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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2018年12月18日

今日は9時20分起床。夜中に1回目が覚めた。最初に勤めていた会社が夢に出てきて、同僚の女性と一緒に何かしていた。中途採用のその女性は私より4つ年上だったが、自分と馬が合ってよくつるんでいた。彼女は今どうしているだろう。この会社は定期的に夢に出てくる。

午前中は年賀状を刷っていた。この前に作ったのがあまりにも手抜きだったのだが、年賀状ソフトの素材集から適当に背景を挿入したらそれらしくなったので、もうこれでいいやと思って印刷。ときどきこのプリンターは紙送りに失敗して2枚がずれて重なって出てきて2枚ともダメにすることがあるのでヒヤヒヤ。と思っていたら宛名の印刷のときに2枚ずれて出てきた。2枚ダメにした。ショボーン。失敗はそれだけで、後はちゃんと印刷できたので、一言を書いていくのは明日以降にしよう。

夕方から妻と内科クリニックに行ってインフルエンザワクチンの予防接種。1人3,000円、2人で6,000円という料金は妥当だと言えるかもしれないが、ちょっと痛い。注射は痛くなかったが財布は痛い。でもインフルエンザになるのは怖いのだ。今まで何回もインフルエンザになったが、その都度苦しい思いをした。一番しんどかったのは社会人1年目のときで、3日間40℃の熱で会社の寮でうんうん唸っていた。その初日に阪神淡路大震災が起こって、2日目に寝ながらテレビの音声を聞いていたら死亡が確認された人の名前が読み上げられていって、友だちの名前が聞こえたのでびっくりした。同姓同名だったのだが、あのときは心臓が止まるかと思った。

帰ってきたら喪中はがきが1通届いていた。遅いっちゅうねん!最近亡くなったというわけでもないみたいなのに。もう年賀状刷っちゃったよ。私が早すぎたのか?いや12月18日に喪中はがきはいくらなんでも遅いでしょう。もう年賀状出してもいい期間だよ。

クリニックでもらった「インフルエンザワクチンの摂取の受け方」。未だに「ワクチンは危険」なんて言ってる奴いるのだろうか。いるみたいだなあ。

インフルエンザワクチン接種

昨日の夜は「謎解きはディナーのあとで」を最後まで読んだ。めっちゃおもしろかった。本屋大賞を取るわけだ。シリーズ3巻まであるみたいだから全部読もう。

そして今度は清水義範の「いい奴じゃん」を昨日と今日で一気に読んでしまった。清水義範にしては珍しく普通の小説でおもしろい。いや、他の作品がおもしろくないという意味ではなく、彼の小説はとてもおもしろいのだが、パスティーシュだったり日本語で遊んでいたり何かを思い切り皮肉っていたり、なんか変化球が多いのだ。こういうストレートな球も投げるんだな、とちょっと新しい発見。「幸せになることに図々しい」というセリフがちょっと気に入った。自分も図々しく幸せになりたい。こんな訳のわからない病気を抱えていても。いや、既に図々しく幸せなのだ。

今日も動画を貼っておこう。高橋優「aquarium」。最近知ったアーティストだが、社会派な曲が多いらしい。冒頭の、

ねえこれから話すことは
君と僕の中だけの秘密にしよう
少し手を汚してもらうけれど
いつか君も分かる日が来るよ
だから疑問とか言うべきじゃないよ
やれって言われたことだけやれ
なんで?じゃなくそう言うもんなのよ
社会とは、大人とは、understand?

という歌詞にぶっ飛ばされた。社会とはそう言うものなの?手を汚してもらうけれどって。