗読の会がある。それにはなんとか行きたいので、ここで無理をしてもなんにもならない。

そんなこんなで午前中と昼食後はくたばって寝ていたが、なんとか起きて13時半過ぎに家を出て福祉施設へ。多少しんどいが、練習はなんとかなった。10月1日に本番の会場でリハーサルができることになった。あと練習は2回とそのリハーサルだけ。まだまだ合わないけど、群読である以上ある程度合わないのはしかたがない。8人でぴったり合わせるのは難しいのだ。私はとにかく男性2人だけで読むところをしっかり合わせたいのに、もう1人の男性が自分の読むところをわかってるんだかわかってないんだか、という感じで私が読み出してから慌てて合わせてくる、ということが多い。しっかりしてほしいなあ。

練習が終わったあと、昨日、おとといと話せなかった担当職員とカウンター越しに少し話ができた。また明日に面談なので、詳しいことは明日話すけど、アップダウンが激しくて大変です、と言っておいた。

それはそうと、朗読の会の練習を始めるときに若い女の子が何食わぬ顔でちょこんと椅子に座っていた。誰?見学者?実習生かなあ。よくこの施設には福祉系や看護系の実習生が来るのだが、実習生はいつも首から何か下げてるけどそうではない。くたくたになったTシャツ1枚というえらいラフな格好だな、なんだろう。尋ねてみたら、思ったとおり大学生だった。O大学?あそこに看護学科があるの?ああ福祉系なんだ。実習?え、学校からではなく個人的に?そういうことあるんだ。え?就活?ぢょしだいせいと見るとつい質問攻めにしてしまう。どうやらこの福祉施設に就活に来ていて、今はインターンみたいに実習しているらしい。ひょっとしたら来年ここで働いているかも、と言っていた。若い女の子が増えるのは非常によろしい。

終わってからコンビニとスーパーとドラッグストアをまわってお買い物をいっぱいして帰ってきた。少し復活。調子が悪くてもできるだけ動いたほうがいいというのは経験上わかっているが、声を出すこともいいような気がした。朗読のように思い切り声を出すのも鬱からの回復にはいいのかもしれない。毎日家で歌を歌うか。いや、歌ってはいるけど。あまり大きな声で歌うと近所迷惑なのだ。私も声楽をかじっていたので本気で歌うとかなりやかましい。

今週はもうあと1日になってしまった。せめて金曜日だけでもいいから作業所に行けないかなあ。なんとか復活したいのだ。

今日の動画。女子大生が出てきたから女子大生の歌・・・なんてないから、Silent Siren「女子校戦争」。女子高出身の妻によると、たいていの男性教師はもてるらしく、先生と結婚した生徒もけっこういたらしい(しかもかわいい子ばかり)。役得と言っていのかよくわからん。女子高生はそれはそれでいいかもしれんが(何がだ?)結婚するなら同年代の方がいいと思うおいらである。私の妻は2歳下。自分的には「非常にちょうどいい」ところである。

昨日は21時半就寝。よく眠れた。7時に目覚ましが鳴ったが見事に動けず。何回か鳴った目覚ましを元から止めてため息をつく。はあ、今日も鬱だよ。やだなあ。そのまま眠ってしまって目が覚めたら9時20分。あ、作業所に連絡しなくては。起きて電話をかけるとボスが出たので、今日も休みます、経験上ちょっと長くなりそうな気がします、そう告げた。前に契約社員で働いていたときや、その前に派遣で働いていたときもこんな調子で1ヶ月休んだりしたことがあった。だんだん朝欠勤連絡をすること事態が恐怖となっていく。

そして今日もずっと寝ていた。13時くらいになって、リカバリー系のプログラムも無理だなと思って福祉施設にキャンセルの電話をした。昨日とは別の職員が出て少し話をした。私の担当職員から9月6日の16時から個人面談をどうか、という伝言を受けていると言われた。歯医者の予約が入っているがそれはずらせばいいだろう。ちゃんと情報共有はされているようだ。

それにしても昨日書いた電話のルールは解せん。他の人には取り次げない。電話は1日1人2回まで。折り返しもしてくれない。長話をする人が多いからなのかもしれないが、ちょこっと面談の日程を調整したいだけでも、1回目電話をかけて担当職員以外の人が出たら意味無し。2回目をかけてまた違う人が出たら意味無し。その日はもう電話できない。折り返しもしてくれない。昨日今日みたいに伝言を託すしかないのか。やりづらい。面談のときになんでそんなルールなのか聞いてみよう。

しかしなあ、この状態はいつまで続くんだろう。面談が明後日に入ったといっても動けなければしかたがない。いっそ訪問に来てもらおうか。それもありなのだが、なんせ向こうも忙しい。毎日寝てばかりの自分が嫌になるが、ここはじっと我慢の子なのだ。こうなったら上がってくるのを待つしかないのはわかっている。

上がってこい。

上がってこい。

上がってこい。

上がってこい。

じっと待つのみ。

今日の動画。miwa「リブート」。ドラマ「凪のお暇」主題歌。リブートとはPCなどを再起動することである。PCは調子が悪いときにはリブートしたら直ることがある。私もリブートしたいのだ。

昨日は21時就寝。そして7時起床。よく眠れた。よく眠れたが、なんだかまだもやもやする。う~ん、まだだめか~。でもしんどさはだいぶ抜けているので、作業所に行こうと思えば行けなくもない気もする。でもなぜか行く気にならない。なぜだろう?ついこの間まで行きたくてしかたがなかったのに。う~んと考えて、はあこれは鬱だよ。また鬱が来てしまったよ、と気づく。とんでもない無気力感。とりあえず今日はどうするか考える。今日はまだ火曜日だ。昨日の日記に書いたとおり今週は忙しい。大事をとって今日も作業所は休みにした。と言うか、鬱だから行くのはとても無理、てな感じだったが。そういうことで、今日はPCに向かうこともなくず~っと寝ていた。

今日は16時から某福祉施設で、私と妻と、私の担当職員と妻の担当職員とで四者面談の予定だった。しかしいくら寝ても鬱な感じは抜けないし、次から次へと大雨洪水警報やら何やらが来て天気も最悪だし、まるで動ける気がしない、今日の面談は無理だな、と思って15時頃キャンセルの電話をした。担当外の職員が出たので私の担当に取り次いでもらおうとしたら、面談に入っているというので妻の担当職員をお願いしたら、電話は取り次げないことになっていると言われた。は?取り次げない?受けた電話は他の人にまわしちゃいかんそうだ。今までそんなルールあったかな。じゃあ16時以降ならもともと面談の予定だったから担当職員も手が空いてるだろうし、その時間に電話しますと言っても、その担当職員が出るとは限らないし、電話は1日1人2回までと決まってると言われた。他の職員が出たらアウトなのだ。3回目はない。う~んそんなルールもはじめて聞いた。サイコロは2回までしか振れない、てな感じだ。電話かけるのがこんな博打だとは思わなんだ。

このセンターは前から電話がつながりにくく、いつかけても話し中のことが多かったのだが、電話相談もやってるしやたら電話してくる人がいるのかもしれない。電話のルールが厳しくなったのかな。とりあえず電話に出た職員が妻の担当職員と話をしてきてくれて、9月9日なら空いてると伝えてきたので、仕切り直しでその日に四者面談をお願いすることにした。

それとは別に私の担当職員と個別に面談をしたいので、それについては明日にリカバリー系のプログラム、あさってには朗読の会でセンターに行くので、その時に職員をつかまえて話をすることにしたが、忙しいのでなかなか捕まらないかもしれない。今日折り返し電話をもらえればよかったのだが、折り返しも無理と言われた。前は確かによかったのだけどなあ。

電話に出た職員が、私がどう調子が悪いか尋ねてきたのでいろいろ話したのだが、「鬱っぽくて気力が出ない」と言ってもいまいちぴんと来ないような返事だった。以前他の職員に電話で同じことを話したときも同じような反応だった。「鬱っぽい」と表現する人は少ないのか?鬱で来られないなんていう人は他にいないのかな。

それにしても天気が悪い。明日晴れるかな。

大雨警報

今日の動画。雨が激しいので、スキマスイッチ「雨待ち風」。スキマスイッチの中でも私の好きな曲の1つである。