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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2019年1月20日

今日は夜にずっと「重力ピエロ」を読んで、22時頃に読み終わった。勧善懲悪とはなんぞや?と思ってしまった。善か悪かを判断するのは社会か、家族か、あるいは神か。神に「どうすればいいのか?」と問うた時に「自分で考えろ」と答えが帰ってきたという記述がなんだかおかしかった。ここ1ヶ月半くらいミステリーを中心に本を読んでいるが、レイプが当たり前のようにたくさん出てくる。殺人の次に、いや殺人よりも犯罪としては重いテーマなのかもしれない。

驚いたことに「未来を預言するかかしがいる島に行った男」が出てきた。おお、この本の前に「オーデュボンの祈り」を読んだところだ。その登場人物がひょいと顔を出すというのは、これはこの作家の本を読んでないと味わえない爽快さだな。「分かる人は分かる」。にやりとさせられるところだ。連作の短編小説でもあったが、伊坂幸太郎はこういうことをよくやるらしい。

妻に「10時だよ」と起こされた。8時台にいったん目は覚ましたんだけどなあ、遅すぎるや。ネット巡回した後、伊坂幸太郎の「重力ピエロ」を読み出した。なかなかショッキングな出だしだ。

昼食後、いつもの公園へお散歩へ。今日は天気も良くて暖かく、散歩日和だった。日曜日なので人も多く、やはりファミリーが多い。ドーナツ型のフリスビーをやっている親子やバドミントンをしている親子、テニスをしている親子、サッカーをやっている親子、自転車に乗る練習をしている子どもなんかがいた。犬を連れている人が相変わらず多いが猫を連れている人は一人もいない。昔、妻が猫にリードをつけて散歩させている人を見かけたというが、本当だろうか。

帰りには妻にお使いを頼まれていたのでローソンへ寄ってお買い物。チョコフレークがあったので買った。チョコフレークは食べていると手がベタベタしてスマホをいじれなくなるという理由で売れなくなり、ついに生産終了に追い込まれることになった。その前に買っておけ、という感じで手にとってしまった。普段は気にも留めないのに、なくなるとわかったら欲しくなるというのは日本人ならではなのか、それとも人類共通なのか。

チョコフレーク

帰宅した後は夕食までずっと「重力ピエロ」を読んでいた。落書きと放火と遺伝子のミステリー。やっと半分ちょっと読めたところだ。明らかに読むスピードが落ちている。集中力がない。まあゆっくりと読めばいいや。

明日からちょっと忙しい。月曜日はメンタルクリニック、火曜日は眼科、水曜日はオルガンコンサート、木曜日は歯医者、土曜日は利用している福祉施設で面談だ。オルガンコンサートは別に行かなくてもいいけど、みなとみらいホールのパイプオルガンの演奏を100円で聴けるという企画で、11月に行って良かったのでまた行きたいのだ。定期的にやっているらしい。ペース配分を考えながら行動しなければ。ペース配分、私の苦手なところである。

今日の動画。感覚ピエロ「拝啓、いつかの君へ」。ドラマ「ゆとりですがなにか」主題歌。