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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2018年10月6日

昨日は無事眠れて9時過ぎに起床。全く、毎日夜眠れるかどうかヒヤヒヤするようになってしまった。

今日は地域のわりと大きな福祉イベントに行ってきた。この地域の精神や知的の障害者施設や事業所が合同で行っている年に一度のイベント。各施設の利用者による出し物や、障害者が作った小物などの販売、模擬店などがあり、復興支援の販売もあった。

まずは自分たちが利用している福祉施設の有志による「朗読の会」の発表を鑑賞。実は毎月1回福祉施設では朗読教室があって、私も前から興味はあったのだが出たことはなかった。なんでもちゃんと先生が来てくれて、発声練習から指導してくれるらしい。そして1年に1回、このフェスタで発表会をするのだとか。気が向いたら自分も参加してみようかな。

朗読は3つの物語を発表。人数は6人で、年齢層は私よりもだいぶ高い。残念ながら、食堂の半分をステージと観客席に、残りの半分を飲食スペースにしていたため、飲食スペースの人たちが騒がしくて肝心の朗読はよく聞き取れなかった。ちょっとかわいそうだったが、あれはなんとかならないものか。最後の金子みすゞの話だけはちょっと聞けた。金子みすゞが26歳の若さで自ら命を絶ったとは知らなかった。

その次は知的障害者の施設の利用者によるタップダンス。最初に先生がソロで踊って、次にその先生ともう2人のベテランが3人で踊っていた。タップダンスというのを生で見るのは初めてだが、けっこう凄いもんだな。ついつい足元ばかりを見てしまう。リズム感も運動神経もない私には真似できなかもしれない。

その後に利用者たちも交えてみんなでタップ。みんなめっちゃ楽しそう。精神障害者が暗くなりがちなのに対し、知的障害者の人たちは底抜けに明るい。もちろんみんながみんなというわけではないだろうし、本人や周りの人たちには我々が想像できない苦労があるのだと思うが、そんなことを吹き飛ばしてしまうほどの明るさは今の私にはない。もっと人生を楽しまなくては。

午後からは、また他の知的障害者の施設の人達によるダンス。ここでもみんな生き生きとしてとても楽しそうで、弾けるような笑顔が炸裂。若いっていいなあ。自分も弾けたい。昔はもっと弾けていたのに。今でも弾けてもいいのかな?弾けられるような場所はあるだろうか。

最後にはお楽しみ抽選会というやつがあったのだが、また当てた。そんなにほいほい当たるものではないのだが、また当たったぞなもし。なんか最近引きが強い。

クリップやらマグネットやら。障害者が作ったもの。結構完成度高いぞ。

福祉フェスタ

そして大きなオーナメント。

福祉フェスタ

ゆるキャラたちも来てました。

福祉フェスタ