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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2018年11月28日

今日は10時前に起床。ううう、遅いよ~。ほぼノンストップで10時間半も寝ていた。かなり疲れが溜まっていたのだろうか。ただ、起きたときのしんどさはあまりない。体が必要とするまで寝ないといけないのか。

昨日Twitterでこういうのを見つけた。

今日のお昼からみなとみらいホールで「オルガン・1ドルコンサート」というのがあるという。入場料が100円(または1ドル)という破格の値段でパイプオルガンの演奏が聴けるというコンサートで、定期的にやっているらしい。パイプオルガンと言うと、大学3回生の時に大阪シンフォニーホールでデュリュフレのレクイエムをパイプオルガンの伴奏で歌ったのが印象に残っている。楽しかったな~。

11時30分開場、12時10分開演と少し早いが、たっぷり寝たせいか体調は大丈夫そうだったし、晴れていたのでてくてくと歩いて行った。みなとみらいホールまで35分。横浜駅やみなとみらいといった商業地域が徒歩圏内というのは便利だ。考えてみると、みなとみらいホールの小ホールには行ったことがあるが、大ホールは初めてかもしれない。ここのパイプオルガンには「ルーシー」という名前がついているらしい。

みなとみらいホール

平日の昼間とあって、客層は「ちょっといいところ(と思しき)のご年輩の方々」が多い。それに若い世代がちらほら混じっているというところか。開演前のアナウンスで、「携帯電話は電源を切って、アラーム時計などは音を出ないように云々」という恒例の注意の中で「補聴器をおつけの方は、正しく装着されているかご確認ください」なんて言ってた。

演奏はとてもよかった。パイプオルガンの音色を聴いていると心が洗われる。オルガン奏者は原田靖子という人で、全然知らないが、そもそもこの方面は疎いので有名な人でも多分「そんな人知らない」で終わるだろうけど。

プログラムは全6曲。バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」から始まってバッハの曲が5曲、そして最後に酒井多賀志という人の「「アメイジング・グレイス」の主題による変奏曲とフーガ 作品42」という曲。この曲がおもしろくて、次から次へと曲調が変わって、途中でアメイジング・グレイスが短調になったと思ったらRPGでダンジョンを歩いているような音楽になり、おりょりょと思って聴いてると、最後にはめっちゃゴージャスになって「スターウォーズか!」と突っ込みたくなったほどだ。

それはともかく、生の演奏に触れるというのはやはり楽しいものだ。最近ではすっかりそういう機会が減っている。100円で聴けるというのはお得だな。次は1月23日らしい。また行こうかな。

チラシ

コンサートの後、どこかで昼飯食おうとクイーンズスクエアをふらふら歩いていると、こんな看板を発見。

立ち食いすし

なんと、立ち食いすしとな?回るやつではない。へえ、こんなのあるんだ。そういえば昔、今はなき横浜駅西口のシァルにもあったな。ランチはお手頃な値段だったし、見たらお寿司が食べたくなったのでそこに入った。

立ち食いすし

久々のお寿司に舌鼓を打ち、またもエッサホイサと歩いて家へ帰った。今日はたくさん歩いたし、パイプオルガンの演奏も聴けたし、お寿司も食べられたし充実していた。でも帰ってきたらまたくたばったのだ。疲れやすい~。

クイーンズスクエアのクリスマスツリー。中の時計がすごい速さでぐるぐる回っていたのだが、なんなんだろう。

クイーンズスクエアのクリスマスツリー